快晴の陣場を走ってきました。
前日の夕方にブログに書きこんだだけなので今日は一人旅と思っていたら、９：３０にｔｉｃｋｔａｃｋさんから電話。
トレイルランは初めてだというので、ゆっくり稲荷山コースを登っていきました。快晴でしたがサスガに寒くティーシャツの上にロングティーを重ね着。登山者も年間に２５０万人と言われる高尾にしては異常に少ない。
ランナーは私たち２人、５人のグループ、大学生のような３人ぐらい。登山道はからからに乾いているが、標高の高い所はその下に氷があってすべる。ほとんどスリップすることのない私が２度ばかりしりもちをついた。
今回は行きに城山、影信山によりました。影信の２つの小屋では餅つきをやっていて、うまそーと横目で見ながら先を急ぐ。あんこ、納豆、おろし大根、ネギ味噌、キナコがあったかどうか、大きなサラに用意していて羨ましいのなんのー。臼でつきたての餅はうまいだろうなー。
そんなこんなで２：０５で陣場山頂上に着きました。初めてのトレイルランにしてはピークを巻かずにきたことを考えると速い。頂上でお決まりのウドン。
お茶うけに柚子とリンゴと蜂蜜で煮たものが出されて、キモイと思い手をつけなかったが、ｔｉｃｋｔａｃｋさんがうまいといって食べたので、恐る恐る食べたところが柚子の香ばしさとリンゴの甘みが絶妙！
山小屋のお婆の話では、昔は風邪を引いたら、これと丼いっぱいのお湯を飲ませたものだそうです。今みてーにスグお医者が薬をだすもんじゃねー、、、。とのたまっていました。
思わぬところで美味いものに出くわしました。山で味わうような感じではなく、懐石料理のような上品なお味がしました。
陣場山に行く途中に気になっていたものがありました。
カマキリの卵？
１２月の極寒に？
コレの写真を一生懸命撮っている方によると、「シモバシラ」という植物なのです。普通は知らないでしょうが、急激に気温が下がるとシモバシラ根から吸い上げられた水分が氷のヒダを形成していくそうです。氷がいろんな形になり小宇宙を覗いているよう。
「ちょっと息抜きしましょう」さんのブログに高尾で撮った写真があります
違った季節に走ると違ったものを発見します。トレーニングのつもりがシモバシラ（霜柱じゃない）をみつけました。
高尾山から下山コースは琵琶滝を選び、舗装路に出てから５００ｍダッシュ！
最後だけ頑張って高尾山～陣場山往復３時間５９分４９秒
