泰山木の大木が庭にあります。
20年前は細かったんだが、いまでは一抱えあって巨木になりつつあります。奉山木はモクレン科なので似たような大きな白い花を咲かせます。モクレンやコブシは一斉に枝いっぱいに咲くけど、泰山木はひとつひとつ順番に咲いて行きます。
しかも東京では常緑樹で葉っぱがなくなることがない。ちょうど今頃が葉の入れ替わる時期で、これまたキレイでごわごわした葉がバサっと落ちてきます。
花は大きいものになると直径30cmになります。花びらは肉厚で、咲いた日の12時間後には純白の白から色ずんできて、ぼとっと落ちます。花びらの一枚一枚が重たいので落ち方は落花そのもの。
南方系の植物なのかな?
はかなさとは正反対な花です。
真っ白な花が咲こうとしています。
枝と葉っぱの陰にあります。
つぼみは、、、あくまで高貴でしょ~~~。蓮の花の高貴さに通じるものがありますが、、、これは南方系?
このつぼみの高貴さに比べて、咲き終わった花、めしべの野蛮さは特筆すべきもの。
このカギ状になっためしべが獣の毛に絡まって遠くに運ばれるのだろう!
ごっつい木です。
木にしては枝や葉の成長が早いので,枝打ちが必要。
こんなものがボトボト落ちています。
アートですね~~~
2017年6月 泰山木の花が咲いた
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8670e64119e092f958e896355a97ab0f
2017年5月 泰山木のめしべを分解
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/28f74b1ed1efe7c2a5735a08fbe0cd64