がま口用のカットクロスを購入したあとはいつものとおり書店に足を延ばす。
6月半ばに読んだ『飯盛り侍』の新刊の発売日だからね。
文庫本のコーナーの大体このあたり、と目星を付けて見回すと……、あった、あった、ありました
『飯盛り侍 鯛評定』 井川香四郎著 講談社文庫
ありゃ、弥八っつぁん、海に放りだされてんのぉ
カバーのイラストには逆さになった弥八っつぁんとでっかい鯛が描かれている。
帰りの電車のなかで相変わらずのつまみ読み。
…、…、ふぅん、博多ってそぉいう土地なのねぇ…
で、帰宅してコーヒーと軽食を用意して、そぉら行けぇ…
あぁら、島井宗室、なかなかの男振り、好漢だねぇ…
うくく、玄蕃さん、相変わらず使えねぇ男だねぇ…
前巻同様、弥八っつぁんが得意の料理で窮地を脱し難関を乗り越えていく。
海賊にとっ掴まって船の上で料理したのが“海賊鍋”、次の海賊にとっ掴まって海に放り出され、流れ着いた島の悪徳地頭に供した土鍋御飯には“笑い茸”や“しびれ茸”を混ぜ込んで…
そして毛利領内の山村で“山女魚づくし御膳”。
ここで弥八っつぁんは毛利輝元公にスカウトされる。
…、とまぁ、半分まで読んだところ。
それにしても、弥八っつぁんの食に関する知識はスゴイ
現代の管理栄養士並みかそれ以上の知識。
薬膳にも通じているし、ときには、それって分子整合医学の知識じゃない
っていいたくなるようなこともポロリという。
物語の世界を俯瞰しながら、つい
あら、そういうものも食べないといけないわねぇ
なんて思うこともしばしば。
『飯盛り侍』は飯で忠義を立てて下剋上の世を成り上がった弥八っつぁんという男の一代記という設定。
今、毛利輝元とまみえたところだから、紆余曲折あって豊臣秀吉に仕え、また紆余曲折あって徳川家康に仕えて一丁上がり、ってことかなと想像しているのだけど…。
案外、伊達正宗に使えて支倉常長と一緒にヨーロッパへ行っちゃったりして…んで、ローマ法王に仕える、とか…
ん~、第1巻が6月に出て第2巻が12月だから、今後6月と12月に新刊がでるんでしょうね。
楽しみ、楽しみ
では、続きを読むとしましょう
6月半ばに読んだ『飯盛り侍』の新刊の発売日だからね。
文庫本のコーナーの大体このあたり、と目星を付けて見回すと……、あった、あった、ありました
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『飯盛り侍 鯛評定』 井川香四郎著 講談社文庫
ありゃ、弥八っつぁん、海に放りだされてんのぉ
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カバーのイラストには逆さになった弥八っつぁんとでっかい鯛が描かれている。
帰りの電車のなかで相変わらずのつまみ読み。
…、…、ふぅん、博多ってそぉいう土地なのねぇ…
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で、帰宅してコーヒーと軽食を用意して、そぉら行けぇ…
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あぁら、島井宗室、なかなかの男振り、好漢だねぇ…
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うくく、玄蕃さん、相変わらず使えねぇ男だねぇ…
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前巻同様、弥八っつぁんが得意の料理で窮地を脱し難関を乗り越えていく。
海賊にとっ掴まって船の上で料理したのが“海賊鍋”、次の海賊にとっ掴まって海に放り出され、流れ着いた島の悪徳地頭に供した土鍋御飯には“笑い茸”や“しびれ茸”を混ぜ込んで…

そして毛利領内の山村で“山女魚づくし御膳”。
ここで弥八っつぁんは毛利輝元公にスカウトされる。
…、とまぁ、半分まで読んだところ。
それにしても、弥八っつぁんの食に関する知識はスゴイ
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現代の管理栄養士並みかそれ以上の知識。
薬膳にも通じているし、ときには、それって分子整合医学の知識じゃない
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物語の世界を俯瞰しながら、つい
あら、そういうものも食べないといけないわねぇ
なんて思うこともしばしば。
『飯盛り侍』は飯で忠義を立てて下剋上の世を成り上がった弥八っつぁんという男の一代記という設定。
今、毛利輝元とまみえたところだから、紆余曲折あって豊臣秀吉に仕え、また紆余曲折あって徳川家康に仕えて一丁上がり、ってことかなと想像しているのだけど…。
案外、伊達正宗に使えて支倉常長と一緒にヨーロッパへ行っちゃったりして…んで、ローマ法王に仕える、とか…
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ん~、第1巻が6月に出て第2巻が12月だから、今後6月と12月に新刊がでるんでしょうね。
楽しみ、楽しみ
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では、続きを読むとしましょう
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