この辺の家は各家庭温泉を引いている。内風呂以外にもお勝手のお湯とか温泉ファンヒーターとかいろいろ利用している。そこでこの前、いきなり寒くなった時温泉ファンヒーター(ファンが壊れているので温泉ヒーター)にお湯を回そうとそれ用のバルブを開けた。すると温泉ヒーターに通じる菅のどこかから温泉が漏れてきた、じわじわという感じで。直ぐにバルブを元に戻して元通りにすると、今度は何故か温泉そのものがお風呂から出てこなくなった、経路はちゃんと復活してるはずなのに。いずれにしろ漏れを修理してもらわないといけないので近所の専門家に見てもらうことにした。
一通り見て漏れは管の繋ぎ目ということがわかり二日後そこを修理することに。お湯が出なくなった原因は分からなかったが、色々チェックした後に何故か復活した、その時は。しかし湯量が半分以下。どこか詰まってるのかというところで二日目、再び完全に止まった。本管に近いお勝手のお湯も止まり、これはおかしい、ということになり何か異変がなかったかと考えると、このところお勝手から温泉を出していないのに温泉の臭いが微かにすることに気付いた。そこで外の本管から床下に通じる管辺りを見ると壁が濡れているところがあり、その辺りから漏れていることが分かった。この一週間余りで、始めは少しづつだったのが完全にダダ洩れ状態になったのだろう。
といことで、そこと始めに具合が悪くなった温泉ヒータに回す管と二カ所を修理するという、そこそこ大掛かりな工事となった。ダダ洩れのところは古い鉛管で完全に腐食していた。温泉関係は、どこかがおかしくなると伝播するように他もおかしくなるという温泉あるある状態に良くなる。維持するのも大変だ。