2022年11月27日(日)、大船渡市碁石海岸の「えびす浜」にあるお食事処「岬」に行くとき、自動車道を左折した少し先の道路下に、サザンカ(山茶花)が沢山花を咲かせて見頃を迎えていました。
えびす浜:恵比寿様を祀った小さな祠があることからその名がついた「えびす浜」は、碁石海岸穴通船の発着所にもなっています。
2022年11月27日(日)、海鮮丼が食べたくて、「世界の椿館・碁石」から歩いて往復しました。開店まで大分時間があったので、碁石岬展望台まで行ってきました。有名な観光地だけあって、公衆トイレや駐車場、遊歩道などが整備されていて気持ちよく散策することができました。
(上と下)「世界の椿館・碁石」から自動車道を歩いて碁石浜の方へ下ります。お食事処「岬」は、この少し先を左折します。(大型車輌通行不可」)
(上)えびす浜(碁石海岸穴通船のりば)への道
2022年11月27日(日)、大船渡市の碁石岬展望台に行く散策路の傍に、黒紫色に熟した果実を沢山付けたヒサカキが数本生えていました。
ヒサカキ ツバキ科 ヒサカキ属 Eurya japonica
山地に生え、高さ4~8mになる常緑小高木。樹皮は灰褐色。葉は互生し、長さ3~8㎝の楕円形でやや厚く、縁に鈍い鋸歯がある。枝はサカキの代用として神事に使う。3~4月、葉腋に直径5~6㎜の白い花を束生する。雌雄異株。花弁は5個で、雄花には雄しべが10~15個、雌花には雌しべが1個ある。果実は直径4~5㎜の球形で、10~12月に黒紫色に熟す。
用途:庭木。分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮南部、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
2022年11月27日(日)、大船渡市の碁石海岸の碁石岬展望台に行く散策路の傍に沢山自生している、ハイビャクシン(這柏槇)が、花と実を沢山付けていました。別名:ソナレ・イワダレネズ。
ハイビャクシン(這柏槇)ヒノキ科 ビャクシン属 Juniperus chinensis var.procumbens
別名:ソナレ・イワダレネズ。イブキの変種。壱岐や対馬などの海岸に自生するが、庭園に植えられることが多い。枝は地を這って横に広がる。葉は緑色で非常に密生し、ほとんどが長さ6~8㎜の針状で、普通3輪生する。老木ではまれに輪生状の葉が出る。4月頃開花する。雌雄異株、まれに同株。球果は肉質で直径7~8㎜の扁球形。はじめは緑色で、翌年の9~10月に黒紫色に熟す。
用途:庭木、公園樹。分布:九州(壱岐、沖ノ島、対馬)、朝鮮南部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
魹ケ崎灯台と本州最東端の碑、そしてハイビャクシン(這百槙) - peaの植物図鑑 (goo.ne.jp)
(上と下2つ)碁石岬:北緯38度50分、東経141度44分。末崎半島の先端にあたる碁石岬。展望台からは素晴らしい岩礁景観とともに蛇ケ崎や広田半島が見える。天気が良ければ宮城県の牡鹿半島まで見渡すことができるそうです。
(上)碁石岬東屋:気仙大工の技によって造られた東屋です。木製素彫りの「海神様(うみがみさま)」が奉られているそうです。
(上と下3つ)碁石埼灯台:高さ10.5mの白亜の灯台。約23㎞先まで光が届き、船の安全航海を守っています。日本ロマンチスト協会から「恋する灯台」に認定されたそうです。
(上)碁石岬展望台:碁石岬へ突き出すように造られた展望台。前方に見えるのが「サルッペ」(サルのお尻の意味)かな?
(上)「千代島」と呼ばれている島の端かな?
千代島:屏風のような直立断崖。海で遭難した人を供養するためのお経をあげたことから「経島(キョウジマ)」と言っていたそうです。
(上)「トビイソ(飛磯岩)」?