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ドン・シーゲルの「殺人者たち」を見る。買ったブルーレイで。初めてみる作品で、前から見たいと思っていたものだ。ドン・シーゲルは「ダーティハリー」「アルカトラズからの脱出」などのイーストウッドと組んだ作品で有名だが、その前からB級アクション映画の巨匠として、同じようなB級の巨匠サミュエルフラーと共に評価の高い監督である。
今回の作品はリー.マービン主演で、他にインディペンデント映画の監督でもあるジョン.カサヴェテスと、後の大統領、超大根役者のロナルド・レーガン、アンジー.ディキンソンと曲者が揃っている。中身も歯切れの良い演出と魅力的なショットが満載でドン・シーゲルの映画を満喫できる。アクション映画ではなくアクションしている映画である。リー.マービンも相変わらず渋い。一般的には有名ではないが、映画「殺人者たち」は、一生に一度見るべき映画として登録。
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