「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中の観賞池の近くに植栽されている’隠れ磯(かくれいそ)’という名の椿がアズキ色地に白覆輪、一重、ラッパ咲き、中輪の花を咲かせていました。この椿は、日本の誉の枝変わりだそうです。別名:京の誉。
ツバキ(椿)’隠れ磯(かくれいそ)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Kakure-iso
[産地]兵庫 [花]アズキ色地に白覆輪、一重、ラッパ咲き、平開咲き、筒しべ、中輪 [花期]11~3月 [葉]広楕円、やや大形、肉厚 [樹]横張り性、伸び難い [来歴]日本の誉の枝変り、1974年に発表、別名:京の誉。
[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]
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