2010年4月20日(火)、一関市十二神の農家の門口に植えられている樹齢100年にもなるかと思われるツバキ(椿)がびっしりと花をつけていました。ひとつはヤブツバキ(藪椿)だと思われますが、紅色に白斑が入る八重咲きの椿はユキツバキ系の品種と思われますが、名前はわかりません。
上の画像の椿に似たもの
春日山(かすがやま) Kasugayama 産地:新潟。花:花紅色に白斑が入る八重~牡丹~獅子咲き、ユキツバキ状芯、大輪の椿。花期:3~4月。葉:楕円~倒卵、小~中形。樹:叢生、横張り性、強い、ユキ系。来歴:上越市で川村弥一が採集。1966年に命名・発表。
北の洋(きたのなだ) Kita-no-nada 山地:新潟。花:桃紅地に白斑が入る牡丹~獅子咲き、小輪。花期:3~4月。葉:長楕円、小形。樹:やや横張り性、密性、ユキ系。来歴:上越市の民家の栽培種。1966年に川村弥一の採集、命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]