近くの神田川の桜を見に行きました。
花見宴会はしません、このご時世ですから。
小滝橋にある讃岐屋(創業100年の寒天屋)は外まで行列していた。でも外の非毛氈の縁台には誰も座っていなかった。風流なのにねー。
ここの蜜豆を食べたかったが、ほかの日にします。
都電の思い出橋近くです。
それなりに散歩がてら桜見物しに来る方はいるけど、目黒川の大混雑とはほど遠い。
普段の神田川は清流とは言えないもの、、、。
桜の季節だけ注目されます。
神田川は昔はどぶ川だったけど、だいぶきれいになりました。大雨が降ると良く氾濫して、床上浸水して大騒ぎだった。それで山の手と神田川沿いの土地の値段が違った。高台には銀行系の社宅があって、川沿いには鉄工所や職人さんが住んでいた。ちょっと前、小学校の同窓会で、お前ら崖の上に住んでいる者は知らないだろう、、、と言われて、びっくりした。そんな崖の上と下なんて考えてもみなかった。子供のころ当たり前だと思っていたことが、時と場所を変えたら、当たり前じゃなかったことに気が付かされた。
神田川は江戸時代からあったようだけど、底さらいして深く掘っている気がします。硬い岩盤が縦に残っています。
岩盤の固いものは鉄の刃がたたないといいます。
それくらい固いと爆薬でも難しそうだ。
爆薬だと他に影響が及びますから。
神田川は井之頭公園内に湧き出た池が源泉です。
そこから都会なので護岸がコンクリートで固められているけど、それなりの水量があっておつなものです。
昔に比べると水質が良くなった。
それに大雨でも氾濫しなくなった。
同じように小金井公園からは妙正寺川が流れ出て、善福寺からは善福寺川が流れ出ています。
それらは今でも大雨が降るとけっこうやばいことが起きます。治水工事がまだ必要なんでしょう。でも私らの子供のころに比べたらえらく安全になりました。
神田川で桜見物が一番多いのは江戸川橋のあたりかな。
あとは思い出橋、小滝橋あたりです。
わりかしトイレもそこそこ点在しています。
肥後細川亭園です。
無料で見学できるので、ぜひ行ってみてください。
神田川の岩盤の固さが、、、感じられます。
治水工事を請け負った人は苦労しただろう。
例年だと江戸川橋の公園はにぎわうのだが、コロナ騒ぎで人が少ない。宴会している方もいなかった。
ということで、、、外国人も見かけなかった。
自転車で見回って、なるべく人混みには近づかなかった。東中野から江戸川橋まで往復で10kmぐらいでしょう。
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