2017年3月11日(土)、一関市千厩町千厩の市街地を散策しました。岩手県合同庁舎前の民家の庭に置かれていた植木鉢のハボタン(葉牡丹)が綺麗でした。また、千厩川が流れている近くにある上山製紙(株)本社工場前の庭に植栽されているハボタン(葉牡丹)も綺麗でした。
ハボタン(葉牡丹)アブラナ科 アブラナ属 Brassica pleracea var.acephala
日本で育成された園芸植物。冬の花壇の主役になっている。葉が重なり合う姿からボタンの花を連想してこの名がある。原種は葉が結球しない系統のキャベツで、これが江戸時代にヨーロッパから入り、観賞用に品種改良された。7月頃に種子播きして苗を育てる。晩秋の低温に合うと花芽ができ、同時に葉が紫紅色に色づく。葉が白くなるものもある。葉が丸く寒さに強い東京丸葉系、葉が縮れた名古屋縮緬(ちりめん)系、その中間の大阪丸葉系などの系統に分けられている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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