ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

庭の虫 ④の2

2021年06月28日 | 生き物 自然


今年は五回程目撃したゲンジボタル、今回の一頭はクモの糸でがんじがらめになっている状態で発光していたもの、まるで救助信号のように。まずは巣から外し、爪楊枝を使って慎重に絨毯のようなクモの糸を剥がしたのだが、その作業中ホタルはテントウムシのような臭いを発した。多分他の生物が嫌う臭いだろう。これは思わぬ発見であった。しかし大分弱っていたようで、地面を這うだけで飛ばなかった(飛べなかった)。これではまるでオバボタル(陸生のホタル)である。
コメント