ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ソーモンフュメ

2008年08月09日 | 食べ物


この前行った「霧が峰」も、サンドイッチ持参にした
のだが、その前が「ジャンボンサンドイッチ」(ハム
のバゲットサンド)で、今ひとつであったので、ちょっ
と気取って「ソーモンフュメサンドイッチ」(スモーク
ドサーモンのバゲットサンド、フランス語は格好付け
たいときについ使いたくなる)にした。
スモークドサーモンは(saumon fume)、前日にスーパー
に行ってチリ産を仕入れてきた。
チリ産というのは、少々気になったが、2割引である
のとカナダ産キングサーモンに比べると大分安く(昔
と比べると三分の一くらいだ)なっていたので、その
値段の誘惑に負けた。

その気になる理由というのは、今は当然養殖物である
が、そのためにどんな薬品を使ってるか全く判らない
恐さがあるからだ。
それは、かつて日本の「ハマチ」で問題になったこと
と同じなのだ。
それに、養殖物特有の、脂が不自然に多いというのも
好きではない。
鮨ネタでサーモンは絶対避けるが、スモークの場合そ
の香りで脂分もあまり気にならなくなるというのがる
し、元々燻製は好きであるというのもあってスモークド
サーモンに関しては食べることがある。

さて、ハムの場合はバターを塗るだけだが、サーモン
の場合どうするか。
しつこく言うが、マヨネーズは使いたくない。
決して嫌いであるということではなく、何でもかんで
もサンドイッチにマヨネーズというあの画一的な味が
好きではないのだ。
「ツナ」なんかにはマヨネーズは適していると思うが、
ハムにはいらない。
野菜にもいらない。
最悪なのは、マヨネーズのグラタンのようなあれ。
これに関しては、絶対食べたくない。
そして今回のスモークドサーモンだが、これに関して
も絶対マヨネーズはいらないと思う。
そこで思い出すのは、サワークリームやクリームチー
ズなどのスプレッドである。
というわけで、クリームチーズを使うことにした。
サワークリームの代わりに、生クリームにレモンを入
れそれを使ってクリームチーズをのばす。
塗りやすい固さになったところでパンに塗る。
後はサーモンを入れるだけ。
それと自家製「何とかレタス」も。

前回と同じ場所で「ソーモンフュメサンドイッチ」に
かぶりつく。
うーん、「ジャンボンンサンド」よりは間違いなくこ
ちらの方が美味い。
これは一般論ではなく、前回と比べての話だ。
しかし、サーモンは予想通り脂が乗っているというか
強い。
となると、もう少しスプレッドチーズに酸味があった
ほうが良いかもしれない。
それと、ちょっとした薬味的な味も。
玉ねぎを、例えば下ろし玉ねぎをスプレッドに加えて
もいいのではないか、などと改良点を考えながら「ソー
モンフュメサンド」を食べ続けた。
眼下には、ビーナスラインを走るバイクの群れが。

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