ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】手打ちそば 毘沙門 [和食@札幌]

2011年06月01日 22時01分07秒 | 外食記録2011
手打ちそば 毘沙門(てうちソバ びしゃもん)[和食@札幌][食べログ]
2011.4.3(日)11:10入店(初)
注文 毘沙門の二色もり(更科せいろと十割並粉)1050円 +舞茸のてんぷら 400円

 
・札幌市西区発寒を通る下手稲通沿いにあるそば屋。通りを挟んで向かい側は琴似工業高校になります。食事時に通りかかってたまたま目に入り、寄ってみることに。
 
・開業してまだそれほど経ってなさそうな、こぎれいな店内にはイス席が約6卓。BGMにはジャズが流れ、ちょっと洒落た雰囲気です。

・そばは『更科・十割・田舎』の三種あり、そのうち二つを味わえる二色もりを注文。また、そのおかずとして舞茸の天ぷらを単品で追加しました。普段注文することの多い、丼物とそばのセットはメニューに見あたらず。
   
・出てきたそばを見てまず心に浮かぶのは「きれい!」という驚き。白く透き通ってキラキラ輝く更科そばは非常に美しく見え、味の方の期待も高まります。
 
・薬味の長ネギとわさびと、そばつゆ。
 
・もう一つのそばも出揃ってから写真を撮ろうかとしばらく待っていたのですが、出てくる気配が無いので先に更科そばをいただくことに。極細のそばは軽快な喉越しで、ズルズルといくらでもいけてしまいそうです。その細さの割にはかなり強いコシがあり、絶妙な歯応え。そばは特に目立った風味が感じられるわけではなく、つゆも強い主張はありませんが、おかずが無くとも飽きずに食べ続けられそうです。これまで出会ったことのないタイプのそばに、新鮮な驚きを受けました。
  
・大きな舞茸の天ぷら三つは塩でいただく。卒の無い揚げっぷりです。
  
・後から出てきた十割並粉そば。こちらもかなりのコシがあり風味も豊かで、すすってみるとつゆの味が消えた後もそばの風味だけが残るほど。こちらはどちらかと言うと温かいそばの方が向いているような気がします。更科そばとてんぷらで既に一食分あり十分な分量なので、二つ目のそばは欲張りすぎたかもしれません。

    

・もはや蕎麦ではなくて "新種の料理" という気すらする新感覚の更科そばは一食の価値あり。というわけで「また行きたい店」に追加!

<2011年【外食記録】また食べに行きたい店 そば・うどん部門>
★手打ちそば 毘沙門 [和食@札幌](4/3)

[Canon PowerShot S90]

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【本】宮大工千年の知恵 | トップ | 【写】六花の森(中札内)前編 »

コメントを投稿

外食記録2011」カテゴリの最新記事