peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

花巻市南部家敷農園どぜう村のスイレン(睡蓮) 2012年7月14日(土)

2012年07月31日 | 植物図鑑

P2830987a

P2830977a

P2830998a

P2830982a

P2830988a

P2830974a

P2830969a

2012年7月14日(土)、花巻市南部家敷農園・どぜう村の「ゆり園」(花巻市高松20地割160番地)に行ってきました。http://www.nanbuyashiki.jp/dozeu/dozeu.html [南部家敷農園どぜう村「八福どぜう庵」]

プリンスプロミスなど数種類のユリ(百合)が沢山花を咲かせていました。どこにも名札がついていませんでしたが、下記のWebサイトの記載が参考になりました。http://www.nanbuyashiki.jp/dozeu/yurien11.html [南部家敷農園 ゆり園 開花情報]

レストランの近くにある池では、(下9つ)スイレンの園芸品種で最も有名な’アトラクション’(非耐寒性スイレン)などが花を沢山咲かせていました。

P2830975a

P2830990a

P2830991a

P2830994a

P2830997a

P2830980a

P2830995a

P2830981a

P2830986a

P2830996a

P2830978a

P2830993a

スイレン(睡蓮) スイレン科 スイレン(ニンファエア)属 Nymphaea hybrida

スイレンの仲間は世界の熱帯~温帯、寒帯地方の沼沢に広く自生している非耐寒性~耐寒性多年草。これを親として花の美しい園芸品種が多数育成されている。春から秋に基部に切れ込みのある円形の葉を水面に浮かべ、冬には枯れて休眠する。5~10月、根茎から伸ばした花茎の先に、直径10~25cmの花を水面に浮かべて咲かせる。花は昼咲きで、花色はピンク、紅紫、赤、橙、青、青紫、白などがある。

熱帯スイレンと温帯スイレンがあるが、一般には耐寒性のある温帯スイレンが栽培される。熱帯スイレンN.capensisは球根性で、葉の縁には鋸歯があり、花弁は先が尖り、花は水面より突き出て咲く。青色系が多く、夜咲きも多い。

スイレンは中国名の睡蓮を音読みしたもので、属名のニンファエアはギリシアの水の精ニンフから付けられたもの。日本にはヒツジグサ1種が自生する。最近は小さな容器でも育てられる小型種が出回り、ヒメスイレン(姫睡蓮)と呼ばれて人気がある。

栽培管理:鉢に植え、水槽や水鉢に沈める。日当たりが悪いと花が咲かないのでできるだけ日当たりの良い場所に置く。水が腐らないように注意し、濁ったら水を入れ替える。熱帯スイレンは、冬は室内に入れ越冬させる。植え付けは4~5月。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」より]


一関市大東町摺沢のオキザリス・レグネリー’トリアングラリス’ 2012年7月2日(月)

2012年07月30日 | 植物図鑑

P2730813a

P2730814a

P2730819a

P2730823a

P2730816a

P2730856a

P2730854a

2012年7月2日(月)、一関市大東町摺沢字但馬崎12-28にあるお食事処・くまうちに入りました。出入り口に展示されている鉢植えのオキザリス・トロアングラリス が花を咲かせていました。

http://www.hotpepper.jp/strJ000303449/ [お食事処・くまうち]

http://naviiwate.com/0191-75-3180/ [お食事処・くまうち(なび岩手:岩手県・くまうち)]

P2730857a

P2730803a

P2730812a

P2730815a

P2730820a

P2730817a

P2730821a

 カタバミ科 カタバミ(オキザリス)属 Oxalis :南アメリカ、南アフリカを中心に約500種もある大属だが雑草化するおそれがあるためか、わずか100種ほどが世界で栽培されている。日本ではムラサキカタバミO.corymbosaなど帰化植物になっている種類や、カタバミO.corniculataなど雑草もある。

オキザリス・レグネリィー’トリアングラリス’ カタバミ科 カタバミ(オキザリス)属 Oxalis regnellii 'Triangularis'

ブラジル、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンなど南アメリカ原産の塊根をもつ耐寒性多年草(球根植物)。主に紅紫色をした三角形の美しい葉を観賞するが、淡桃色や白の5弁花もきれいである。花は1本の花茎に数輪つき、6~10月頃まで咲き続ける。夜間や曇天時は花を閉じる。葉色に因んで「紫の舞」の名で日本に普及したが、現在は「トリアングラリス」の名で出回っている。緑葉種(クリック)や銀葉タイプのものもあり、葉色の濃淡や模様が異なるものが多数ある。無茎で、葉は地際から叢生し、葉柄の長さは10~15cm、3出葉で、小葉の大きさは2.5cmほど。観葉期:4~10月。

栽培管理:春植えの球根植物で、冬は葉が枯れた状態で越冬する。半日陰でも育つが、日照不足になると徒長するため、日当たりと水はけの良い場所で育てる。鉢植えは、風通しの良い日なたに置いて乾かし気味に管理し、葉が枯れてきたら、鉢ごと乾燥させる。植え付け:3~5月。繁殖は分球。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「同・観葉植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」&下記Webサイトより]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/oxalis-tri0.htm [オキザリス・レグネリー(トリアングラリス)]

http://d.hatena.ne.jp/kero1113/20110811/p1 [オキザリス・トリアングラリス・紫の舞は地植え向き♪:草花&田舎暮らし]

http://blog.87note.net/archives/2006/06/26-0000.php [オキザリス・トリアングラリス(紫の舞):87blog]

http://www.botanic.jp/plants-aa/oxatri.htm [shu(^^)Homepege,オキザリス・トリアングラリス]

http://garden-vision.net/flower/agyo/o_regnellii.html [オキザリス・レグネリー:新・花と緑の詳しい図鑑]


一関市大東町摺沢の青花ホタルブクロ/カンパニュラ・サラストロ 2012年7月2日(月)

2012年07月29日 | 植物図鑑

P2730834a

P2730830a

P2730811a

P2730805a

P2730855a

P2730853a

P2730802a

2012年7月2日(月)、一関市大東町摺沢字但馬崎12-28にあるお食事処・くまうちに入りました。出入り口に、鉢植えにされた珍しい (通称)青花ホタルブクロ が花を咲かせていました。「カンパニュラ・サラストロ」という名前のようです。

http://www.hotpepper.jp/strJ000303449/ [お食事処・くまうち]

http://naviiwate.com/0191-75-3180/ [お食事処・くまうち(なび岩手:岩手県・くまうち)]

P2730804a

P2730828a

P2730806a

P2730831a

P2730810a

P2730833a

ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科 カンパニュラ(キキョウ)属 Campanula punctata

別名:チョウチンバナ、カンパニュラ・プンクタータ。日本、朝鮮半島、中国、シベリア東部原産の耐寒性多年草。日本の山野でも普通に見られ、夏の到来を告げる可憐な野草である。弓なりの茎に白や淡紅色の釣り鐘形の花が数輪下向きに咲く。花の内側に紫色の斑点がある。青花ホタルブクロの通称で出回る大輪咲きの交雑種は、花つきもよく人気がある。花色はピンク、白、青の濃淡など。花期:6~7月。

花形は普通は一重咲きだが、二重咲きのものもある。ほかに’白糸の滝’や石立てホタルブクロなどがある。

栽培管理:地下のランナーでよく殖え、栽培は容易。日なたから半日陰で育つが、夏に日陰になるような、水はけの良い落葉樹の下などが適地である。植え付け、株分け:3月と10~11月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37781099&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市&一関市のホタルブクロ(蛍袋)]

http://item.rakuten.co.jp/ogis/38s/ [楽天市場:青花ホタルブクロ’サラストロ’:おぎはら植物園]

http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-29 [ホタルブクロの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

http://xplala.aa0.netvolante.jp/summ/home706/gallery4.html [カンパニュラ・サラストロ(青花ホタルブクロ)]

http://rb-o-blog.jugem.jp/?eid=104 [青花ホタルブクロ:ローザンベリー多和田オーナーブログ]

 

一関信用金庫山目支店のトレニア 2012年7月27日(金)

2012年07月29日 | 植物図鑑

P2880397a

P2880376a

P2880369a

P2880368a

P2880363a

P2880365a

2012年7月27日(金)、コープ一関コルザの大駐車場の北側にある一関信用金庫山目支店(一関市上日照6-20)の店前に展示されている7鉢ほどの鉢植えの中に、濃青色の花を沢山つけたトレニアがありました。

http://ichinoseki-shinkin.jp/gojibank/index.shtml [一関信用金庫山目支店]

P2880398a

P2880366a

P2880367a

P2880394a

P2880372a

P2880373a

P2880370a

P2880396a

P2880371a

ゴマノハグサ科 トレニア(ツルウリクサ)属 Torenia:熱帯アジアからアフリカにかけて、約40種が分布する一年草、または多年草。茎は4稜形で分枝し、匍匐(ほふく)または直立する。葉は単葉で、対生し、花は葉腋に単生または茎頂に総状花序をなす。萼、花冠は共に筒状、2唇形で5裂する。

トレニア ゴマノハグサ科 トレニア(ツルウリクサ)属 Torenia fournieriインドシナ原産の非耐寒性一年草で、ナツスミレ、ハナウリグサともいう。草丈20~30cm、葉は卵形、先鋭、花は径3cm程度、濃青、淡青、ピンク、黄、白、複色などの花色があり、濃青色が優勢。鉢物や花壇に利用されるほか、サラダの彩りなど、食用花としても利用さtれている。冷気に遭うと葉が赤紫に色づき、夏の花時とは違った風情が楽しめる。

園芸品種F1クラウン・バイオレット’cv.F1Crown Violet、’パンダ・ローズ’cv.Panda Rose’イエロームーン’などがある。花期:6~10月。

栽培管理:寒さに弱く、春播きして栽培する。極端に乾燥すると生育が衰えるので、こまめに水やりする。夏の終わりに枝先を摘むと、秋に沢山の花が咲く。タネ播き:4~5月。植え付け6 月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]


一関市我が家のキキョウ(桔梗) 2012年7月26日(木)

2012年07月29日 | 植物図鑑

P2880110a

P2880103a

P2880107a

P2880114a

P2880113a

P2880102a

P2880111a

P2880104a

P2880105a

P2880106a

P2880108a

キキョウ(桔梗) キキョウ科 キキョウ属 Platycodon grandiflorus

別名:キチコウ、オカトトキ、バルーンフラワー。東アジア原産の多年草。日本の山野にも自生し、野趣を楽しむ花として庭などにも植えられている。鐘形(しょうけい)で、先が浅く5裂して星形に開く花を咲かせる。蕾が膨らんだ形が風船のようなので、英名はバルーンフラワー。花期:6~9月。

栽培管理:風通しの良い、半日以上日が当たる場所で育てる。一通り花が終わったら、半分くらいに切り戻すと、2番花が見られる。タネ播き:4月、植え付け、株分け:3月と10月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]