Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

林道に思わず足をとられる

2021-05-25 | アウトドーア・環境
ハムブルクのエルフィーからデジタル国際音楽祭中継を観た。ベルチャ弦楽四重奏団がヴィオラのタベア・ツィムマーマンらを迎えてブラームスの二曲の六重奏を室内楽ホ-ルで演奏する。

先ずは第一番変ロ長調作品18で左から四重奏団のいつもの第一、第二、そこにゲストのツィムマーマン、ヴィオラ、ゲストのチェロ、チェロ奏者と並んだ。

しかし休憩後の第二番ト長調作品34では、二人のゲストが四重奏団の同楽器の位置と替わり、右端のゲストのチェリスト、三番目にツィムマーマンが入った。粋なことをするのかと思っていたら、やはり音響が変わっていた。それ以前に書法が違うのが分かった。

ブラームスの一番は交響曲でも協奏曲でもなんでも同じくとても力んだ一番と開放された二番の対照がここにもあって、二番はバーデンバーデンの住居だったリヒテンタールの女性Agatheの音名が使われていると初めて知った。
Das Belcea Quartet spielt Brahms II | Internationales Musikfest Hamburg


ここ暫くは走りも低調である。理由は様々その時によって異なるが、なによりも峠へ上る道にも沢沿いにも林道に砂利が敷かれて、走ると数センチの積雪の上を走っているのに近い。だから同じ区間を走っても筋肉にも腰にも堪える。それ以上にスピードに乗らない。苦しんでも記録も出ないとなるとどうしても意気が下がる。

理由は、世界的な木材高騰がその背後にある。世界中の建築ブームで価格が150%上がるという事は、林業に於いてその分奥まで切り出しに行っても経済性が担保できることになる。つまり林道を整備する予算も相応につく。少なくとも砂利などを乗せて、大木唸切り出しのトラックが通りやすくするのは当然の公共投資である。

感覚的にもそれぐらいは砂利が持ち込まれて林道にばら撒かれている。陥没などが大きくなったところはいずれ崩壊してしまうのでこうした機会に予算を掛けておくのは合理的である。

こちらは勝手に林道を走っているだけなので受け容れるだけだが、経年変化などをどうしても考える。確かに砂丘を闊歩するのと同じで足腰は鍛えられるのだが、最初の時の数日経った時では全然状況が変わっていて、まるで本格的にトレイルランニングしているような対応に迫られる。なによりも疲れが残る。昼間に眠くて仕方が無くなる。

そのような塩梅で切り出し作業の時は倒木危険の林道閉鎖が行われるので、今回は例年と異なるのかどうか?上の想定からすると、寄り切り難い場所へと動く筈なので幹線の区間は例年ほどではないとも考えられるが、さてどうしたものか?

ミュンヘンからのメールがまだ来ない。断りメールは未だこれからだ。しかしSNSを見ても当たった人は二三人いるかどうかで、4200席からの報告としてももう少しあっても良いと思う。一般的に初日から後ろへと一つづつ籤を掛けて行く。多くの人は希望日を後日にも掛けているので、二日目は敗者復活となって倍ほどの競争率となる。つまり初日の高価な券の当選確率は、たとえ多くの招待席が除かれたとしても、それ程高くはない。そして同じように三日目から五日目へと敗者の数が増えていく。よって、一挙に抽選を終えてという事ではない筈なので、もう少し当たる可能性を期待したい。お断りがあればあるで次なる方法を模索するのだが、現状ではそういったところである。兎に角早く日程を決めてしまいたい。



参照:
医療崩壊への感染拡大 2021-04-16 | 生活
シュヴェツィンゲンから中継 2020-10-25 | 音
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