住んでる家の近所の人は、殆どが農業を営んでいて、父親の代までそれが続いていたという家が多い。次の代になると圧倒的にサラリーマンが多くなる。暮らしぶりは大体地味なのだが実態はかなり違う。
農業をやっていたので広大な土地を持っている。以前は田んぼで使うしかなかったが、今はその周辺が宅地化し大型商業施設もでき土地の価格も爆上がり。特に大通りに面したところの土地は凄い価値。知ってる所でもそれぞれ大型商業施設に貸していて、一人は月の貸し賃が200万、もう一人は50万と他人からすると羨ましい限り。何もしなくてこれだけの収入があるのだ。しかし高級外車を乗り回すでもなく、海外旅行に頻繁に行くわけでもなく身なりも極めて普通、外見ではそんな資産家とは到底思えない。田舎ゆえの周りの目が気になるというのもあるだろうが、農業で身に付いた質素な生活はなかなか変えられないというのもありそうだ。そんな資産家がごろごろいるのが家の近所である。
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