アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

常盤鮨で…、シンコ…♪

2014-07-09 09:22:05 | Weblog
昨日は≪スタイル・メイク エクササイズ≫のクラスのあと、久しぶりに常盤鮨さんに伺った。
長年の間に定位置となっている席に座ると枝豆や卯の花などのお通しを出して下さる。
枝豆の絶妙の塩加減。
銀杏やぜんまい、人参、青菜などが見え隠れする馥郁たる味わいの卯の花。
こういうちょっとしたお通しにも全く手を抜くことのない常盤鮨のみなさんってさすがだなぁといつも思う。
お刺身はタツミさん(=大将)にお任せで…。
わぁぁい、エンガワがはいっている~~
お酒を頂いたりしていると、昔から存じ上げているご常連のご夫婦が来店。
奥様と歌舞伎の話で盛り上がっていると、姐さん(=女将さん)が浅蜊のお吸い物を出してくれました。
澄んだ御汁の美しいこと、味わいの豊かなこと。
はぁぁ、こんな御汁を作れるようになりたいものだとつくづく思う。
と、タツミさんがご主人に下ごしらえをしたネタを見せている。
おぉぉ…、っと一同、目がハートに。
それはシンコです。
ご夫婦は早速握りをご注文。
まぁさん(=大将の弟)が私の前に
「ほれ…」
とお皿を置いてくれました。
ひゃぁぁぁ

               

シンコがお行儀よく並んでいます
お吸い物で頂いた浅蜊の殻と較べると、大きさがよくわかるでしょ。
こんな小さな魚を一尾ずつ丁寧に捌いて下ごしらえをする、その手間はどれほど大変なことでしょう。
塩や酢の加減にしても微妙なさじ加減が必要だろうし、まさに職人技
でも、シンコを頂けるのはこの季節の短い時期だけ、あっという間にコハダになってしまいますから、光物好きにとっては垂涎のネタですね。
コハダとガリを海苔巻にしてもらう“ハダガリ”が食べたくなってきました