peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

明けましておめでとうございます! 2017年(平成29年)1月1日

2016年12月31日 | ツバキ(椿)

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

              2017年(平成29年)1月1日(日) peaの植物図鑑

(上)2016年12月10日(土)仙台市・八幡神社

(上3つ)「世界の椿館・碁石」のエントランスホール 2016年12月21日(水)


「世界の椿館・碁石」の椿・錦魚葉椿(きんぎょば・つばき) 2016年12月21日(水)

2016年12月31日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

 大温室「珍椿花」コーナーに植栽されている錦魚葉椿(きんぎょば・つばき)が、金魚の尾に似た葉をつけて、桃紅色の一重、筒~平開咲き、中輪の花を沢山咲かせていました。 

 ツバキ(椿)・錦魚葉椿(きんぎょば・つばき)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica Kingyoba-tsubaki

[産地]江戸。[花]桃紅色の一重、筒~平開咲き、筒しべ、中輪。[花期]3~4月。[葉]錦魚葉、中形。[樹]立性。[来歴]1789年の「諸色花形帖」に載り、1827年の「草木奇品家雅見」には数種の錦魚葉の記載がある。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]


「世界の椿館・碁石」の椿・古都の香(ことのかおり) 2016年12月21日(水)

2016年12月31日 | ツバキ(椿)

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

 大温室「海外の原種椿」コーナーの前列に展示されていた鉢植えの古都の香(ことのかおり)という椿が、濃桃色の一重、盃状咲き、有香、極小輪の花を沢山咲かせていました。

 ツバキ(椿)・古都の香(ことのかおり)ツバキ科 ツバキ属 Camellia Koto-no-kaori

[産地]新潟。[花]濃桃色の一重、盃状咲き、筒しべ、有香、多花性の極小輪。[花期]2~3月。[葉]長楕円、小形。[樹]立性、密生。[来歴]東海ヒメサザンカの種間雑種。1977年に大岡徳治の命名・萩屋薫の発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]


「世界の椿館・碁石」のノボタン・コートダジュール 2016年12月21日(水)

2016年12月31日 | 植物図鑑

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

出入口を入ると「エントランスホール」があり、四季折々の花卉と椿苗などが展示販売されています。それらの中にノボタン(野牡丹)’コートダジュール’という名札をつけた常緑低木が、紅紫色の花を沢山付けていました。

ノボタン(野牡丹)’コートダジュール’ ノボタン科 チボウキナ(ノボタン)属 Melastoma Tibouchina 'cote d'Azur'

ノボタン(野牡丹)ノボタン科 チボウキナ(ノボタン)属 Tibouchina

東南アジア、ブラジル原産の半耐寒性常緑低木別名:シコンノボタン(紫紺野牡丹)。花期:7~2月。出回り時期:2~11月。用途:鉢植え。

特徴:「ノボタン」の名で出回るのはチボウキナ属シコンノボタンその園芸品種で、メラスティマ属本当のノボタンは出回ることは少ない。シコンノバタン紫紺色の一日花を夏から晩秋まで次々と咲かせ、’リトルエンジェル’は、白に淡紫色の覆輪が次第にピンク、濃桃色へと変化して美しい。

管理:日当たりが悪いと花つきが悪くなる。シコンノボタンは比較的寒さに強いので暖地の無霜地帯なら戸外で越冬できるが、それ以外は日の当たる室内に置く。夏から秋に蕾が発達するので水を切らさないようにし、冬は水やりをやや控えめにする。花期は種によって異なる。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」より]


「世界の椿館・碁石」の大実万両・’宝船’ 2016年12月21日(水)

2016年12月30日 | 植物図鑑

2016年12月21日(水)、久しぶりに「世界の椿館・碁石」(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。未だ花の数が少ないためか、入館料200円(大人)でした。

出入口を入ると「エントランスホール」があり、四季折々の花卉と椿苗などが展示販売されています。それらの中に大実万両・’宝船’という名札をつけた常緑低木が、真っ赤な実を沢山付けていました。

マンリョウ(万両)ヤブコウジ科     属 Ardisia crenata

日本、東アジア原産の耐寒性常緑低木。樹高:30~100㎝。実径:6㎜。実の色:赤、白。花色:白。観賞期:11~5月。

特徴:赤い実常緑の葉正月の縁起木に利用。冬の庭を彩る。育て方:半日陰と水もちのよい用土を好む。大きくなりすぎたら枝を切るが、2~3年花が咲かなくなるので注意。寒冷地では防寒が必要。[講談社発行「花を調べる花を使う 四季の花色大図鑑」より]