明け方は雨が降っていた。予定変更で後で出かけた。車中の放送にヴュルツブルクのモーツァルト音楽祭の支配人の女性が電話でインタヴューを受けていた。主な内容は昨年から活動の盛んなフォールムの話しだったが、今年の百周年祭は何とかなりそうだというお話しだった。
音楽祭事務所に連絡をするのを火曜日まで待っていたのだが、これで用を足した。つまり先週火曜日のバイエルン州での方針決定で、新陽性者指数が100を割った時点で催し物開催が可能というものだった。それによって、月内に50を下回る地域が大半になると予想されていて、更に接種の効果が出てくるとされているので、6月初めの公演は殆ど問題が無くなる。
個人的には様子を見に行くだけのことにはなるのだが、めったにない事であり、ワイン祭りの時期的に来年もお世話になるかもしれないので、先ずは顔見世程度に金券を使って出かける。
年度によっては、今後は聖霊降臨祭もそのターゲットに入る。ザルツブルクからヴュルツブルクへの旅も週を置いて悪くはないだろう。
そのザルツブルクでは販売の様子を見ると50%入場で販売されている。しかし夏の音楽祭は100%である。どうも体裁だけはつけているのだが連中のやり方を見ると如何わしさを感じずにはいれない。
一方同じバイエルン州のミュンヘンのオペラ劇場は、この木曜日から700人を入れたいようだ。現在の指数は80を超えているので、接種かテストが必要になる。その規模のテストなら直前に出来るという事でもあるかもしれない。しかし今後予想される引き続きの新制作などでは50を下回ったところでそのテスト条項が外される。必要なのはFFP2マスクで1.5mの間隔が厳守される。
新たな座席表が発表された。ざっと見るとシングル席が厳しいのだが、基本は四分の一配置なので場合によっては一つづつずらすというのは考えられているようだ。優先予約分では切り離しは可能だろうが、ネット販売では立派なアルゴリズムを作っておかないと難しいだろうか。
驚きは立見席も活かしており、更にスコア席までしっかりと売るという事で700席かを確保していることだ。出入りは結構大変だと思う。しかしこれで許可になっているという事はミュンヘンのオペルンフェストシュピールに関してはあまり問題が無くなってきた。
マスクに関しては、バイエルン州にはマスク信仰があるので中々離せないかもしれないが、バイロイトなどを考えれば殆ど不可能で、入場人員を落として公演中は外すぐらいでないと開催は無理だろう。夏の間は場所によって若干差が出てくるかもしれない。
昨夏はザルツブルクでも公演中はマスクを外せたのだが、100%入れるとなるとFFP2を着けっぱなしにするしかない。「エレクトラ」でも恐らく卒倒する人が出るに違いない。
ベルリンのドローステン教授などの新たな見解でも6月に入ると接種の効果が出てくるので指数も安定するようだ。ロベルト・コッホ研究所所長も12歳からの接種が新学期の秋までに終われば、コロナ禍は終了するという見解を新たに述べた。即ち第四波は来ない。
参照:
金券をすっかり使い込む 2021-05-10 | 生活
漸く見えてきた今夏の状況 2021-05-06 | 文化一般
音楽祭事務所に連絡をするのを火曜日まで待っていたのだが、これで用を足した。つまり先週火曜日のバイエルン州での方針決定で、新陽性者指数が100を割った時点で催し物開催が可能というものだった。それによって、月内に50を下回る地域が大半になると予想されていて、更に接種の効果が出てくるとされているので、6月初めの公演は殆ど問題が無くなる。
個人的には様子を見に行くだけのことにはなるのだが、めったにない事であり、ワイン祭りの時期的に来年もお世話になるかもしれないので、先ずは顔見世程度に金券を使って出かける。
年度によっては、今後は聖霊降臨祭もそのターゲットに入る。ザルツブルクからヴュルツブルクへの旅も週を置いて悪くはないだろう。
そのザルツブルクでは販売の様子を見ると50%入場で販売されている。しかし夏の音楽祭は100%である。どうも体裁だけはつけているのだが連中のやり方を見ると如何わしさを感じずにはいれない。
一方同じバイエルン州のミュンヘンのオペラ劇場は、この木曜日から700人を入れたいようだ。現在の指数は80を超えているので、接種かテストが必要になる。その規模のテストなら直前に出来るという事でもあるかもしれない。しかし今後予想される引き続きの新制作などでは50を下回ったところでそのテスト条項が外される。必要なのはFFP2マスクで1.5mの間隔が厳守される。
新たな座席表が発表された。ざっと見るとシングル席が厳しいのだが、基本は四分の一配置なので場合によっては一つづつずらすというのは考えられているようだ。優先予約分では切り離しは可能だろうが、ネット販売では立派なアルゴリズムを作っておかないと難しいだろうか。
驚きは立見席も活かしており、更にスコア席までしっかりと売るという事で700席かを確保していることだ。出入りは結構大変だと思う。しかしこれで許可になっているという事はミュンヘンのオペルンフェストシュピールに関してはあまり問題が無くなってきた。
マスクに関しては、バイエルン州にはマスク信仰があるので中々離せないかもしれないが、バイロイトなどを考えれば殆ど不可能で、入場人員を落として公演中は外すぐらいでないと開催は無理だろう。夏の間は場所によって若干差が出てくるかもしれない。
昨夏はザルツブルクでも公演中はマスクを外せたのだが、100%入れるとなるとFFP2を着けっぱなしにするしかない。「エレクトラ」でも恐らく卒倒する人が出るに違いない。
ベルリンのドローステン教授などの新たな見解でも6月に入ると接種の効果が出てくるので指数も安定するようだ。ロベルト・コッホ研究所所長も12歳からの接種が新学期の秋までに終われば、コロナ禍は終了するという見解を新たに述べた。即ち第四波は来ない。
参照:
金券をすっかり使い込む 2021-05-10 | 生活
漸く見えてきた今夏の状況 2021-05-06 | 文化一般