南沢あじさい山は
1人の方が20本のあじさいを植えたのが最初
今では山全体をうめる紫陽花が1万5千本
両親のお墓までの道のりを
キレイな花で飾りたいと思ったことがきっかけだった
その方は昨年7月に93歳でお亡くなりになったが
その意志を地元若者たちのグループが継いだ
あじさい山を朽ちさせてはいけないと
地域の人達と連携してシャトルバスを手配したり
案内をしたりしています
山ひとつあじさいで埋め尽くすとなると
その山はその方の持ち物なんでしょうね
武蔵五日市と言っても東京都ですが
あじさい山は武蔵五日市からシャトルバスが出ています
歩いたら3kmぐらいだと聞きましたが
登りなので帰りはいいとしても
行きは結構なアルバイト
50種類ぐらいのあじさいが咲いているそうですが
植物園やお寺さんのあじさい園とはちょっと違う
山中にある「あじさいの群生」といった感です
この日は仕事の合間に新宿から飛び出してきた
夕方までにちゃんと戻れました
武蔵五日市なので
青梅特快に乗れるとずいぶん速い
シャトルバスで送迎代と入場料で1200円
人数分のバスチケットを発行するので
帰りでも乗れないということはない
あきる野のあじさい山のあじさいは1輪が大きい
日当たりや栄養状態が良いのだろう
私営なので
近くには休憩場、レストランは1ヶ所あったが
あまり期待はできないだろう
50年間で1万株のあじさいをひとりで植えた
その後、若者たちが手伝ってくれるようになり
今では山全体で1万5千本にもなるという
回遊できる道がついています
山をどんどん登って
反対側に下ると「瀬音の湯」に出るという
私がトレイルランニングで走っていた金毘羅尾根をクロスするようです
小川の両サイドにあじさいが植っていました
鎌倉の長谷寺や明月院のようなあじさい庭園ではない
ひとりの方が自分の両親のお墓参りのために
紫陽花を1万5千本植えただけです
「だけです」というのがすごいことなんですが
ひとりの人の思いが1万5千本になったということ
忠一さんのお墓が真中にあります
竹藪の中に蕎麦処があったが、、、
いち輪が大きい
東京都あきる野市深沢368
カメラ:ニコンZ7
レンズ:24mm〜200mm
iso:64〜6400
2006年8月 金比羅尾根から大岳往復34kmトレイルランニング
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/cb6aca65d337b7b182006abbca55dfc5
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