ルツェルンからメールが入った。夏の音楽祭へのオファーだ。気に入らなければ断ったり変更したりする時間が一般発売前の12日まである。先ずはプログラム変更などの文面を読む。
最初に入場人数は1000人以下と1900人のホールに市松模様状に並べるペアーや家族を含めて入れればそうなる。寧ろそれ以上に間隔を空けるというのが実際だろう。空調などの関係で空ける席があるのだろうか。基本は昨夏の短い音楽祭と同じだと思う。
同様に休憩が無くて、どのコンサートもプログラムが短縮されている。この点ではザルツブルクの方が昨年通りならばお得なのかもしれない。
マスクに関しては詳細は無くて、恐らく今後の進展で若干変わる可能性もあるだろう。昨夏は綿のものを配布していたようだが、精々その程度で、場合によっては席で外せるようになるかもしれない。少なくとも医療用とかではないので暑い思いはしないで済みそうだ。
そして何よりもテストや接種には一切触れておらず、生産元で音楽祭の最大のスポンサーのロッシュがバカげたことはさせないというのに尽きるのではないか。
例えばフランクフルトで齧り付き席を購入した「ザグレート」のコンサートも真ん中のヒンデミットが落ちてしまっている。勿論残念至極だ。第二プログラムも「ロミオとジュリエット」が落ちてしまった。これは聴く機会が無くなるかもしれない。
さて座席であるがカテゴリーの数が限られて、座席としてはランク落ちになっている。しかし同時に価格が90フランケンも安くなっているので一曲分とダウングレードは痛くない。売り上げの事と視界がよくなり、音響的に良くなることを考えると申し訳が無い。
最終的な金額も300フランほど安くなっているか。宿泊も今回は短いので結構お得になる。毎年の事なのでこういう事が一度ぐらいあっても良いと思う。支払額も手軽なので嬉しい。謂わば今年こそがコロナ禍の中で何とか開催という感じだ。今後の旅行の自由化などの問題もあるが、半数の入場者数とか様々にそれはそれなりにいい音楽祭になると思う。
良かったと思う価格はベルリナーフィルハーモニカ―の12チェロ合奏団に57フランしか払わないことで、嬉しい。一寸だけアルテオパーでの投資が戻ってきた感じだ。なんと、ルツェルンでの入場券がアルテオパーよりも安くなった。最終的にはスイス入出国がその時点でどうなっているかの不安はあるのだが、先ず大丈夫だろう。ざっと計画が流れて来て、これで今夏の様子は殆ど固まってきた。
朝走りに出かける時に、交換されるボイラーが運ばれてきた。温水が止まったらいやだと思ったので戻って来てから訊ねると運び込むだけで、実際の工事は来週以降になるという事だった。シャワーが浴びれないと困るのでほっとした。
どちらにしても何日かはどこかに出かけた方がいいのだが、まだ旅行許可が出ない。全国の指数が132と100に近づこうとしていて、ここワイン街道71だけでなくて、ラインラントプファルツも121と来週あたりには殆ど自由になるだろう。
同時に先日行政裁判所で却下された表現の自由での判決を巡って、代表の歌手のゲルハーハーらはカールツルーヘの憲法裁判所にその旨を上訴する。当該の文面に芸術の「享受」となっていたので、それに関しては異議を持っていて、控訴は正しいと思う。憲法判断で戻されるのかどうかは分からないが、少なくとも宗教行事等との差をつけたり、それどころかプロサッカーなどと同様に扱われるのは大間違い。
参照:
再びアルテオパーへの券 2021-05-03 | 文化一般
初夏に向かって考慮 2021-04-15 | 暦
最初に入場人数は1000人以下と1900人のホールに市松模様状に並べるペアーや家族を含めて入れればそうなる。寧ろそれ以上に間隔を空けるというのが実際だろう。空調などの関係で空ける席があるのだろうか。基本は昨夏の短い音楽祭と同じだと思う。
同様に休憩が無くて、どのコンサートもプログラムが短縮されている。この点ではザルツブルクの方が昨年通りならばお得なのかもしれない。
マスクに関しては詳細は無くて、恐らく今後の進展で若干変わる可能性もあるだろう。昨夏は綿のものを配布していたようだが、精々その程度で、場合によっては席で外せるようになるかもしれない。少なくとも医療用とかではないので暑い思いはしないで済みそうだ。
そして何よりもテストや接種には一切触れておらず、生産元で音楽祭の最大のスポンサーのロッシュがバカげたことはさせないというのに尽きるのではないか。
例えばフランクフルトで齧り付き席を購入した「ザグレート」のコンサートも真ん中のヒンデミットが落ちてしまっている。勿論残念至極だ。第二プログラムも「ロミオとジュリエット」が落ちてしまった。これは聴く機会が無くなるかもしれない。
さて座席であるがカテゴリーの数が限られて、座席としてはランク落ちになっている。しかし同時に価格が90フランケンも安くなっているので一曲分とダウングレードは痛くない。売り上げの事と視界がよくなり、音響的に良くなることを考えると申し訳が無い。
最終的な金額も300フランほど安くなっているか。宿泊も今回は短いので結構お得になる。毎年の事なのでこういう事が一度ぐらいあっても良いと思う。支払額も手軽なので嬉しい。謂わば今年こそがコロナ禍の中で何とか開催という感じだ。今後の旅行の自由化などの問題もあるが、半数の入場者数とか様々にそれはそれなりにいい音楽祭になると思う。
良かったと思う価格はベルリナーフィルハーモニカ―の12チェロ合奏団に57フランしか払わないことで、嬉しい。一寸だけアルテオパーでの投資が戻ってきた感じだ。なんと、ルツェルンでの入場券がアルテオパーよりも安くなった。最終的にはスイス入出国がその時点でどうなっているかの不安はあるのだが、先ず大丈夫だろう。ざっと計画が流れて来て、これで今夏の様子は殆ど固まってきた。
朝走りに出かける時に、交換されるボイラーが運ばれてきた。温水が止まったらいやだと思ったので戻って来てから訊ねると運び込むだけで、実際の工事は来週以降になるという事だった。シャワーが浴びれないと困るのでほっとした。
どちらにしても何日かはどこかに出かけた方がいいのだが、まだ旅行許可が出ない。全国の指数が132と100に近づこうとしていて、ここワイン街道71だけでなくて、ラインラントプファルツも121と来週あたりには殆ど自由になるだろう。
同時に先日行政裁判所で却下された表現の自由での判決を巡って、代表の歌手のゲルハーハーらはカールツルーヘの憲法裁判所にその旨を上訴する。当該の文面に芸術の「享受」となっていたので、それに関しては異議を持っていて、控訴は正しいと思う。憲法判断で戻されるのかどうかは分からないが、少なくとも宗教行事等との差をつけたり、それどころかプロサッカーなどと同様に扱われるのは大間違い。
参照:
再びアルテオパーへの券 2021-05-03 | 文化一般
初夏に向かって考慮 2021-04-15 | 暦