デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

なしはなし

2020年09月08日 | RICOH
夕べは更新できずすみませんでした。めっきり涼しくなった室温と、繰り返し流れるテレビの台風情報で、急激に睡魔が押し寄せて、ちょっとひと寝のつもりが朝まで寝てしまいました。かかさず見ている「乃木坂工事中」も見ずに、まあ録画しておいたのでこれ書いたら見ようかなと思ってますけど。

今日は先週行った梨もぎとり松乃園の写真、ひと月前は贈答用を予約しに行ったので店頭に梨はなし、巨大なアメリカフヨウの写真を撮ってきました。でも今回はシーズン真っ盛り、自食用もたくさん買っちゃおう、大玉稲城か秋月か、去年食べた希少種秀玉は今年もあるかな、意気込んででかけました。

でも店頭はいつもと様子が違って


お客さんもほとんどいない


去年の店頭 今年は暖簾もなし


トラックの荷台は空きかごだけ


聞けばコロナの影響で春先の作業量不足、重ねて夏の悪天候で今年の梨は超不作。予約の分はなんとか確保したものの、店頭で販売する梨は無しだそうです。ちなみに近隣の梨もぎ園も同様で、多摩川梨は壊滅状態。贈答用は予約しておいてよかったが、自分の口には入りそうもありません。それにしても1個も無いとは・・コロナの影響はこんなところにも出るんですねえ。

梨の空箱がむなしく積まれ


去年の店内 目当ての稲城は
ちょうど今頃のはずだった


今年の店頭は葡萄だけ
もちろん美味しくいただきました




皮肉にも台の上にはコロナ標語が
みつはつみ なしはなし


ゆるキャラなしのすけの笑顔が
このときばかりは恨めしく見えました

秋桜百選 2

2020年09月06日 | 秋の花
昨日の続きです。このところバタバタしていたのと怪しい雲行きから、写真撮りに行ってなかったので思いついた企画ですが、昨日も書いたようになかなか大変。機種によっては万枚の写真の中から秋桜を探して、なおかつ1枚を選ぶ、1枚決めるのに数十分かかることもあって、やはり思いつきは恐ろしい。案ずるは易し、行うは難しですね。そこで今日は意志薄弱で申し訳ありませんが、目についたものを載せちゃいますのでご了承を。

X100 レモンブライト


リコー GRDⅣ




SONY RX100


富士フィルム X10


富士フィルム XQ1


富士フィルム S3PRO


富士フィルム X-T10


リコー GR




オリンパス E-PM2+オールドレンズ


こうしてみると富士フィルムのデジカメで撮ってることが多いことに気がつきます。これで秋桜の予行演習も終わり、あとは本物を撮りに行くだけ。今年はG7XとTZ85が参戦予定。


秋桜百選

2020年09月05日 | 秋の花
なんか暑い1日でした。月が変わって油断したのか異様に堪える暑さでした。9月になって今年最高気温なんてところもあるらしいですね。でも皆様のブログを拝見すると、秋が先取りされていて、秋桜、女郎花、ススキなども見かけるようになりました。そこで私も秋本番を迎える前に今まで撮った秋桜の写真を整理整頓、写真データは機種別になっているので1台のカメラから1枚、厳選して掲載します。百選は言葉のあやで百枚もないからご安心を。

富士フィルム F31fd


パナソニック TZ3


ニコン P310


キヤノン SX520HS


オリンパス E-PL3


ニコン J3


オリンパス E-M5


富士フィルム X100


一機種から一枚は選ぶのは思ったより大変でした。疲れたので続きはまた明日。最後に秋桜ネタをひとつ、何かで読んだのですが「コスモス」を漢字で「秋桜」って最初に書いたのはさだまさしだそうですよ。「百日紅」とか「女郎花」みたいに昔からある漢字表記だと思ってました。山口百恵が歌ったことで「秋桜」は短期間にこれだけ広く浸透したんですね。でも一作詞家の造語?当て字?なのにワープロやスマホで変換して出てくるってすごくないですか。


刑務所から体育館へ

2020年09月04日 | Canon
今日は中野区のほぼ中央、中野刑務所跡地の写真です。こんな市街地、駅のそばに刑務所があったんですねえ。しかも閉鎖されたのは昭和58年というから、比較的最近まで使われていたことにまた驚き。私は刑務所が現存している頃の中野は知らないのですが、閉鎖になっててよかったとあらためて思っちゃいました。

隣は水再生センター


出所者をお出迎え
意味ありげな並木道を挟んで


金網の隙間から失敬して


今も当時の姿のままの正門


何人の人が出入りしたのでしょう
厳重な鉄格子もそのままです


中野刑務所に収監されたのはいわゆる凶悪犯ではなく、悪法といわれる治安維持法による思想犯が多数収監されたようで、大杉栄、小林多喜二ら学者、文化人が多かったそうです。少し安心。
ここからは敷地内に残る建物の写真ですが、注釈は当時を知らない私の推測です。

雑居房でしょうか 窓に鉄線が埋め込まれ


独房?小さい窓があるだけ


水道の蛇口が寂しく残って


これは官舎でしょう


そんな中野刑務所跡地のすぐ北側、平和の森公園の一角に何やら大きな建物を建設中、10月1日OPEN予定の中野総合体育館です。今の体育館は中野駅北口再開発のため取り壊し、ここに移転することになりました。こういう施設なら大歓迎ですね。でも再開発で区の中心が少しずつ北上しているような気がします、旧野方村方面へ。この話はまた後日。

平和の森公園に隣接


地上3階、地下1階


立派な体育館ができそうです




カメラはG7Xでした


優雅なオフィス

2020年09月03日 | Canon
今日は先日訪れた中野坂上のハーモニータワーの写真。何度か行ったことはありますが、行くたびにオフィスと言うよりホテルのようなエントランスに感心しきり。いつもは人の通りも多いエントランスも、今はテレワークのためかほとんど人がいませんでした。絶好の撮影チャンス到来、カメラはキヤノンG7Xです。





エントランスホールには


光がそそぐアトリウムなど


さまざまな演出がほどこされています




天井には大きなシャンデリア




連絡通路もほとんどが自然光




見上げれば青空が見える


中庭に出ると百日紅が咲いていて


なかなか優雅なオフィスビルですよね。訪問した会社のオフィスからの眺望も素晴らしかったのですが、写真撮らせてとも言えず、通された応接に窓はなく断念。中野坂上駅からのアクセスもいいし、羨ましい仕事場のひとつです。


声はすれども

2020年09月02日 | 公園
まずは昨日の自分のブログを読み返してみてはたと気づいたことから、そういえば自分の頭も黒髪もあれば白髪もある、少しだけど毛の生えていないところも、同じひとつの頭なのに。さも大発見したかのように書いてしまいすみません。頭上に答えがあったとは。

今日はそんな頭上の話、公園のベンチに腰掛け見上げると緑々した木々から、セミと鳥の大合唱。ここは公園ができてから植えられた木ではなく、もともとあった雑木林を公園にしたようなところ。背の高い木の上の方で鳴いているのか、姿はまったく見えなくて、声だけが響き渡っています。いったい木の上には何羽くらいいるんだろう。



しばし夏の風情に浸っていたのですが、おもむろにポケットからTZ85を取り出して、望遠でその姿を捉えてやろうと、ズームレバーに指をかけ、ファインダーを覗きこみました。



いない、ぜんぜん見つけられない、首が痛くなったのでいったん中止。むろん餌になりたくなくて、てっぺんの方にいるのでしょうが、一羽、一匹も見つけられないとは。再度挑戦。



おっ朧げに見えるのはキジバトか


アブラゼミ発見 保護色っぽい


すると真上に一羽の鳥が
頼むからそこで糞しないでくれ


正体はムクドリかな


しばらく続けてはみたのですが、それ以上はみつからず、首が疲れただけでした。これだけ探して一羽一匹、そんな私を嘲笑うかのように、鳥とセミの声はより一層大きくなりました。

相手をしてくれたのは


地上にいたカラスだけ



カラスといえば昨日からブログのテンプレートを黒に戻してみました。やっぱり黒の方が写真が映えるような気がして。


実にもいろいろ

2020年09月01日 | RICOH
今年もはや9月になりました。あっという間に2020年も3分の2が過ぎちゃった気がします。今年は悪い意味でスピード感がありますよね。コロナ渦を時が解決してくれると信じて、
早く過ぎ去れという気持ちが強いのでしょうか。何が言いたいかというと今年も実がなる季節になっちゃいましたねと。

今日の写真はGRを持って公園に出かけたときの写真。特に目的があったわけじゃなく、とりあえず目につくものを手当たり次第撮っていました。

強烈な日差しとか


大柄の花とか


カメムシも


特に気持ちを込めて数カットも撮るような被写体もなく、適当にシャッターを押しているとき、公園の傍らに小さな実をつけている木がありました。それも最初はOne of them、
1枚カメラに収めておこうくらいの気持ちでGRを向けたのですが、よく見るとあれあれ?同じ枝に若い青い実と、熟しきった紫のしわしわの実が並んでついているじゃありませんか。なんで?



薄学な私には何の実かはわかりませんでしたけど、こうなると気になって仕方がない性分なので、その木に生っている他の実も見てみることにしました。暑い中公園に来た甲斐がありました。

まずは一番若そうな青い実
触るとまだ固い


そしていちばん美しい
サクランボのような実


いちばん美味しそうな
ブドウみたいな実


そしてこれがこのあと先ほどのしわしわになるんでしょうね。木の1年のサイクルの中で、実にも短いながら生涯サイクルがあるんですね。それにしても同時期にこんなにいろいろな姿が混在するとは。

でもよく考えたら花も蕾と枯れてるのが混在するし、葉も青いのもあればすでに落ちてるのもある、特に不思議なことではなさそうです。花が満開の時期だけに注目するからこういう錯覚をしてしまうのでしょう。まあ木の1年の中で、花、葉、実、それぞれに小さなサイクルがあるということは勉強になりました。そのサイクルがうまく合致するところを見頃って言うんでしょうか。