池端ビオトープというのは、写真に写ってる右端の池の端を鯉が侵入しないように区切った一角で、水草やメダカを投入した自然度の高い部分のこと。昨日の夜、その池端ビオトープを久しぶりに覗くと、メダカ(放流し繁殖したもの)以外にマツモムシがいた。どこかから飛んでくるわけだが、こういう水生昆虫がいるとぐっとビオトープらしさが増す。
その他に何かいないかとライトを照らすと、今度は意外なものの姿が。サワガニだ。これはミスマッチ。基本的に池では生きていけないはずだ。庭の奥の用水路から這い出して(雨が降ると良く這い出す、ミミズ狩りの為かもしれない)、用水路に戻れず取り敢えず水のある所に飛び込んだ、というパターンだろう。ということで、このサワガニは捕まえて用水路に戻した。サワガニとか山の清流のイメージがあるが、ここはあくまで市街地の住宅街だ。