アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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極小の…♪

2011-03-29 10:24:02 | Weblog
1月に取り寄せをしたお菓子に付いてきた“大麦”を水に浸けたら根っこと芽が出て…、って以前にお話しましたが
               
3月29日現在こんな感じに育っています。
15~17cmくらいです。
強く逞しい株とひ弱な株とがあるので、少し手入れをしてやらないとね。
まさかベランダの小さなプランターで大麦が実るとは思わないけれど、実るといいなぁ、とちょっと期待してもいるのが正直なところ。
まだ若々しい葉っぱは触ると柔らかい。
もう少し大きなプランターに移し変えたほうがいいのかなぁ、どうかなぁ、と迷っています。うっかり移し変えて、そのせいで儚くなってしまったら悲しいしね。
ともあれ世界最小の“麦畑”って感じです。
“麦畑”の隣には“葱畑”が…。こちらも世界最小。
               
3月29日現在20cmくらいです。
わりと逞しく美味しそうに育っていて、本のほうから針のような新芽も出ています。
この万能葱は、鉢の水気が少なくなると、くたっ…と腰が曲がるのよね。曲がったところに“折り目”が出来ちゃうとがっしりとは育たなくなるので、毎朝気を付けて様子を見るようにしています。
そして前々回ご紹介したヘデラは、去年までに葉が落ちたその全部の痕から新芽が出て、それぞれが新しい“蔓”になる体勢のようですね。蔓性の植物はこんな風に増えていくんだということを初めて目の当たりにして、ちょっと感動しています
こんな風に成長していく植物を眺めているとね、ふいに思い出しました。
ユダヤの古典『タルムード』の中で、
野にある草もそのひと葉ひと葉に妖精がぶら下がって“伸びろ伸びろ”といっている
昔むかぁ~~し、一度だけ何かの本で目にした一節なのでうろ覚えですが、
生命というものはそんな風に天に祝福されている
と、そんな意味じゃなかったかなぁ…
さぁ、しゃきっと背筋を伸ばして大きく深く呼吸して、外を見よう。春の気配を一つでも多く見つけよう
コメント
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