アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

美女たちは…、ナイス・ミドルは…♪

2014-07-28 08:57:18 | Weblog
はい、センター・レッスン。まずはバットマン・タンジュ。
アンシェヌマンは先週と同じだけど、ポール・ドゥ・ブラを合わせてみましょう。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ドゥオールを4回繰り返すところでは、ポワン・タンジュの脚と同じ側のアームスがアン・オー、もう一方はア・ラ・スゴンド。
アン・ドゥダーンのころではア・ラ・スゴンド・アロンジェ。
はい、音楽に合わせてどうぞ

う~ん、ポール・ドゥ・ブラの道筋が守れていないわね。
アン・オーに引き上げる方は必ずアン・バを通過すること。
次にアン・オーに引き上げるアームスは、反対側の脚を5番に収めるのと同時にアン・バにさげておくこと。
ただ単に片腕を上に上げるのではなく、トルソーを、とくに胸を引き上げること。
はい、もう一度
あ~、メグちゃん、アン・オーにした手先、とくに指が曲がらないように気を付けて。
指が曲がって手先が丸まるとアームスが短く見えて空間も狭く見えるからね。
さて、今週は新しいパに挑戦しましょう。
まずは見本を…。
右脚前5番クロワゼ→4番グラン・プレパラシオン→左脚ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールをしながら向きを変えて→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド、トルソーはアン・ファス→さらにロン・ドゥを続けて→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→左脚にトルソーを引き上げ→右脚を踏み出して向きを変えて→4番グラン・プレパラシオン⇒…………
と動きを分解して見せながら説明。
注意するべきポイントは
左方向のクロワゼ、4番グラン・プレパラシオンから右方向のクロワゼ・ポワン・タンジュ・ドゥヴァンまで動作脚が動きトルソーの向きが変わる間、軸脚は最初のプリエの高さを守る。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァンの脚にトルソーを引き上げ次の一歩を踏み出してトルソーの向きを変えるところはあくまでも通過点。
トルソーの向きを変えながら動作脚をク・ドゥ・ピエ・ア・ラ・スゴンドに引き上げるのも通過点。
はい、じゃぁカウントに合わせてゆっくり練習してみよう。
…おぉ
「メグちゃん、このパを1回で即覚えたのはアナタが初めてだわ、大人になってからバレエを始めた生徒のなかでは…
まず右側を丁寧に練習してそれから
「左側は分かるかな…?」
「…え~…、右脚が後ろのグラン・プレパラシオンで……、こうやってロン・ドゥして……右脚前のクロワゼ……」
と言葉に出して確認しながら動くメグちゃん
はい、正解です、よく出来ましたぁ
来週はパ・ドゥ・バスクと組み合わせてシンプルなアンシェヌマンにしてみようね
続いて《アンチエイジング・レッスン》
ミスターМは今月は皆勤賞
腹横筋強化のエクササイズが終わったところでハタと気が付いた。
ミスターМ用の秘密兵器を持ってくるのを忘れちゃった…
さて……おし
腹横筋強化のエクササイズのためにぐぐぅぅっと窪ませたのお腹の上に、がま口をのっけてあげた
そして…
「はい、そのままそのまま……、お腹が膨らまないようにぃ……、そうそうその調子その調子……、んん~惜しいっ……、そうそのまま……」
と声を掛けてあげながら腹筋運動10回。
「だぁはぁぁぁ…、効くなぁぁ…、すっげぇお腹の筋肉を使ってる…
目印になるものがあるとしっかり意識を向けられるからね
バーでのエクササイズをして、最後に重心移動のエクササイズ。
踏み出した脚を少しターン・アウトするようにこころがけましょう。そうするとバランスもとりやすくなりますよ。
はい、音楽に合わせて

「う~ん、グラグラするなぁ…、なんでかなぁ…」
それはね、まだ内腿の筋力や体幹の筋力が足りてないからですね。
それとターン・アウトすることに慣れていないからでもある。
大丈夫ですよ、エクササイズを続けているから、気付いたときにはバランスがとれるようになってますよ
「久しぶりに山に行ったんだけどね、まぁだ膝下に筋肉痛が残ってる感じ…」
あぁ、先週までお休みだったカヨさんは、そうか山登りしてきたのかぁ。
「なぁんかね、骨と身の動きが違う感じ」
え゛…
ん~、たぶん前脛骨筋のストレッチが足りてないのかもね…
それでは、と簡単なストレッチを提案。
「ん。わかった
きちんと身体を動かして、良い汗かいて、夏バテ知らずで今年も過ごしましょうね
コメント
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