スリランカの旅11*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)建物外観からインテリア
自然と一体化した豪華・廃墟風ホテルを見て下さい
築30年なので「自然の中に朽ちて忘れ去られていたホテル」感がバリバリです
エントランスの車寄せです
運転手さん付きで旅行されている方のために
運転手さん用お部屋も一般客用とは別に用意されていた
記事が長く写真も多いので悪しからず
最初のエントランスでチェックインとチェックアウトができます
チェックインの手続きはこちらに案内されて
のんびりとやります
入り口カウンターの裏部屋に空港のX線荷物検査機までありました
荷物チェックをしているので時間がかかるのかもしれない
30分はかかったと思うがリゾート・ホテルなので時間を気にしちゃ野暮
スリランカはちょっと前までテロがあったから検査が厳しい
チェックイン・ロビーの目の前には
インフィニティプールがこじんまりしているけど広がります
プールの奥はすごく深いので注意
奥まで泳いで行ってへりに掴まってぼんやりするのが良い
天気が良いと水面が湖と同化するでしょう
すると水面がインフィニッテイになります
プールは3つあるそうですが
私は2つしか見なかった
もうひとつの自然石の上に造られたプール
プールの底が大きな自然石そのものなのだ
子供ちゃんもカップルも暑さがちょうどなので喜んで泳いでいた
ヘリタンス ・カンダラマ・ホテル自体が
大きな岩山と一体化されて建築されている
スリランカのこの辺りだけなのか
山の頂上に大きな岩が露出している
岩がゴロゴロしているのではなく
山自体が巨大な岩の塊なのだ
見たところ一枚岩ばかりでその代表がシギリアロックだ
8月末なので夏の終わりでお客さんは満員ではない
6階ぐらいの建物ですが
ロビーは3階あたりにあった
今見えているフロアーの先に大きなレストランがある
建物は山というか岩山の斜面に立っているので
見晴らしが良い
建物のすぐ近くまで森が迫っていて野生の像がたまに通っていくそうだ
それで英語と中国語で注意書きがされていた
「朝晩は野生の像に遭遇することがあるので注意して下さい」と最初に聞かされました
こんな立て看板があるのは注意を無視して何かの事故に遭う人がいるからだ
英語はともかく中国語で書かなきゃならないのは
某国人は聞く耳を持たないからだろう
この標識はホテルの建物から20mぐらいしか離れていない
たぶんホテル敷地まで野生像が入ってくるんでしょう
サルは近くまで来ますが噛まれないように注意
目を合わせてガン見しないように
これで猿は3m〜4mの距離ですが
シギリアロックの猿はもっとすぐ近くまで来ます
引っ掻き傷や噛まれるとどんな疫病を持っているかわかりません
コロナウイルスだって動物由来と言われています
窓を開けていて「部屋に猿が入り込んだ写真をアップ」して喜んでいる人がいたけど
現地の人たちにしてみれば「とんでもない」ご法度なことです
どの宿でも「窓は開けっぱなしにしないでください」と念を押されています
野生の猿が部屋をあちこち触ったら
どんな疫病を持ち込まれるかわかりません
虫刺され防止スプレーはデフォで必要です
お寺さんなどに行かないならばこの格好が一番
お寺にお参りするときは薄手の長ズボンをはきます
スリランカは雨が多いし樹木の生育が良い
ジャングルです
と言っても東京の方が暑さがこたえました
東京や日本の夏の暑さは熱帯以上ですよ〜〜〜
カンダラマ湖の先にシギリアロックが遠望できます
カンダラマ湖は人口の貯水池です
振り返ると樹木に覆われたヘリタンス ・カンダラマ・ホテルが
どう見ても人の手を離れて30年は経った廃墟にしか見えない!
森の自然と動物と人の営みが同列になったホテルです
人の建造物が自然を圧倒してはいけない!
建築家のジェフリー・バワさんは謙虚な方なんだろう
自分の部屋がどこだか全くわかりません
木々に覆われているのがシギリア・ウイングです
これだけ樹木に覆われているので早朝の鳥のさえずりのすごいこと!
芝生の上から散歩する人が外れないように
監視の人達がいました
ホテルは実にゆったりと造られている
リゾートホテルですからね
公共交通じゃ辿り着かないような僻地です
私らはコロンボ(ネゴンボ)国際空港近くの宿から車をチャーターして着きました
途中でシギリアロックやダンブッラ石窟寺院を寄って
所要時間は5時間〜6時間といったところ
車の手配は宿の方に頼みました
そのほうが安全でしょう
だった広いというのが本当のこと
階段とピロッティが複雑に絡み合っている
部屋の扉が分厚い木製
ゴッツイでしょ
おおよそ日本のビジネスホテルの正反対
建築家のジェフリー・バワお気に入りの家具です
小さなライオンの置物もお気に入りかも
部屋の種類はスーペリア、パノラミック、ラグジュアリー、デラックス、スイートがあります
私の部屋はラグジュアリーでダブルベットと広いバスルームがプラス
スーペリアとパノラミックスは同じ仕様ですが
パノラミックスは上部の階になり眺望を保証しています
デラックスはラグジュアリーと同じ作りですが
上部の階になるのでさらに眺望が良い
さらにスイートのような上等な部屋がありますがキリがありません
このコンセントは便利です
日本規格の並行ピンが100Vで使えます
でもこの差し口があったのはここだけ
館内の掃除は行き届いているし
岩山と岩を飲み込んで融合しホテルの建物が面白い
ホテルのコンセプトが設計に生きています
サービスもよし
それなりのお値段ですが値段相応以上の満足があります
良いホテルという以上に
唯一無二のホテルだと思います
スリランカの旅26*Sun Dove Suite(キャンディのホテル)
スリランカの旅21*Dhanudi Homestay(エラのホテル)
スリランカの旅20*Ranweli Spice Garden(スパイスガーデン)
スリランカの旅17*Damro Tea Centre(紅茶園)
スリランカの旅15*キャンディの先ヌワラエリア近くで、紅茶畑で働く女性を見つけた
スリランカの旅14*カンダラマ湖からカーチャーターしてエラに向かう
スリランカの旅13*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)ホテルのレストラン
スリランカの旅11*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)建物
スリランカの旅10*Heritance Kandalama(ヘリタンス ・カンダラマ)部屋
スリランカの旅9*Ariya Restaurant(DambullaからSigiriyaの途中)
スリランカの旅8*Villa Dominikku(バンダラナイケ国際空港近くのゲストハウス朝)
スリランカの旅7*Villa Dominikku(バンダラナイケ国際空港近くのゲストハウス夜到着)
スリランカの旅2*キャンディ駅でレールポイント切り替えをやった
スリランカ記事はまだまだ続きます
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