Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

必要な基本戦略微修正

2021-05-28 | 生活
ミュンヘンからメールが入った。思ったよりも早かった。理由は配券した数が圧倒的に少なかったからだろう。

断り書きには、

「トリスタン」、「ガラコンサート」までで、最終的な決定がなされていなくて、現時点では配券不可か

それとも

上記二つ以外の中小劇場での公演は減員に対して多大な希望があって抽選で選ばれたので、希望が叶えられなかったというものだ。

言い替えると、先に書いたように大劇場を使ってのその他の公演は増員されない限り開催されないという事で、中小劇場での公演はそもそも数が出ない。

6月12日の一般発売の時まで待ってその時点で増員つまり現在の700人に対して1000人入場可能となれば、希望していた券が入手できる可能性があるでしょうという事だ。成程700人の座席は列を間に空けているので、そこに積み込めば更に半数ほどの増加は可能になるようにしてある。

その目安となるのは、十万人中の新陽性者指数が20を割った時となるだろう。現在ミュンヘンは34.9なので不可能ではない。しかし同州のメミンゲンなどは140とホットスポットになっている。車でも一直線のところだから州都が影響を受けないとは限らない。

すると、今回は限られた演目、オペラにおいては新制作のみを上演という事は有り得る。バイロイト同様である。つまり6月初めの時点で決定していないと再演は有り得ないが、「トリスタン」の増員はまだまだ直前までは可能である。これは個人的に期待している。

しかし最初の予定は他の催し物を含めての戦術なので、矢張り多くの人が動くほど余剰券も出てくる可能性が高い。兎に角盛り上がらない。BMWが主催しているPVなど最後の公演はその関係で入手可能であるが、今回に限ってはBMW関係者への配券も限られているだろう。最高級新車を注文したぐらいでは到底貰えない。その他のヴァークナー協会などへの配券なども多くても三分の一で本当に門戸が閉ざされている。

昨晩新リリースCDを発注した。28日からの予定だったが、既に発送済みで上手く行けば明日28日に入手可能となった。遅くても土曜日には音出しが出来るだろう。ミュンヘン行の準備は当分できそうにないのだが、少しづつ準備をしておかないと駄目だ。販売予定が12日になったので、ヴュルツブルクのモーツァルトフェスト参加はこれで殆ど難しくなった。

来週6月に入ってから暑くなりそうなので、週明けの床屋の予約を入れた。前回は3月初めだったから、殆ど三ヶ月伸ばしたことになる。今回サマーカットで、もう一度8月初めぐらいに行ければいいだろうか。



参照:
バイロイトからストリミング 2021-05-27 | 文化一般
抽選の配券結果を待つ 2021-05-22 | 文化一般
コメント
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