
テニスの錦織が世界ランク一位のジョコビッチに勝ったそうな。素質は抜群なので、故障せずにいけたら四大大会優勝も決して夢物語ではない。しかし、テニスというのも一時に較べるとすっかり人気がなくなってしまった。今やってるのは昔から続けているおじさんおばさんばかりではないだろうか。二十代でテニスが趣味というのも、最近周りでは聞いたことがない。高原にあるテニスコートの殆どは、あまり使わないのか、手入れが全く行き届いてなく雑草やコートのひび割れゆがみばかりが目に付く。夏のシーズンになれば少しは使うのだろうか。
と、今はすっかりやらなくなった人間からすると見える。以前は、週に二回はナイターテニスを含めやってたのだが、いつしかぷっつり途絶えてしまった。腰にきたりと肉体的に負担が大きかったのもあるが、この手のものは(スポーツなど)ある時期を境にして一気に熱が冷めてしまう。基本的に一人で出来ないものは、煩わしさを感じることが多くなると、もうそろそろ終わり時かとなるのである。ずっと続いているのは、結局一人で気楽に出来る自転車くらいなものだ。ただ、ゲームの楽しさというのがないので、娯楽性という部分で劣るのは事実だ。草野球をやってる頃もそうだった。確かに楽しい。ところがこれもいつしか面倒くささが増して自然消滅した。
今、どこかのテレビでバレーボールをやってるが(しょっちゅうやってる印象がある)、あれは一人で楽しむという世界からは対極にあるようなスポーツに見える。点を決めるごとに皆でわいわいタッチ、煩わしいことこの上ない。だから、全く見たくないスポーツの上位に君臨してるのだが、考えてみれば、スポーツで見るのは最近ではサッカーくらいしかなかった。昔に較べると、スポーツそのものに興味がなくなってきているのだと思う。
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