2015年1月10日(土)、北上市教育委員会、北上市立埋蔵文化財センターなどが主催する第22回埋蔵文化財展「掘り出されたくらし」が、さくら野百貨店北上店3階催事場で開催されていましたので見に行ってきました。[平成27年1/8(木)~1/12(月)、午前10時~午後7時)]
埋蔵文化財センターが平成24(2013)・25(2014)年度に市内で発掘調査した8遺跡について、実際に出土した遺物や調査時の写真パネル、復元模型などが展示されていました。中でも馬の絵を刻んだ土器(八幡遺跡・上鬼柳)は、岩手県内で初めて見つかったというので注目され、地元紙「岩手日日」でも報道されていましたのでじっくり観てきました。
これらのほかにも、2013年度に北上市立埋蔵文化財センターの職員が震災復興のために(東日本大震災の応援人員として大船渡市へ派遣された際)大船渡市内の鍛冶沢遺跡、野々前貝塚、中野遺跡の3遺跡で発掘調査した遺物や写真など約30点も展示されていました。
(下)八幡遺跡から出土した馬の絵を刻んだ土器についての「岩手日日」の記事
(下3つ)八幡遺跡から出土した馬の絵を刻んだ土器の解説写真パネル
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