水郷の佐原を見てきた。
佐原と言っても知らない人がいるかもしれない。千葉県の利根川下流に位置します。
昔は荷物の輸送が船で行われていたので、米の集積地として栄えていました。当時の町並みと水路が今でも保存されていて、佐原の町には良き江戸時代の風情が残っています。
水郷の交通手段は船です。ここは小野川で船着場がいたるところにあり、米俵が川沿いに山積みされていたという。
写真をクリックして大きくしてみてください。
沈船、、これも、、もしかして、ディスプレイ??
板塀の家屋は東京都内では、建築基準で禁止された。佐原では保存されているだけじゃなく、古めかしい町並みを新しく再現している。
木造の橋ですが水道橋でもある。九州にも熊本に古い石橋の水道橋があった、、、なぁ。
なんでも、明治時代に千葉県の県庁を佐原と千葉とどちらにするかと揉めたくらい繁栄していたそうだ。こんな、今となってはへんぴな所ですが、三菱銀行をはじめ今の都市銀行があったくらいだから。
お土産はごま油。
生絞りと玉締めの2種があります。
生絞りはゴマを炒ることなく絞ったもの。玉締めはゴマを炒ってから絞ったもの。
油茂製油は、何と創業350年だ!
http://www.abumo.com/purchase.html
もうひとつのお土産は小魚の佃煮。
いかだ焼本舗正上
http://www.shoujyou.com/03_page.html
茨城の友人を訪ねての旅だったが、ふらり面白い町を発見。古い江戸時代の街並みが残っていて、水路にゆったりとした時間を感じた。
ヤフー地図のURLです。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.53.7.44&lon=140.30.4.803&sc=3&mode=map&type=scroll
時代劇や映画、コマーシャルなどでコノ町はしばし登場するらしい。
番外編ですが、、、最近はブログ用の写真は携帯(auのカシオ製G’zOne)で撮っています。携帯では風景でもアップでもだいたいは使えるけど、唯一シャッターチャンスを要求されるものだけは、うまく撮れません。
佐原で鉄マニよろしく、走ってくるJRの機関車を撮ったつもりが、2秒ほどタイムラグ、、、。シャッターを押してから、ジーとピントを合わせてから、おもむろに2秒後にシャッターが落ちる。こいつぁ難しいやーーー。
鉄マニならず!
油茂製油は小さなお店ですが、お客が絶えません。ゴマ油450mgで1000円。スーパーで売っているのと色が違う。生絞りは透明でゴマ独特のニオイがない。生絞りと玉絞めを使い分けてくださいとのこと。創業350年はすごいことだ。