peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

古典文学講座「奥の細道を読む」(第1回)2020年2月7日(金)

2020年02月07日 | 文学講座

2020年2月7日(金)、一関図書館(館長・千葉秀一)主催「令和元年度・古典文学講座『奥の細道を読む』(第1回)」が、一関図書館 1階 学習室で開催されました。講師は一関市川崎町在住の内田正好先生(一関文化会議所理事長)。

主催者挨拶で、千葉館長は「定員30名」でお知らせしていたが、申込者が多数だったので、48名を受け入れたと話されました。私は、内田先生が講師をされている大東町渋民の文学講座に毎年参加させて貰っているのですが、難聴の私でも良く聞き取れるような話し方は定評のあるところです。今回の文学講座も講師による音読と解説は、良く聞き取れて良かったです。

「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也」ーこの有名な書き出しで始まる『おくのほそ道』。流れていく時間も、人生もすべては時の旅のようなもの、との思いで、旅を続ける俳人・松尾芭蕉の人生の集大成ともいえる作品「おくのほそ道」を3回にわたって学びます。

 第1回の今回は、芭蕉の生涯について、詳しい解説と参加者全員による音読(斉読)がなされました。

それから元禄2年(1689)、3月27日(陽暦5月16日)の早朝、曾良を伴い、深川(東京都江東区)から舟に乗り、『おくのほそ道』の旅に出発するところから、千住(東京都足立区)、草加(埼玉県草加市)3月27日と進み、室の八島(栃木県栃木市)3月29日(陽暦5月18日)まで読み進みました。


室蓬カレッジ現代文学講座2019移動研修(その3)2019年7月9日(火)

2019年07月10日 | 文学講座

2019年7月9日(火)、一関市大東町渋民市民センター(所長・菅原一)主催の「室蓬カレッジ2019現代文学講座」の移動研修(バスツアー)が、市の研修用バスを使って予定通り実施されました。(その3)

 昼食を摂った三陸花ホテルはまぎくの外に出て、海側を眺めていると、白浪が次ぎ次に襲ってくる波打ち際から30~50mほどの所にボードサーフィンをする人たちがいました。大きな波が来るたびに波の頂上で跳びあがったりしながら、上手く波をかわしながら、波打ち際まで上手に波乗りをしていました。何度も何度も繰り返していました。この日は、あまり気温が高くありませんでしたが、楽しそうに見えました。 

三陸花ホテルはまぎくを予定通り13:00時出発。国道45号線から「釜石北インター」から三陸道に入ります。「釜石中央インター」で下りて、釜石市立鉄の歴史館(釜石市大平町3丁目12番7号)の見学です。(一般500円のところ団体割引で400円)この日は、定休日にもかかわらず、館長さんが案内してくださいました。

 「館内撮影禁止」なので、明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業「橋野鉄鉱山」世界遺産登録記念誌『鉄都釜石~日本近代製鉄の夜明け』(1,000円)と日本近代製鉄発詳の地・日本最大の鉄鉱山・日本有数の銅鉱山『大橋高炉跡・釜石鉱山 国登録有形文化財(建造物)旧釜石鉱山事務所解説パンフレット』(400円)を買ってきました。

http://www.city.kamaishi.iwate.jp/mobile/kyoudo/ [釜石市郷土資料館ホームページ]

(下)裏側の窓から見えた釜石大観音像: 

(下4つ)釜石市教育委員会発行「大橋高炉跡・釜石鉱山、旧釜石鉱山事務所解説パンフレット」(2016年10月14日、第1版第1刷発行)に記載されているもの。

(下2つ)釜石市発行「鉄都釜石~日本近代製鉄の夜明け」(平成28年7月8日発行)に記載されているもの。

 


室蓬カレッジ現代文学碑2019移動研修(その2)2019年7月9日(火)

2019年07月10日 | 文学講座

2019年7月9日(火)、一関市大東町渋民市民センター(所長・菅原一)主催の「室蓬カレッジ2019現代文学講座」の移動研修(バスツアー)が、市の研修用バスを使って予定通り実施されました。参加者は、菅原所長と講師の内田先生を含め20名。その内、男性は7名だけ。車中で内田先生が、村上昭夫の詩を朗読してくださいました。(その2)  

午前中の予定は大槌町の蓬莱島(ひょうたんじま)の見学で全て終了し、昼食のため「三陸復興国立公園」内にある三陸花ホテルはまぎく(大槌町浪板海岸)に向かいます。ここには天皇陛下と皇后陛下(現在の上皇陛下と上皇后陛下)が宿泊されたことがあるそうで、素晴らしいホテルでした。

https://www.sanriku-hana.jp/ [三陸花ホテルはまぎく公式サイト/三陸海岸が一望できるホテル

https://www.sanriku-hana.jp/sub05 [フォトギャラリー:三陸花ホテルはまぎく公式サイト]

https://ivy-rose-love.com/jyouhoubinhamagiku/ [花言葉は「逆強に立ち向かう!」両陛下と小さな花が、ホテル再建に力を添えた心温まる話]

https://www.bing.com/images/search?q=%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E3%80%81%E4%B8%89%E9%99%B8%E8%8A%B1%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%8E%E3%81%8FBing+images&form=HDRSC2&first=1&cw=1129&ch=458 

 

このホテルには、ハマギク(浜菊)が沢山植栽されていましたが、花は未だ咲いていませんでした。

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6bda6e82bdd06157c420aff01eff0059

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6038276388785755d65c53aa8cb8f361

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/ハマギク


室蓬カレッジ現代文学講座2019移動研修(その1) 2019年7月9日(火)

2019年07月10日 | 文学講座

2019年7月9日(火)、一関市大東町渋民市民センター(所長・菅原一)主催の「室蓬カレッジ2019現代文学講座」の移動研修(バスツアー)が、市の研修用バスを使って予定通り実施されました。 

大東保健センターに集合、バスは8:30時予定通り出発。大原経由で、国道343号線を陸前高田市に向かいます。三陸道「陸前高田インター」から入り、途中高速道路が途切れているので国道45号線に出て、「道の駅三陸」でトイレ休憩。また、高速道路に戻り「三陸道釜石北インター」で出る。

釜石鵜住居復興スタジアムを車窓から見て、うのすまい・トモスに立ち寄りました。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/釜石鵜住居復興スタジアム  

https://unosumai-tomosu.jp/index.html [うのすまい・トモス公式サイト]

うのすまい・トモスでは、三陸防災復興展示会が行われていました。この周辺は、地上12mの高さまで大津波が襲し寄せてきたそうです。

大槌町民から「ひょうたんじま」の愛称で親しまれている小島。海の安全を祈願する弁財天が祀られた社がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/蓬莱島_(岩手県)

 以上で、この日午前中の見学は全て終了しました。 


渋民市民センターの「現代文学講座」(その1)2019年6月4日(火)

2019年06月05日 | 文学講座

2019年6月4日(火)、一関市大東町渋民市民センター主催の「現代文学講座」が始まりました。この日は、その第1回目で大東町大原生まれの詩人・村上昭夫詩集「動物哀歌」が取り上げられました。

講師内田正好先生(一関文化会議所・理事長、元一関一高校長など、川崎町在住)。

 はじめに『村上昭夫詩集』(思潮社発行、1999年12月31日初版第1刷、現代詩文庫159)や『村上昭夫著作集~小説・俳句・エッセイ他』(北畑光男・編)、『北畑光男評論集・村上昭夫の宇宙哀歌』などを紹介した後、「村上昭夫年譜」をもとにその生涯を説明してくださいました。

 その後、『村上昭夫詩集』にある「愛宕山の向こう」「鳶の舞う空の下で」「鶴」「金色の鹿」「雁の声」「李珍宇」「宇宙を隠す野良犬」「賢治の星」「車をひく父」「鳥追い」などを朗読していただきました。

 良く通る声で、難聴の私でも心地よく聞くことができました。

 http://blog.livedoor.jp/tomozoh1003/archives/78392740.html