2017年3月30日(木)、朝から天気が良かったので一関市花泉町にある「花と泉の公園」(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)に行ってきました。一年間有効のパスポートを持っていたので、期限が切れる前にと思って行ったのでした。
「ベゴニア館」の本来の発券所入口に展示されている草花の中に、赤、白、紫色の花を咲かせているアネモネがありました。
アネモネ キンポウゲ科 イチリンソウ(アネモネ)属 Anemone coronaria
和名は「ボタンイチゲ(牡丹一華)」。地中海沿岸地方原産の多年草で、ヨーロッパで園芸草花に改良された。地中に根茎をもつので、球根草花として花壇や鉢植えにして観賞する。葉は根もとにつき、掌状に深く切れ込んでいる。3~4月には高さ20~30㎝の花茎をのばし、先端に直径2㎝ほどの花を1個つける。花弁のように見えるのは萼片が変化したもので、一重から八重、菊咲きまであり、色は赤、紫、白などがある。花の底の部分が白くなるものが多い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]