Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

オミクロンの格安感

2022-01-15 | 料理
やはりオミクロン感染の可能性が強い。頭痛とか微熱と息苦しさなどコロナでおなじみの症状と同時に軽さがある。なによりもおかしい思うのは坂を駆け上がるときの苦しさである。どこで感染したかは不明なのだが、それぐらい感染力があるのだろう。暫くは人に会う予定もないので全く問題がない。兎に角足に酸素も行かずに短い距離乍苦しかった。こういう時は歩いても坂を上るのはつらいだろうと思う。

帰って来てから起きていられなかったので、夕食前にひと眠りした。長い距離ならば分かるのだが、3キロで高度差も170メートルぐらいなのでやはり異常である。夕食も青椒肉絲をしっかり食した。その後にパン屋で初めて購入したシュヴァルツヴェルダートルテのロールというのを食して、紅茶も飲んだので利尿効果も十分だった。

しかしやはり一週間ほど続いた微熱と頭痛、喉の不調から胸への痛み、更に空咳と従来型では顕著に出なかったような症状が出ている。従来型が気持ち悪かったのはこうしたインフルエンザや風邪の症状とは全く異なる胸のスカスカ感とか短い高熱とかで異常な症状が次から次へと半年ほど繰り返し様々な症状が出たところである。それに比較すると明らかに風邪に近く急性で劇性な感じである。

それにしても今週からもしくは先週からを思い起こしても身近で話した回数と人数は数えるほどなので、やはりスーパーや商店等の空気にやられたのだろう。それも累計しても一時間超えるほどでそれほどの密室に入った覚えもない。マスクは横着して古いものを使っていたが、そもそもそれでどれほど避けられたものか。

その間に四回、計20キロ、高度差1000メートル以上は走っているので新陳代謝も取れていた筈だが、いつもになく寒く感じていたのは事実で結構苦しい思いをした。それだけでなくやはりお店などでも不調そうな顔をしていたのか、覗き込まれる感じが若干あった。しかし昨年の胸の穴が開いているような高度障害的な感じは全くしなかった。

今晩最終で抗原検査を受けて、土曜日にベルリン往復する計画も立てていたが、こういう事態も予想して断念していた。列車に揺られて熱を出して咳き込むと面倒なことになっていた。更にここで罹患証明を貰っても三か月も有効にならないかもしれない。

そこで、各紙の水曜日の批評に目を通して、先ずは「イオランタ」全曲のピアノ譜をダウンロードする。ラディオでの批評の対象になっていたバーデンバーデンでの2009年9月のマリンスキー劇場引っ越しネトレブコ主演公演でのヴィデオがあったのでこれを流そう。そして土曜日の生中継に備える。
OPERA Иоланта / Iolanta (Tchaikovsky) ANNA NETREBKO - SERGEI ALEKSASHKIN (Teatro Mariinski 2009)


復活祭の為に準備するつもりでいたが予定が早まった。更に3月のシュトッツガルトでの再演「ボリス」の予約が締め切りになって、配券されるとなるとこれもお勉強しなければいけなくなる。そして「スペードの女王」だ。

ケーキは今時珍しいぐらい甘味とシュナップスを利かせていた。悪くはないのだが、やはり中途半端に田舎のコンディトライ感があって、パン屋のそれとは違うと感じる。馬鹿に量感があって割安には違いないと思うが。



参照:
輝かしい満天の星 2022-01-14 | マスメディア批評
要らないと思っていた 2020-09-12 | 雑感
コメント
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