ランシモ

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白山の高山植物3

2015-07-30 15:55:13 | 旅行記

加賀の白山にこんなに豊富な高山植物があったとは知らなかった。

植物の名前は良くわかりません。

白山室堂周辺と観光新道に多かった。

日本古来のタンポポが自生しています。平地では外来種に駆逐されてしまった。

原生地のような土地に原始的な風貌の高山植物がある。シダ類のような古い科ではないか?

高山植物の宝庫のような土地は、見慣れない植生なので、閉ざされた土地ジュラシックパークのような様相がある。スケール感が実際は小さいけど巨大植物みたいな感じ。もっとも2m近い植物ですが。

つぼみもどこかしら鮮やかな気がする。

白山室堂では夕方と明け方に自然観察員のボランティアの方々が、高山植物園を案内してくれます。花の名前を覚えるよりも、その生態の話が面白かった。

真中の一本が雌花で横に這えているのが雄花。

「虎の尻」というくさい花、屈辱的な名前をよく付けたものだ、、、。

 

真夏でも雪があるので水量は豊富。高地なので樹木が育たず、土地がやせているので生命的に弱い高山植物だけが育つ。左手、赤い屋根が見えるのが室堂。室堂にはビジターセンターを取り囲んで宿泊棟が4つ取り囲んでいる。受け付けはビジターセンターです。売店、郵便局があり、食堂のオープンは11:00。

室堂の標高は2500mあたり、この季節は私は半そでのTシャツと半ズボンだったが、皆さん長袖に登山ズボンです。寒がりじゃない私なので、その格好でも十分だった。

日が落ちる寸前に御前山に登り始める者がいた。夕日を狙っているのだろう。晴れるチャンスがあれば体力が残っていればお勧めですね。私の頭になかったので思い出すと残念だった。

 

クロユリは1年目では一枚の葉しかでれない。土に養分がないので高山は天国のようだけど、実際は地獄の環境。

岩桔梗はあちこちに咲いていた。

桜色が鮮やかできれい。平地では見たことのない花たちです。

白いつぼみがなんともかわいらしい。咲いているのか、これから咲くのかわからない。

花の色が葉と同じなの~~~?

高原の大地には池ができて高山植物が豊富です。

 

2015.8.4白山村の大問題は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c

2015.8.1白山登山4
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8485a463f8d294b701d17e2a17cf1ec8

加賀の白山へ①

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3f99d43778196d8e34b0023c600143f9

金沢観光のあと白山登山②
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7

尾瀬、長蔵小屋から燧ヶ岳③
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/a647e31c7689bb84c4f5fbf62d1b29dd

尾瀬、燧岳から尾瀬沼周遊④
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/13f88215736aa7f01ea16c92aaede75a

尾瀬、三平峠から尾瀬沼へ②
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cb36e1d9f6d4020361bac822e1f92a2b

持参カメラはニコンD5300 レンズは18~55標準ズームと55~200標準望遠ズームでした。ミニミニ三脚もつけっぱなしだった。できれば手ブレ補正のきくマクロレンズがあると便利です。雨が降っていなくても、カメラは湿気でビショビショになっていて、ズームレンズの内部が曇ってきました。下山したら気温が上がるので曇りはなくなります。

 

コメント (2)
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金沢観光後に白山へ向かう2

2015-07-30 00:07:42 | トレイル・ランニング

加賀の白山は東京圏から遠かったので行くチャンスがなかった。

北陸新幹線ができて時間短縮以上に気分的にも近くなった。

元々北アルプスや御嶽山、白山は関西人の山です。

この山域が、新幹線のおかげで、ようやく東京圏の山にもなった。

金沢見物して翌朝、5:30の登山バスで金沢駅前を出発。2時間で白山登山の入り口の別当出合いに到着。

別当出合いは何もないところで、バス停とトイレがあるだけ。すぐに吊り橋があって、そのルートは砂防新道と呼ばれている。ここが白山登山のメインルートです。

吊り橋の直前に左に折れてすぐに急登になるのが観光新道。尾根に直接とりかかるので最初が急です。尾根に出たらずーーーーとお花畑です。

白山の高山植物がこれほど見事だとは知らなかった。

金沢からの登山バスの便は1日たった3本しかない。

これを逃すとアウト!

路線バスぐらいあるだろうと考えた私は間抜けも良いところだった。最初のバスは5:30で、いくら新幹線が速くてもムリーーー。

5:30、6:45、9:25と登山バスはこれだけ。新幹線の早い便(かがやき)でも9:25ですらムリーーー。

結論は鉄道(空路)でくる方は金沢市内で1泊しなさいと言うこと。だからか車で別当出合の手前、市ノ瀬に入る人が多い。

でも、今回の私のように金沢見学を強いられて良かったこともありますから、一概に白山直行ができるのがベストなわけじゃない。金沢に来たなら21世紀近代美術館はぜひ見てほしい。むろん、兼六園、金沢城、東茶屋街などもデフォでしょう。あと美味い寿司でも食べれば、心おきなく白山へ行けます。楽しみが2倍ですよ~~~。

ただ、白山の観光やハイキングの受け入れには他の問題が山積みだ。

吊り橋を渡るルートが砂防新道で。これが1番白山でポピュラーで上り下りでも楽です。

吊り橋の手前で左に折れて、尾根に直登るルートが観光新道。このルートは登りには良い、最初がきついけど後がらくだし、ルートの途中全体がお花畑。それは見事なものです。

観光新道で登り、砂防新道は下りに使うのが良いと思う。

花の種類は、私はトレイル・ランナーなので全く詳しくないし、あまり興味がなかったが、高山植物の素晴らしさに感激してしまった。

室堂ではボランティアの方が花ツアーを企画しています。日中と早朝の花ツアーにはぜひ参加してほしいですねー。

白山の全体像です。

ルートはあちこちから白山に通じていますが、廃道になっていたり崩壊していたり事前確認が必要です。

それと、別当出合い以外のルートは、人が少なく相当の体力が必要だと思う。

山域の中心部のマップです。

白山には白山というピークはなくて、御前峰(2702m)、剣が峰(2677m)、大汝峰(2684m)だけ。

登山者のほとんどの方は御前峰のピークを踏むだけで、小池めぐりをして室堂に戻りますが、私は大汝峰に行くことをお勧めします。白山の全山縦走というと、別山(2399m)も入れるらしい。別山は別当出会いの手前、市ノ瀬をスタートしてチブリ尾根避難小屋をへて登る。

大汝峰へは御前峰から1時間ほどのアルバイト。御前山からよりも展望が開けて景色はみごとです。これをを見なかったら、、、白山に来たかいがないと思う~~~!

遠くに木曽の御嶽山が望めました。あいにく北アルプス方面はもやっていて遠望できなかった。

大汝峰から望む。

右が御前峰、左が剣ヶ峰、別山は右手にありその間から御嶽山のゆったりとした山容が望めます。7月末ですが雪はあちこちに残っています。誰も来ないので2時間ばかり昼寝していました。

2015.8.4白山村の大問題は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c

2015.8.1白山登山4
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8485a463f8d294b701d17e2a17cf1ec8

2015.7.30白山の高山植物3
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3a643ae94367e3c60ac2f2eba4814896

2015.7.30金沢観光のあと白山へ2
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/6ab83cde44d494372b521af0b386e1c7

2015.7.27加賀の白山へ1
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3f99d43778196d8e34b0023c600143f9

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