アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

思うこといろいろ…

2011-03-18 08:50:49 | Weblog
連日震災後の被災地の状況や計画停電、電車の運行状況を知るために出来る限りTVの報道番組を見るようにしている。
思うことは数多ある。
なぜ大地震発生後8日も経つのに、被災地は食料不足・物資不足で極限状態に陥ったままなのか。
物資は集まっているが搬送するための道路が寸断されていて届けられない、と。
ヘリ飛ばして上空から吊り降ろせばいいじゃないか、と思う。
燃料不足や被爆を恐れて運送業者が云々、と。
自衛隊に燃料の備蓄はないのか、自衛隊は兵站の訓練もしてるんじゃないのか、と思う。
そして、買占めによって首都圏が物資不足だ、と。
なんだ、そりゃぁ、バカじゃねぇか(下品でごめん)… と思った。
被災地でもないのに何を舞い上がってんだ…、と。
確かに、交通網の混乱とか不備とか、電気系統の不備なんかで通常よりは入荷が遅れたりはするだろう。だがそんなものは3~4日もすれば回復するのである。
自宅の食料を点検してみたが…、ふん 1週間は余裕だ。
豪勢におかずなんぞ取り揃えなくても、ご飯に梅干があれば良いのである、基本は。
日用品も点検してみた…、ふん 1ヶ月は余裕だ。
トイレットペーパーでもティッシュペーパーでも、一人が一日に使う量なんて限られているのである。
TVの報道でトイレットペーパーやティッシュペーパーの買いだめに走る人がいる、と聞いた時
「まぁ、日頃からたった3~4日分の予備も置いてない人たちなのかしら
「まぁ、1回にいったいどれだけ使うんだ
と思った。
インタヴューに応じていたおばさんが
「納豆がこの3~4日はどこを探してもないんですよ」
と言ってたが
1週間や10日、納豆を食べないからといって死にゃぁしねえ(重ねて下品でごめん)… と思う。
まぁ、買占めに走る人は、今にも自分が被災するかのような仮想現実のなかで踊り狂っているのだろう。
あるいは、買い占めた食料や日用品を自分の周りに積み上げて満足することで、日頃の欲求不満を解消しているのかもしれない。
非常時緊急避難用の必要最低限の準備をしておくことは大切だと思う。いつ自分が住んでいる地域が被災地になるかわからないからね。
でも昨日今日のこの首都圏での買占めは…。
フランス王妃マリー・アントワネットは
「まぁぁ、パンがないんですって。パンがないくらいで何を騒いでいるのでしょう。パンがなければお菓子を食べればよろしいのに」
と言ったとかで首をちょん切られてしまったのだが(実際には言ってないらしいがね)、敢えて言いたい。
「お米がなければ饂飩や蕎麦を食べればいいじゃないの、饂飩も蕎麦もなければ素麺を食べればいいじゃないの、米も饂飩も蕎麦も素麺もなければパンを食べればいいじゃないの、米も饂飩も蕎麦も素麺もパンもなければパスタを食べればいいじゃないの、米も饂飩も蕎麦も素麺もパンもパスタもなければお芋を食べればいいじゃないの、米も饂飩も蕎麦も素麺もパンもパスタもお芋もなければラーメンを食べればいいじゃないの、米も饂飩も蕎麦も素麺もパンもパスタもお芋もラーメンもなければカップ麺を食べればいいじゃないの……」
どうだ 1週間やそこらじゃ喰い尽くせまい
被災地にはカップ麺どころか、それを食べるのに必要なお湯を沸かす燃料すら、いやまず飲み水からして無いのである。そこんところを考えてみたほうがいいよね。
なんだか、こういう状況になったときに“人の品性”って見えるような気がするね。
あ~、余談ですが…。
一介のバレエ教師に過ぎない私に出来ることといえば、節電に協力するくらいしかないので、暖房器具を停め、調理時間のかかる料理はしない(うちはIHなので)ようにしています。
で、寒さ対策には“腹筋運動”をしています。内臓温度を高めに安定させると体が冷えないので。そして夜更かししないでさっさと寝る。自分の健康のためにもなって節電に協力も出来る。
しかし、ブログの更新にPCで電気を使っている…、あ~あ…。