デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

実にもいろいろ

2020年09月01日 | RICOH
今年もはや9月になりました。あっという間に2020年も3分の2が過ぎちゃった気がします。今年は悪い意味でスピード感がありますよね。コロナ渦を時が解決してくれると信じて、
早く過ぎ去れという気持ちが強いのでしょうか。何が言いたいかというと今年も実がなる季節になっちゃいましたねと。

今日の写真はGRを持って公園に出かけたときの写真。特に目的があったわけじゃなく、とりあえず目につくものを手当たり次第撮っていました。

強烈な日差しとか


大柄の花とか


カメムシも


特に気持ちを込めて数カットも撮るような被写体もなく、適当にシャッターを押しているとき、公園の傍らに小さな実をつけている木がありました。それも最初はOne of them、
1枚カメラに収めておこうくらいの気持ちでGRを向けたのですが、よく見るとあれあれ?同じ枝に若い青い実と、熟しきった紫のしわしわの実が並んでついているじゃありませんか。なんで?



薄学な私には何の実かはわかりませんでしたけど、こうなると気になって仕方がない性分なので、その木に生っている他の実も見てみることにしました。暑い中公園に来た甲斐がありました。

まずは一番若そうな青い実
触るとまだ固い


そしていちばん美しい
サクランボのような実


いちばん美味しそうな
ブドウみたいな実


そしてこれがこのあと先ほどのしわしわになるんでしょうね。木の1年のサイクルの中で、実にも短いながら生涯サイクルがあるんですね。それにしても同時期にこんなにいろいろな姿が混在するとは。

でもよく考えたら花も蕾と枯れてるのが混在するし、葉も青いのもあればすでに落ちてるのもある、特に不思議なことではなさそうです。花が満開の時期だけに注目するからこういう錯覚をしてしまうのでしょう。まあ木の1年の中で、花、葉、実、それぞれに小さなサイクルがあるということは勉強になりました。そのサイクルがうまく合致するところを見頃って言うんでしょうか。