peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のヤマアジサイ「クレナイ(紅)」 2011年6月29日(水)

2011年06月30日 | 植物図鑑

P1800841

P1800845

P1800846

P1800834

2011年6月29日(水)、一関市東山町長坂字町にある民家の玄関口に、鉢植えのヤマアジサイ「クレナイ(紅)」が展示されていました。咲き始めは白色で、咲き進むにつれてピンクからクレナイ(紅)色になります。

P1800835

P1800837

P1800836

P1800840

P1800843

ヤマアジサイ アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla serrata

ヤマアジサイは別名:サワアジサイといい、内陸の湿度のある山林に自生する。小型で葉に光沢が無く、変異の幅も地域差も最も大きく、それだけに変わり者(変種。色や花の形、咲き方、枝のつき方などが変化したもの)も多く、魅力的な花も沢山発見されている。人気も高まり、あちこちのアジサイ名所でも植栽されるようになった。

ヤマアジサイ「クレナイ(紅)」: 長野県を代表する赤花。ガク片の3~4ひらが白に咲き、ピンク色から次第に濃くなり、クレナイ(紅)色に染まる。[家の光協会発行「アジサイの世界 その魅力と楽しみ方(日本アジサイ協会、鎌倉アジサイ同好会:監修)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AF%A5%EC%A5%CA%A5%A4 [peaの植物図鑑:ヤマアジサイ「クレナイ(紅)」]


奥州市立水沢図書館のフイリガクアジサイ(斑入額紫陽花) 2011年6月29日(水)

2011年06月30日 | 植物図鑑

P1800413

P1800407

P1800417

P1800402

P1800333

P1800377

P1800371

2011年6月29日(水)、奥州市立水沢図書館(水沢区字佐倉河)の乙女川側に植えられているフイリガクアジサイ(斑入額紫陽花)が、花を咲かせ始めていました。江戸時代から知られた、葉に白斑が入った古品種で、装飾花は白色。

P1800403

P1800411

P1800405

P1800406

P1800414

フイリガクアジサイ(斑入額紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla f.normalis

江戸時代から知られた、葉に白斑が入った古品種で、装飾花は白色。

ガクアジサイ(額紫陽花/萼紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla f.normalis

暖地の海岸付近に生える落葉低木。古くから園芸化され、庭や公園などに植えられている。高さは1~2m。葉は長さ10~20㎝の広卵形~倒卵形。6~7月、枝先に直径10~20㎝の花序を出し、真ん中に淡紫色の両性花、周りに直径3~5㎝の装飾花をつける。花の色は淡紅色、淡青紫色、白色などがある。花の色は土壌の酸性度や肥料によって微妙に変化する。装飾花は広卵形で3~5個つく。分布:本州(房総・三浦・伊豆半島、伊豆諸島、和歌山県神島)、四国。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D5%A5%A4%A5%EA%A5%AC%A5%AF%A5%A2%A5%B8%A5%B5%A5%A4 [peaの植物図鑑:フイリガクアジサイ(斑入額紫陽花)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35032320&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:フイリガクアジサイ(斑入額紫陽花)]


奥州市立水沢図書館のアジサイ(紫陽花) 2011年6月29日(水)

2011年06月29日 | 植物図鑑

P1800058

P1800100

P1800091

P1800055

P1800046

P1800043

P1800326

P1800034

(上)図書館の近くに架けられた橋だからでしょうか?文の橋(ふみのはし)という名前が付けられていました。下を流れているのは乙女川(おとめがわ)でした。

P1800380

(下)乙女川と対岸は

P1800039

2011年6月29日(水)、奥州市立水沢図書館(水沢区字佐倉河)に行きました。今年は全国的にアジサイ(紫陽花)の開花が遅れているといわれていますが、ようやく咲き始めたようです。

P1800108

P1800044

P1800070

P1800081

P1800064

P1800367

P1800386

アジサイ(紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla f.macrophylla

ガクアジサイの両性花が全て装飾花に変化した園芸種。古くから庭や公園に植えられ、鉢植えなどでも栽培されている。セイヨウアジサイに対して、在来アジサイとも呼ばれる。落葉低木で高さは1~2m。葉は対生し、長さ10~20㎝の卵形~広卵形で厚く、先は急に尖る。表面には光沢がある。6~7月、枝先に装飾花が多数球状に集まってつく。花の色は青紫色が基本。果実はほとんどできない。花の色が緑色から青紫色、紅色と変化するので七変化(しちへんげ)ともいう。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/bc74e84eae095af8d2ac2ef169bfbdf5 [peaの植物図鑑:アジサイ(紫陽花)]


のサルビア・コモンセージ 2011年6月18日(水)

2011年06月29日 | 植物図鑑

P1780297

P1780295

P1780294

P1780300

P1780765

P1780814

P1780782

2011年6月18日(水)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)のガーデンには、様々な花木や草花が植えられていますが、そのほかの所にも色々な植物が植えられています。街灯の下に造られた花壇で、サルビア・コモンセージが花を咲かせていました。

P1780293

P1780302

P1780301

P1780298

P1780299

P1780296

サルビア・コモンセージ シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia officinalis (サルビア・オフィキナリス)

英名:Common Salvia, Garden Salvia, Sage。伊名:Salvia。仏名:Sauge。和名:薬用サルビア、コモンセージ、セージ。

南ヨーロッパ原産の耐寒性常緑亜低木で、草丈は60㎝ほどになる。葉は楕円形で長さ3㎝ほどになり、灰緑色。花色は靑から桃、白まで変異がある。本種のほかに同属のスクラレアS.sclarea、ホルミナムS.viridisなど数種は、葉に食欲を増進させる芳香をもつため、医療用または香辛料用として広く栽培されている。花に観賞価値があるため、花壇用にも利用される。園芸品種に斑入り葉の’イクテリナ’cv.Icterinaや’ルブラ’cv.Rubra、’アルビフローラ’cv.Albifloraなどがある。栽培:繁殖は実生、株分け、挿し芽による。花期:主に夏から秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

地中海(イベリア半島、バルカン半島)、北アフリカ、南ヨーロッパに自生する常緑多年草。草丈は30㎝ほどになる。サルビアの仲間で、古代ギリシャ・ローマ時代から薬草として用いられてきた。セージの仲間は大変多く、何百もあるが、料理や薬草として利用されるのはコモンセージで、葉は灰緑色で皺と毛があり、触れるとざらつき、樟脳に似た芳香がある。斑入り葉や新葉が紫色を帯びるものもあり、花壇でも利用できる。花の色は紫、ピンク、白がある。

コモンセージと同じ仲間にはレッドセージ、トリカラーセージ、ゴールデンセージなどがあり、それぞれ葉の色に特徴がある。利用法:食用(肉料理の臭い消し)、ハーブティー、クラフト、ポプリ、染料、入浴剤、化粧水。薬効:殺菌、消化、強壮、精神安定、解熱。

栽培管理:日当たりと水はけのよい場所で、乾燥気味に育てる。高温多湿を嫌うので、茂り過ぎたら梅雨前に枝を間引く。

[西東社発行「色・季節でひける 花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&下記Webサイトより]

http://www2.tky.3web.ne.jp/~hidamari/herb004.html [コモンセージ、ヤクヨウサルビア(薬用サルビア)、サルビア・オッフィキナリス、Salvia officinalis]

http://homepage2.nifty.com/~yoji/salvias/officinalis.html [Salvia officinalis:サルビア・オフィシナリス(オフィキナリス、コモンセージ)]

http://www.netlaputa.ne.jp/~miquette/sage.htm [Sage/Salvia]

http://www.aiaipark.co.jp/kanri/salvia.php [セージの育て方:園芸・ガーデニングクチコミサイトのあいあいパーク]

http://www.herbalk.com/page011.html [ハーブインデックス]


一関市博物館のシロバナヤエウツギ(白花八重空木) 2011年6月18日(水)

2011年06月28日 | 植物図鑑

P1780166

P1780163

2011年6月18日(水)、一関市博物館(字沖野々215)の構内にある樹木園には、様々な樹木が植栽されていますが、普通の「ウツギ(空木)」2~3本のほかに、シロバナヤエウツギ(白花八重空木)もありました。この日は白くて八重の花を沢山咲かせていました。

P1780162

P1780165

P1780164

シロバナヤエウツギ(白花八重空木) アジサイ科 ウツギ(ドイツィア)属 Deutzia crenata form.candidissima

高さ1~3mになる落葉低木。山野に生えるウツギ(空木)の八重咲きの変種で、白花のもの。

5~6月、枝先の円錐花序に八重の白い花を咲かせる。分布:北海道、本州、四国、九州。英名はDouble deutzia。

 外側の花弁が淡紅色のものはサラサウツギDeutzia crenata form.plenaと呼ばれている。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/sirobanayaeutugi.html[シロバナヤエウツギ(白花八重空木)]

http://nogusa.web.fc2.com/zukan/sirobanayaeutugi.html [シロバナヤエウツギ(白花八重空木)]

http://www.botanic.jp/plants-sa/siyaeu.htm [shu(^^)Homepage,シロバナヤエウツギ(白花八重空木)]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_567.htm [シロバナヤエウツギ(白花八重空木:四季の山野草]

http://789nsuzuki.web.fc2.com/newpage144.html [シロバナヤエウツギ(花図鑑)]