オオシオカラトンボの羽化も終了したところで、全面アオミドロに覆われた滝つぼビオトープを整備した。ついでに落ち葉なども取り除きすっかり普通の水たまりとなった(写真)。こんな滝つぼビオトープは随分久しぶりだ。
取り除いたアオミドロの塊はまずは大きな桶に移し何かいないかを一応チェックする。その後廃棄ということになる。始めは大して期待してなかったのだが、新たなヤゴが次から次と見つかって一気にテンションが上がった。全てヤンマ(ルリボシヤンマ)のヤゴでその大きさは1センチから1.5センチ。全部で8頭以上。これらのヤゴは去年産み付けられたもので、この春ごろに孵化したものだ(羽化は来年)。アオミドロに覆われていたので全く気が付かなかった。これほどの数確認したのは勿論初めてである。ポリバケツに移動して(次の写真)しばらく様子見だ。一方整備した滝つぼビオトープの方にもヤゴはいて(次の次の写真)、一気にルリボシヤンマ天国の様相を呈してきた。