再びベルリナーフィルハーモニカーの演奏会のティケットを手配した。一体何枚買っているのだろう、そして何枚キャンセルされているのか。未遂はいずれ混乱して記憶にも記録にも残り難い。今回のフランクフルトでの公演は予想されていたもので11月の極東演奏旅行前に行われるのは、昨年の中止になった米国旅行前と同じである。しかしなぜか、昨年同様に演奏ツアーでの裏プログラム即ちシーズンオープニング若しくは夏のツアーにおける表プログラムと同じであるのも昨秋と同じことを意識していなかった。
つまり個人的には夏のツアーをルツェルンで二種類のプログラムで聴くので、同じプログラムを二回聴くことになる。昨年も全く同様だったが、二回とも没となった。今回は二回とも開催される可能性が強いのだが、入場人数は未だにはっきりしない。
そのよい例示となっているのは、このアルテオパーでの11月の演奏会である。殆どの券は定期会に入れ込んでしまったので特に良席は出ていない。そして市松模様状に半数ほどとなっている。開催されるまでに更に入れれることになるかどうかは分からないが、そのようになればある意味幸いだろう。少なくとも現時点ではこの通りで、どちらにでも変わる可能性は無くはないとしている。またマスクに関しては再び当て布よしになっている。但し入場条件は陰性証明若しくは接種証明となるだろうとしている。会場に検査センターを設置するようだ。
さて困ったのは、一つは昨年の払い戻しが済んでおらず、つまり金券化していなかったので直ぐに買えなかった。もっと困ったのはシングル席の数が少なく、高価な席やこれという席は売り切れていた。要するに定期会員用に取り除かれていた。成程半数しか入れれないとなれば、最終的な収益性を考えれば色々とおまけを付けて売り上げを重ねないと赤字になる。
こちらからすれば、昨年の券を金券化していなかったのもこれを待っていた訳であり、さもなくば現金化すら考えていたからだ。それでもアルテオパー新支配人が元ベルリナーフィルハーモニカ―の芸術顧問であったので、間違いなく旅行前に呼んでくることは分かっていた。
そのような理由でネットでは購入できなかったので、電話して残り二つに一つの席を先ず確保して、昨年11月分と取り換えにして貰った。但しその席は残念ながら希望の席からは甚だ遠く、珍しく齧り付きとなって仕舞った。ルツェルンでは舞台と距離を置いての全体のバランスを楽しめる席なのだが、今回は指揮を間近で見ることになる。最大の狙いは金券になる位なら使ってしまいたいという事だった。
結果的には、あの縦長のアルテオパーが定員半数で響いて残響が邪魔しそうなので近くに寄ることはそれほど間違いではないと思う。なぜならば一昨年ロンドンのフィルハーモニカーを舞台の奥で聴いた時に舞台上の音が反対側からも悪くはなかったからである。プログラムからすれば、前回フォンドホナーニ指揮を聴いた時もミークのザールの齧り付きだった。ハ長調交響曲のヴァイオリン群の「指の運動」を間近で見るだけでも面白い。
あと残っている金券は30ユーロ程度なので、適当な出し物があれば買っておいてもいい。無事開催されればフランクフルトでの払い戻しは完全に終る。
6月からフランスが海外からの旅行者に門戸を開くとあった。接種証明書などが前提になるようだ。勿論EU全体としてその方向へと進むという事で、事実上脱コロナへの道は拓かれたことになる。今後は感染者や死者数とは別途に公衆衛生上の感染病を如何に流行らないようにするかの通常の感染対策になって行くのだろう。それも更なる感染が派生しなくなると、早く絶えてしまう可能性ある
参照:
響くやり場のない怒り 2020-11-05 | 音
国内ツアーのその意味 2020-09-24 | 文化一般
つまり個人的には夏のツアーをルツェルンで二種類のプログラムで聴くので、同じプログラムを二回聴くことになる。昨年も全く同様だったが、二回とも没となった。今回は二回とも開催される可能性が強いのだが、入場人数は未だにはっきりしない。
そのよい例示となっているのは、このアルテオパーでの11月の演奏会である。殆どの券は定期会に入れ込んでしまったので特に良席は出ていない。そして市松模様状に半数ほどとなっている。開催されるまでに更に入れれることになるかどうかは分からないが、そのようになればある意味幸いだろう。少なくとも現時点ではこの通りで、どちらにでも変わる可能性は無くはないとしている。またマスクに関しては再び当て布よしになっている。但し入場条件は陰性証明若しくは接種証明となるだろうとしている。会場に検査センターを設置するようだ。
さて困ったのは、一つは昨年の払い戻しが済んでおらず、つまり金券化していなかったので直ぐに買えなかった。もっと困ったのはシングル席の数が少なく、高価な席やこれという席は売り切れていた。要するに定期会員用に取り除かれていた。成程半数しか入れれないとなれば、最終的な収益性を考えれば色々とおまけを付けて売り上げを重ねないと赤字になる。
こちらからすれば、昨年の券を金券化していなかったのもこれを待っていた訳であり、さもなくば現金化すら考えていたからだ。それでもアルテオパー新支配人が元ベルリナーフィルハーモニカ―の芸術顧問であったので、間違いなく旅行前に呼んでくることは分かっていた。
そのような理由でネットでは購入できなかったので、電話して残り二つに一つの席を先ず確保して、昨年11月分と取り換えにして貰った。但しその席は残念ながら希望の席からは甚だ遠く、珍しく齧り付きとなって仕舞った。ルツェルンでは舞台と距離を置いての全体のバランスを楽しめる席なのだが、今回は指揮を間近で見ることになる。最大の狙いは金券になる位なら使ってしまいたいという事だった。
結果的には、あの縦長のアルテオパーが定員半数で響いて残響が邪魔しそうなので近くに寄ることはそれほど間違いではないと思う。なぜならば一昨年ロンドンのフィルハーモニカーを舞台の奥で聴いた時に舞台上の音が反対側からも悪くはなかったからである。プログラムからすれば、前回フォンドホナーニ指揮を聴いた時もミークのザールの齧り付きだった。ハ長調交響曲のヴァイオリン群の「指の運動」を間近で見るだけでも面白い。
あと残っている金券は30ユーロ程度なので、適当な出し物があれば買っておいてもいい。無事開催されればフランクフルトでの払い戻しは完全に終る。
6月からフランスが海外からの旅行者に門戸を開くとあった。接種証明書などが前提になるようだ。勿論EU全体としてその方向へと進むという事で、事実上脱コロナへの道は拓かれたことになる。今後は感染者や死者数とは別途に公衆衛生上の感染病を如何に流行らないようにするかの通常の感染対策になって行くのだろう。それも更なる感染が派生しなくなると、早く絶えてしまう可能性ある
参照:
響くやり場のない怒り 2020-11-05 | 音
国内ツアーのその意味 2020-09-24 | 文化一般