peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山地域交流センターの写真展(その1) 2018年2月21日(水)

2018年02月22日 | 仏像、絵画、芸術展覧会

(上)観光写真の部 銀賞「緑の中の舟下り」佐々木恵美子(一関市):東山町の名勝「げいび渓舟下り」

 

(上)観光写真の部 銀賞「川面に映える」達下才子(奥州市):東山町の名勝・げいび渓入口の

JR大船渡線鉄橋と列車&砂鉄川

観光写真の部 銀賞「鎮魂の灯」佐々木成人(一関市):毎年行われている砂鉄川における灯篭流し

(撮影者が映り込んでしまいました。)

(上)観光写真の部 金賞「絵巻風景」佐藤守男(一関市):東山町の「唐梅館絵巻」

http://www.ichitabi.jp/event/data.php?no=65&m=9 [イベント情報:いち旅:いちのせき観光NAVI:第17回唐梅館絵巻]

https://twitter.com/hashtag/唐梅館絵巻 [hashtag on Twitter]

2018年2月21日(水)、一関市東山地域交流センターで始まった「平成29年度・東山文学講座」に出席

するために出掛けたら、観光写真などの写真展がロビーで開催されていました。

(上)観光写真の部 銀賞「パラグライダー」佐藤功(奥州市):室根山におけるパラグライダー飛行

の模様(撮影者が映り込んでしまいました)

(上)観光写真の部 グランプリ「室根山大祭」藤島純志(仙台市):室根山における室根神社大祭

  様子。

(下)観光写真の部「祭り場」菅野健二(一関市):室根山大祭の模様。

(下)観光写真の部 銅賞「千厩ひなまつり」橋本卓博(一関市):年行われている千厩町ひなまつ

くくり雛祭り。(撮影者が映り込んでしまいました。)

http://senmaya-kankou.com/ [一関市千厩町 第11回せんまやひなまつり:平成30年2月11日~3月4日]

 

(下)観光写真の部 銀賞「金色の奇跡」中園仲太郎(気仙沼市):(撮影者が映り込んでしまいました)

(下)観光写真の部 銀賞「須川山頂は赤い絨毯」」穂積昭穂(一関市):厳美町から登る須川岳

(栗駒山)の紅葉。(撮影者が映り込んでしまいました。)

(下)観光写真の部 銅賞「登山日和」藤江鍵一(一関市)

(下)観光写真の部 金賞「先陣の張り切り」高橋弘(花巻市):大東町大原の「水かけ祭り」

http://www.ichitabi.jp/event/data.php?no=61&m=2 [イベント情報:いち旅:いちのせき観光NAVI:一関市・大東大原水かけ祭り]

(下)観光写真の部 銅賞「季節の流れ」千葉照男(一関市):大東町大原の滑岩渓谷の秋

 

 

(下)観光写真の部 銅賞「初夏の金山棚田」高橋貞勝(奥州市):

https://blogs.yahoo.co.jp/seremu1475/31876922.html [金山棚田 一関市舞川(相川)(岩手県)-裏パグ王ーYahoo!ブログ]

 

(下)観光写真の部 銅賞「お田植え」板橋知子(富谷市):

(下)観光写真の部 銅賞「結束の秋」高橋清(平泉町):田圃の秋の実り、収穫(稲刈り)。

 


えさし郷土文化館の現地見学会(その1)光勝寺 2016年9月25日(日)

2016年09月25日 | 仏像、絵画、芸術展覧会

(上)貴宝山 光勝寺の阿弥陀三尊像(上左)脇仏 勢至菩薩坐像、(上中)本尊 阿弥陀如来坐像、(上右)脇仏 観音菩薩坐像。

(上)貴宝山・光勝寺

(上)えさし郷土文化館

2016年9月25日(日)、えさし郷土文化館(館長・相原康二)主催「現地見学会」が行われたので妻と一緒に参加しました。「平成28年度相原康二館長のツキイチ講座」の⑥として企画されたもので、私たちのようにこの講座に参加していなかった者も連れていっていただきました。9:00時、えさし郷土文化館 集合・出発。

上のマイクロバスに乗って、一路、最初に見学する貴宝山・光勝寺(こうしょうじ)目指して進みます。途中、道の駅・種山ケ原で10分ほどトイレ休憩しただけで、光勝寺(住田町世田米字鉢ケ森26)には予定通り10:00時に着きました。

(上と下)世田米の蔵並:120余りもの宿場町があった仙台藩の中でも主要な宿場として賑わった世田米。火災が多発し、人の出入りが激しかったこともあり、土蔵を建てて家事や治安から財産や人を守ったといわれ、今もその名残をとどめていました。

(下)バスが待っている住田郵便局前の自動車駐車場まで100mほど歩きました。

 


北上市立博物館リニューアルオープン 2016年9月22日(木)

2016年09月23日 | 仏像、絵画、芸術展覧会

2016年9月22日(木)、地元紙「岩手日報」(9月22日付朝刊)に ’北上市立花の市立博物館(高橋博館長)は22日、リニューアルオープンし、併せて同市和賀町横川目の市役所和賀庁舎に新設した「和賀分館」を開館する。~岩手国体期間中を含む10月26日まで入場無料とする。’という記事が掲載されていました。「入場無料」が嬉しいので早速見に行ってきました。(本館のみ)

 本館は1973年に県内陸部初の博物館として開館したが、老朽が進んだ空調設備などを約2億4千万円かけて整備し直して、この日にリニューアルオープンすることになたという。

本館は国見山廃寺や樺山、八天の両遺跡、江釣子古墳群など6テーマで約300点を展示。竜頭型の仏具「銅竜頭」「銅錫杖頭」など国見山関連の出土品、江釣子古墳群の勾玉や馬具、八天遺跡の縄文土器などが見どころです。和賀分館は自然分野のほか、北上の通史を紹介しているそうです。

 


一関市博物館テーマ展「松川二十五菩薩像の全貌」を観る! 2016年7月2日(土)

2016年07月02日 | 仏像、絵画、芸術展覧会

2016年7月2日(土)、一関市博物館(入間田宣夫館長)のテーマ展「松川二十五菩薩像の全貌~平泉文化の余光」[7/2(土)~8/14(日)]が、始まったので妻と一緒に観に行ってきました。この日は、京都大学の冨島義幸准教授と松川の二十五菩薩像保存会の佐藤育郎さんの講演があるというので選んだ次第。

一関市東山町松川に伝わる26体の仏像群は、臨終に際し人々を極楽浄土に導く「来迎(らいごう)」を表す貴重な文化財だそうですが、「全体が揃っていれば国宝もの」と言われるほどの物ですが、頭部が無かったり、手足がなかったりして完全な姿は一体もないそうです。

この度、収蔵庫を修理することになり、これら26体の仏像群を一関市博物館に移して展示することにしたようです。二十五菩薩像は、本尊の阿弥陀如来坐像(高さ110㎝)と25体の菩薩像からなり、全て頭部や上半身などが無く、本尊の頭部は後から作られたものとのこと。一関市博物館は、仏教建築が専門の冨島義幸・京都大学大学院准教授の指導を得て、腕や胴体などの接合に挑戦。百数十点のパーツを抽出し、ホゾの位置や衣服の文様を手がかりに、15体の接合に成功したそうです。このうち3体はこれまで未確認だった頭部の一部も特定したそうですが、適切な接着方法が無く、手で支えて接合した菩薩を撮影してパネル写真を展示しているそうです。今回の調査研究の結果、皮膚の部分は漆で金箔を貼り付け、衣服は彩色されていたことも分かったそうです。[詳しいことは、一関市博物館発行の「テーマ展2 松川二十五菩薩像の全貌~平泉文化の余光」(200円)をご覧ください。]

 


「藤森武写真展・みちのくの仏像」を観る! 2016年3月17日(木)

2016年03月18日 | 仏像、絵画、芸術展覧会

 

2016年3月17日(木)、北上市本通り2丁目のさくら野百貨店北上店・3階多目的ルームで「東日本大震災復興祈念~東北新聞5社事業協議会連携企画、藤森武写真展・みちのくの仏像」[岩手県巡回展:2016年3/17(木)~3/28(月)]が始まりましたので、早速見に行ってきました。

写真家・土門拳氏に師事し、現在日本写真家協会会員、土門拳記念館理事・学芸員である藤森武氏が撮影した仏像などの写真が101点と土門拳氏の作品8点が展示されていました。また、二戸市の天台寺の身代わり聖観音立像などが展示されていました。

ほとんどの作品が素晴らしい大判のカラー写真で見応えがありました。撮影された仏像の3分の1ほどは実物を見ているので、懐かしくそして嬉しく思いました。

この「岩手県巡回展」はこの北上会場の後、[大船渡会場:4/1(金)~4/11(月)、リアスホール展示室(火曜休館)]と[宮古会場:4/21(木)~5/1(日)、宮古市民文化会館展示室(月曜休館)]でも開催される予定になっていますのでオススメします。入場無料

会場内(作品)は「撮影禁止」でしたが、「展覧会カタログ」(編集・発行・山形美術館)が1,500円で販売されていましたので買い求めてきました。

(上と下)岩手県立博物館の入口に展示されている兜跋毘沙門天立像(花巻市・成島毘沙門堂)のレプリカ。

 

 展示作品一覧

秋田県(全9点):横手市・正伝寺(1点) 銅造観音菩薩立像。 大仙市・小沼神社(2点) 聖観音菩薩立像、十一面観音菩薩立像。 横手市・観音寺(4点) 十二神将立像第5号像、同第6号像、同第10号像、同12号像。湯沢市・白山神社(1点)女神立像。秋田市・泉福院(1点)大日如来坐像。

青森県(全9点):おいらせ町・聖福寺(1点) 銅造聖観音菩薩立像。むつ市・常念寺(1点)阿弥陀如来坐像。南部町・恵光寺(1点)十一面観音立像。大鰐町・大円寺(1点)阿弥陀如来坐像。三戸町・観福寺(1点)十一面観音菩薩坐像。外ケ浜町・義経寺(1点)円空・観音菩薩坐像。蓬田村・正法院(1点)観音菩薩坐像。むつ市・常楽寺(1点)円空・釈迦如来立像。佐井村・長福寺(1点)円空・十一面観音菩薩立像。

岩手県(全23点):二戸市・天台寺(5点)聖観音菩薩立像、十一面観音菩薩立像、如来立像、吉祥天立像、天部立像。奥州市・藤里毘沙門堂(1点)兜跋毘沙門天立像。北上市・立花毘沙門堂(2点)増長天立像、持国天立像。花巻市・成島毘沙門堂(5点)兜跋毘沙門天立像、同兜跋毘沙門天立像、尼藍婆像、毘藍婆像、伝吉祥天立像。奥州市・黒石寺(7点)薬師如来坐像、同薬師如来坐像、持国天立像、増長天立像、広目天立像、伝慈覚大師坐像。大船渡市・長谷寺(1点)十一面観音菩薩立像。一関市・松川二十五菩薩堂(2点)飛天2体、菩薩立像。八幡平市・兄川山神社(1点)山神立像。

福島県(全15点):湯川村・勝常寺(9点)薬師如来坐像、日光菩薩立像、月光菩薩立像、多聞天立像、持国天立像、増長天立像、天部立像、地蔵菩薩立像(雨降り地蔵)、十一面観音菩薩立像。会津坂下町・上宇内薬師寺(1点)薬師如来坐像。会津坂下町・恵隆寺(1点)千手観音菩薩龍地立像。喜多方市・願成寺(1点)阿弥陀3尊像。会津美里町・弘安寺(1点)銅造十一面観音菩薩立像。会津美里町・法用寺(1点)金剛力士立像。南相馬市・泉沢石窟(1点)泉沢磨崖仏群。

山形県(全7点):山形市・立石寺(2点)毘沙門天立像、薬師如来坐像。寒河江市・慈恩寺(5点)菩薩坐像、阿弥陀如来坐像、騎獅文殊菩薩及脇侍像、騎像普賢菩薩及十羅刹女像、薬師3尊像、十二神将像屏風。天童市・昌林寺(1点)木造十一面観音菩薩坐像御正躰。

鶴岡市・大日坊(1点)銅造如来立像。真室川町・山神社(1点)銅造如来倚像。山形市・吉祥院(1点)観世音菩薩立像。山形市・平泉寺(1点)大日如来坐像。山形市・宝積院(1点)十一面観音菩薩立像。鶴岡市・華蔵院(1点)大威徳明王像。

宮城県(全11点):栗原市・双林寺(5点)薬師如来坐像、地蔵菩薩立像、持国天立像、同持国天立像、増長天立像。角田市・高蔵寺(2点)阿弥陀如来坐像、同阿弥陀如来坐像。登米市・大徳寺(2点)不動明王坐像、同不動明王坐像。仙台市・十八夜観音堂(2点)菩薩立像、同菩薩立像。

土門拳撮影作品(全8点・岩手県平泉町中尊寺)金色堂内陣正面全景、金色堂内陣中央壇阿弥陀三尊像右脇侍勢至菩薩、金色堂内陣中央阿弥陀三尊像、金色堂内陣中央壇阿弥陀三尊像左脇侍勢至菩薩、金色堂内陣東北隅巻柱詳細・金色堂内陣東北隅巻柱菩薩坐像頭部、大日如来坐像(一字金輪)全身、同大日如来坐像(一字金輪)頭部。