先週から小松菜と春菊を収穫し始めて、今日は小松菜を全部収穫(6家族分たっぷり)して、春菊は上の葉だけ切ってきた。
春菊の根を残しておけば、1ヶ月もしたらボウボウに生えてきます。
そしたら、春菊も6家族分また収穫です。
けっこう重たかった。
夏野菜の本番はこれからです。
甘長は7月に入ってから8月、9月になると、毎週山のようにとれます。
支えの棒を立ててあって、台風が来る前に甘長の茎を結わえます。
とにかく小平の甘長は多くて、スーパーで売っている1パックの50倍ぐらい毎週とれます。
あまり多くとれるので有難味がなくなるほどです。
ナスの苗は2株です。
上手く育てると300個のナスが取れますが、私はへぼ百姓なので100個がいいところです。
でも大きくて瑞々しいナスが食べられます。
ナスとナスの間にバジルを植えておきました。
ハーブなので虫よけになります。
キュウリは植えて間もないのに、今日は1本とってきました。
キュウリに限らないですが、作物の手入れは最初が肝心で、今年は農園主に手伝ってもらったので、画期的なぐらいうまく育っています。
だからキュウリは今年はすごいことになりそうです。
トウモロコシは順調ですが、昨年は鳥に食べられて散々だった。
来週・収穫しようと楽しみにしていると、私が行く直前に食い散らかして飛んで行ってしまう。美味しそうに成った物しか食べませんから、鳥さんは目利きがすごいのです。
昆虫もすごいけど、鳥はもっと賢い。
昆虫のコガネムシが熟れたトマトに頭を突っ込んで、5匹ぐらいでムシャムシャ食べていると、負けたーと思います。
生存競争で虫さんのほうが私より強かったんです。
枝豆は時期をずらして3列植えてあります。
これは遅い枝豆で7月の終わりごろが食べごろになる予定。
このまめまめしいのが、、、落花生です。
落花生は今は小さな株ですが、夏の終わりごろになると、枝葉が1m四方に広がるので、広めに植えておかないと密集して面倒なことになる。
落花生は横に広がるけど縦には伸びません。
真ん中が落花生で手前が収穫して坊主になった春菊。
落花生が大きくなることには春菊は終わるのでダイジョーブ。
上のヒョロヒョロしているのが葱(ネギ)で、もう少し育ったら植え替えして間隔を開けます。ネギの苗ってわけです。
ネギは生命力の強い植物で、土から抜いて放っておいても枯れません。
乾燥に強いのでしょう。
ジャガイモの花です。
ジャガイモは6月の終わりから7月にかけて収穫します。
ジャガイモの花が咲くと、ジャガイモの実が枝になるので、4株のじゃが芋の花を摘んでおいた。花を摘むと実がならなくなるので、ジャガイモ部分(根)に養分がいくかどうかテストです。
ジャガイモの花が咲いた後にできる実は、まるでトマトのようです。青いままで赤くならないけど、トマト独特のヘタが付いてそっくり。
実は実話で、ジャガイモはトマト科なんです。
でもジャガイモの青いトマトにそっくりの実は毒があります。
ジャガイモを保存しておいて、日に当たり青くなったら食べちゃいけないのと同じで、たぶん青酸が含まれているのだと思う。
大根と上が枝豆。
枝豆はもう少しだし、大根もこれから太くなっていく予定。
キャベツはこの時期の春キャベツは虫が付きやすくて、、、大変です。
葉の裏に青虫の小さいのがビッシリつきます。
この農園では農薬バリバリかけませんから、虫の発生を注意して手で取らなきゃ、周りにも影響が出てくるのです。
うちから発生した虫が、周りの人の畑を食い荒らしたら申し訳ない。
これはトマトの花です。
2mほどのポールを上で交差して結わえています。
トマトの花が外側に咲くようにポールに結わえます。
ポールの外側でトマトを収穫できるように結わえるのがコツなんだそうだ。
だって、真夏になってトマトの葉が茂り、内側にトマトがなったら、茂った葉の中頭を突っ込んでトマトを収穫しなきゃならない。
そうしないように、トマトの花が外側を向いて咲くようにトマトの枝を結わえるのが、プロなんだそうです。
この農園は、プロ直伝の農作業を教えてくれるます。
自己流で何つくってもいい農園じゃない。
種をまくときも、指の関節1本の深さに種蒔きするとか、3本の指で土に穴を開けて、指の関節いくつの深さにまくとか、いろいろ勉強になります。
苗を植えるときの葉の剪定ほうも講義で教えてくれます。
ちゃんと、農園主の話が身に着いたら、本物の農家になれるくらいの知識が得られます。
来週の野良仕事は、、、ナスを3本仕立てに仕立てます。
あとは土寄せぐらいかな。