デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

再雇用

2020年07月11日 | 池 河川 水辺の風景
今日は多摩ニュータウンの西部、南大沢の長池見附橋の写真。実はこのブログに登場するのは3回目、でも最初は長玉しか持って行かず広角の写真が撮れなかったり、2度目は行く時間が遅すぎて暗い写真になっちゃったり。今回は昼過ぎだし、カメラもG7Xだし、そんな失敗はありません。しいて言えば青空が欲しかった。

丘の上の新興住宅地に何やらレトロな橋が



車も通れる普通の橋です



その名は長池見附橋



しかしてその正体は
大正2年製の四谷見附橋



今でもちゃんと渡れます



橋灯はネオ・バロック調




四谷見附橋はもともと甲州街道、JR中央線と交差するところに架かっている橋。1991年の拡幅工事の時に架け替えられて、当時造成中だったここ南大沢に移設されました。

煉瓦は当時のもの



下に降りてみました
みごとなアーチ


少し違和感は否めませんが



定年後再雇用と言ったところでしょうか




ありのままの

2020年07月10日 | 池 河川 水辺の風景
昨日の続きです。昨日は藻の写真が中心でしたが、今日は池の遠景です。池には数か所にアメリカザリガニを捕獲する罠が取り付けられています。先日の三宝寺池にもありました。さらに外来種を根絶して、日本古来の池を取り戻そうとしてるんですね。鎖国が解かれてから160年、いつまでかかって、どこまで取り戻せるのでしょう。ぜひ生きているうちに日本古来の湖沼の景観を眺めたいものです。





3か月間訪れる人も少なく汚されることもない、かいぼりによって池面を埋め尽くす藻、大分ありのままの姿を取り戻したのではないでしょうか。
写真を撮りながら歩く頭の中にはアナと雪の女王の主題歌が巡ります。サビのところだけですけど。







ひょうたん橋付近も伸び放題の茂みと敷き詰められた藻が。緊急事態宣言中の床屋に行けなかった自分を思い出す。髪はボサボサ、髭は少し伸ばしてみたりして。








あじさいや



赤トンボものんびり



駅に着くころに
ようやく夕焼けが顔を出しました



ツツイトモ

2020年07月09日 | 池 河川 水辺の風景
今日は1ヶ月ぶりに行ってみた井の頭公園の写真。緊急事態宣言解除後には草は伸び、池は藻で埋め尽くされていた井の頭公園は1ヶ月でどこまで回復したのでしょうか。もうボートも施設も再開されているということで見に行ってみることにしました。

草は相変わらず伸び放題



藻はさらにビッシリと



ここで前言撤回、この藻は絶滅危惧II類に掲載されている「ツツイトモ」、かいぼりによって復活したそうです。さらにこの藻の中には絶滅したはずのこの池の固有種「イノカシラフラスコモ」も復活したとのことです。詳しくは井の頭公園のホームページをご覧ください。放置されて草や藻が伸び放題だったわけではなく、かいぼり等の管理の方々の努力で、ありのままの姿を取り戻しつつあるところだったんです。大変失礼いたしました。

そう言われてみると



藻もなぜか美しく



見えてくるから不思議



弁天様のまわりには蒲の穂も



ひょうたん橋のところも



一面に群生してます



やはりボートには絡むそうです



明るい時間にじっくり見に行きたくなりました。

スライド登板

2020年07月08日 | 祭 年中行事
昨日は七夕でしたね。実は古い七夕の写真をHDDの中に見つけていまして、7月7日のブログで「思い出の七夕」として載せようかなと思っていたのですが、一昨夜寝てしまったことで一日ずれて7月8日になっちゃいました。しかたないから来年の七夕にしようかなとも思ったのですが、三宝寺池の写真も終わったところだし、スライド登板してもらうことにしました。悩んで更新がおそくなってすみません。

親の実家が宮城県ということもあり、七夕と言えば仙台の私。でも仙台七夕は旧暦なので8月7日なんですけどね。ではまず1998年の七夕祭りの写真から。

仙台駅前



当時はまだフィルムカメラが多かった



頭の雪洞が小さめかな



次は21世紀 2001年の写真です



ダイエーホークスが強かった



飾りにも個性が出始めました







スライド登板に踏み切った理由のひとつが、この仙台七夕祭りも今年は中止、来年はまた本物を見に行けるので今年のうちに載せちゃおうと。
20年近く前のデジカメはEPSONのCP-600と800でした。


ヒツジグサ

2020年07月07日 | 池 河川 水辺の風景
昨夜はすみません、久しぶりに寝落ちしちゃいました。録り貯まったVTRを見ているうちにそのまま朝まで。目覚ましもかけずに寝てしまったので朝からバタバタ、天気も相変わらずすっきりしないし、なんか疲れた1日でした。

三宝寺池に行ったそもそもの理由はヒツジグサ、日本で唯一自生するスイレン、ヒツジグサが三宝寺池に咲いているというのを聞いて見に行ったのですが、癒されの景色とカワセミですっかり忘れていました。でもなんで似てもないのにヒツジグサっていうのかな?白いから?調べてみると未の刻に咲くからというよくわからない理由。そういえば朝顔とか月見草とか、咲く時間で名前が付いている花は他にもあります。花が咲くのを見て、逆に庶民が時計がわりに使っていたのではないでしょうか。おっとそろそろ未の刻、向かわなきゃ。

一面に葉は広がっているのですが





肝心の花は遠くに少しだけ



聞けば5月の中頃から咲き始め、もう終わりかけということでした。しまった、遅すぎたか、残念だけど、来年の楽しみにとっておこう。
目指すヒツジグサは撮れなかったので、目につくものを撮ってきました。



石神井城址 水あるところ栄える



練馬の木 メタセコイア



20mくらいはありそうだ



厳島神社の本堂と



小さいながら存在感ある水神社



石神井という地名も変わっていますが、石垣あり、神社あり、そして豊富な水量の井戸あり。本当の語源はわかりませんが、ここにいると変わった地名も納得できるような気がします。


アオサギとカワセミ

2020年07月05日 | 
三宝寺池の傍らに水辺観察園という小さな池が点在しています。ここは多くの人が知るカワセミの定宿。住みついているのか、かなりの確率で出会えます。いつもなら長玉を構えた人たちが池を取り囲んでいるのですが、コロナの影響か、その日は誰もいませんでした。私も望遠カメラは持っていませんでしたが、いたら撮ってこようかな、見るだけでもいいやという軽い気持ちで向かいました。

まずはアオサギが登場



もみじと 絵になりますね



羽根を広げ出したかと思うと



飛び立っていきました



するとチーチーと鳴き声が
カワセミの登場です



でもいつもの止り木に行かないのはなぜ?



止り木は赤とんぼが占拠してました



でもここじゃ魚は捕れないでしょ



しばらく毛づくろいをしていましたが



しびれを切らして飛んでいきました



しばらくすると別の止り木に登場



餌をみつけてダイヴ





もういっちょ




無事餌をくわえて



飲み込みました



光学4倍ズームではこれが限界、露出も被写体を捉え切れてないからシルエットになっちゃうし。やっぱり望遠カメラで撮りたかったな、こういうときに限って持ってない。でもちゃんと準備して行くと出てきてくれないくせに、まあえてしてそういうもんなのでしょうね。


ヒーリングスポット

2020年07月04日 | 池 河川 水辺の風景
今日は三宝寺池の中島、国指定天然記念物三宝寺池沼沢植物群落の写真です。清らかな湧水に珍しい水辺の植物が群生しているらしく、看板によると天然記念物に指定された昭和10年頃はカキツバタが一面に咲き乱れ、シャクジイタヌキモやジュンサイが見られたそうです。今はミツガシワ、ハンゲショウ、コウホネなどが生育しているそうですが、私にはどれがどれだかわかりません。あしからず。







三宝寺池には桜の頃と紅葉のときしか来たことはありません。こんな花のひとつもない青草生い茂る夏の日は初めてです。でも不思議と癒されてしまいました。青い空と澄んだ水、そして吹き抜ける涼風に揺れる青い草、どこか遠いところに避暑にでもきたような感じがして、とても心地よい。このまま何もかも忘れて眠りたい。





群落の裏に回るとそこはマングローブ、水中から木が生えています。水がきれいだからマングローブというより、木が枯れてない大正池と言った方が近いかな。





せせらぎに誘われて歩くと



この池の水源がありました



池側から見た群落



出会ったのはトンボと



はぐれた水鳥だけ



私も都内の公園にはいろいろと足を運びましたが、ここほど都会の喧騒を忘れさせてくれるところはありません。しかも夏は桜や紅葉の頃と違って人も少ない、今はコロナのせいでなお少ない。草の緑だけでこんなに癒されるとは思いもしませんでした。

オアシス

2020年07月03日 | Canon
今日は少し風が強かったけど朝から快晴、しかも今週でこんなに晴れるのは今日だけの予報、行動あるのみ、満を持して石神井公園三宝寺池に行ってきました。なぜ満を持したかというと、発端はこの前のスイレン探し。井の頭池、善福寺池と行ったら、武蔵野三大湧水池の残りひとつ三宝寺池に行かないわけにはいかないじゃないですか。

石神井公園は地理的にはそんなに遠くないけれど、うちからはアクセスがあまりよろしくない、池袋回りが面倒くさくて滅多に行きません。自然が多くていいところなんですけどね。今回は荻窪からバスに乗ってみました。それでもやっぱり面倒くさい。

三宝寺池のいちばんいいところはすり鉢のように周囲から一段下がったところにあること。その分自然も多く残り、都会の景色から隔離され、なにより写真撮影にはうってつけ、ビルも電信柱も気にしなくていいところなんです。

階段を降りると



周囲を木々に囲まれた



池が見えてきます



池の周りは



自転車も禁止なので



のんびり歩けます



1周約1Km弱くらいかな



倒木あり



厳島神社あり



そして都心とは隔離されたこの景色



別世界に来たようです



まさにオアシス



明日は池の中島 沼沢植物群落です


伊計島の夕陽

2020年07月02日 | 観光 旅日記
昨日の続きです。伊計島海水浴の帰り道、伊計大橋に差しかかった頃、強烈な西日が差し込んできました。時刻は18時45分、私は車を停めてもらい、せっかくだから最西端に近い夕日を眺めていくことにしました。



浜に降りた時にはちょうど19時、伊計島は本島の東側にあるから、海に沈む夕日ではなく沖縄本島に沈む夕日、その日の日没まではあと15分くらい、光学5倍ズームのP-505を構えて撮影準備OKです。









そろそろ日没の時刻を迎え





その瞬間はデジタルズームで





波間に沈んでいきました



那覇に戻ると南国の夜がお出迎え



14年前の写真を懐かしんでいましたが、今日も雨が降ったり止んだり。明日は晴れるらしいから写真撮りに行けるかな。でも30度越えの真夏日らしい、どうしよう。


夏探し

2020年07月01日 | 観光 旅日記
早いもので今年も折り返し点を過ぎ7月を迎えました。今日は広い範囲で嵐まがいの激しい雨が、でもいつもならこの重苦しい梅雨空が明けたら、まぶしい夏が待っているはずなのに、今年は各地で花火大会が中止、海水浴場も閉鎖、プロ野球のオールスターゲームも無し、夏の甲子園大会も中止ときたら、どうやって夏を楽しめっていうの?ただ暑いだけの夏になりそう・・・

せめて夏景色だけは楽しみたいと、HDDの中を古い順に探索。すると2006年夏に沖縄伊計島に行った写真が出てきました。当時の旅カメラはカシオのP-505です。
沖縄の海水浴はゆっくりで、午後3時ごろから出かけます。それでも日差しが強いからTシャツを着たまま泳ぐように言われたのを覚えています。







入り江には海鳥が集い



港の方に移動しました





船から直接ダイビング





午後7時まで泳いで帰路に着きます
ここでは日本標準時刻は当てにならないみたい




しばらくはHDDの中の夏探しが続きそう