peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市十二神の椿

2010年04月30日 | 植物図鑑

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2010年4月20日(火)、一関市十二神の農家の門口に植えられている樹齢100年にもなるかと思われるツバキ(椿)がびっしりと花をつけていました。ひとつはヤブツバキ(藪椿)だと思われますが、紅色に白斑が入る八重咲きの椿はユキツバキ系の品種と思われますが、名前はわかりません。

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上の画像の椿に似たもの

春日山(かすがやま) Kasugayama  産地:新潟。花:花紅色に白斑が入る八重~牡丹~獅子咲き、ユキツバキ状芯、大輪の椿。花期:3~4月。葉:楕円~倒卵、小~中形。樹:叢生、横張り性、強い、ユキ系。来歴:上越市で川村弥一が採集。1966年に命名・発表。

北の洋(きたのなだ) Kita-no-nada  山地:新潟。花:桃紅地に白斑が入る牡丹~獅子咲き、小輪。花期:3~4月。葉:長楕円、小形。樹:やや横張り性、密性、ユキ系。来歴:上越市の民家の栽培種。1966年に川村弥一の採集、命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]


一関市十二神のベニコブシ(紅辛夷)/ヒメシデコブシ(姫四手辛夷)

2010年04月29日 | 植物図鑑

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2010年4月20日(火)、一関市末広2丁目の民家の前庭に植えられているベニコブシ(紅辛夷)/ヒメシデコブシ(姫四手辛夷)が花を咲かせ始めていました。

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ベニコブシ(紅辛夷) モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia stellata var.keiskei

別名:ヒメシデコブシ(姫四手辛夷)本州中部の東海地方を中心とした限られた範囲に分布する日本固有品種。全体に小形で、花は紅色。花びらが白いシデコブシ(四手辛夷)の変化したもの。ただ、一般には白からピンクのものまで包括して「ヒメコブシ(姫辛夷)/シデコブシ(四手辛夷)」と呼んでいるようだ。

http://annabelle.at.webry.info/200703/article_27.html[ベニコブシ(ヒメシデコブシ・姫四手辛夷)&コブシ]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/benikobusi.html[ベニコブシ(紅辛夷)]

http://plumkiw948.at.webry.info/201004/article_5.html[ベニコブシ(紅辛夷)花々のよもやま話/ウェブリブログ]


一関市末広2丁目のシデコブシ(四手辛夷)/ヒメコブシ(姫辛夷)

2010年04月29日 | 植物図鑑

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2010年4月20日(火)、一関市末広2丁目の民家の玄関口に植えられているシデコブシ(四手辛夷)/ヒメコブシ(姫辛夷)が花を咲かせていました。

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シデコブシ(四手辛夷) モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia stellata

ヒメコブシ(姫辛夷)ともいう。中部地方のごく限られた地域に分布する日本原産の落葉低木~小高木で、高さは2~8m。葉が出る前に花弁が細く、12~33もある香りのよい花が咲くので、庭木としてよく植えられている。葉は長さ5~10cmの狭長楕円形、倒卵形。花期は3~4月。花は白色~淡紅色で直径7~10cm。花弁と萼片は区別しにくく、どちらも長さ約4cmの狭倒披針形で、多数ある。集合果は長さ約3cm。

花がやや小さく、紅色の濃いものをベニコブシ(紅辛夷)/ヒメシデコブシ(姫四手辛夷)var.keiskeiという。

園芸品種に、ピンク色品種’ロゼア’cv.Rosea、蕾時がピンク色で大輪の’ローヤル・スター’cv.Royal Starなどがある。用途:庭木、花材。分布:本州(長野・岐阜・愛知・兵庫県)。栽培:繁殖は接木、実生。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


一関市末広2丁目のスノーフレーク/スズランズイセン(鈴蘭水仙)

2010年04月29日 | 植物図鑑

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2010年4月20日(火)、一関市末広2丁目の「末広2区花壇」と書かれた看板が立っている所にある民家の庭でスノーフレーク/スズランズイセン(鈴蘭水仙)が花を咲かせていました。

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スノーフレーク ヒガンバナ科 ヌノーフレーク属 Leucojum aestivum

全体の姿はスイセン(水仙)に似ていて、花の形がスズラン(鈴蘭)に似ていることからスズランズイセン(鈴蘭水仙)とも呼ばれる。ヨーロッパ中部~東部原産の多年草。丈夫でよく殖えるので、庭で群生しているのをよく見かける。秋に球根を植えると、早春にスイセンよりやや幅の広い葉が伸びてくる。4月頃に高さ40cmほどの花茎が伸び、白い釣鐘形の花が垂れ下がって咲く。花は直径1.5cmほどで、花弁の先端に緑色の斑点がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


花巻市胡四王山のニリンソウ(二輪草)

2010年04月28日 | 植物図鑑

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(上)宮沢賢治記念館の入口

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(上)シグナルの道

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(上)展望台側から宮沢賢治記念館を望む

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(上)展望台

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(上)カタクリの池

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<p>(上)カタクリの池のすぐそばにある東屋

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(上)2010年4月24日(土)、花巻市の胡四王山には、沢山の遊歩道がつくられており、「星めぐりの道」「タネリの道」「詩と童話の道」「ガドルフの道」「ブドリの道」などの名前がつけられています。ガドルフの道を下りて行ったところ、沢の湿地にニリンソウ(二輪草)が沢山群生し、花を咲かせていました。

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ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ(アネモネ)属 Anemone flaccida

1本の茎に花が2個つくことからこの名があるが、花が1個のものや3個のものもある。山野に生える多年草。高さは15~25cm。イチリンソウとは、葉に柄がないことや、小葉の切れ込みが粗いことで見分けられる。葉は白い斑点があるものが多い。花期は4~5月。花は白色で、イチリンソウより小さく直径2cmほど。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]