アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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稽古始、その2…♪

2018-01-08 09:48:51 | Weblog
昨日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスで私が担当しているバー・レッスン&ポワント・バークラスの稽古始でした。
なぁんとメグちゃんとマンツーマン・レッスン
最初のグラン・プリエでは、4番のときに後ろ側の膝がインにはいらないようにサポートしてあげたり。
1番ポジシオンのバットマン・タンジュでは、動作脚とトルソーの関係についてイメージを説明したり。
「たとえばさ、右脚が動作脚だとするね。動作脚だけが動かすんじゃなくて、それに対応するようにトルソーもコントロールする。1番ポジシオンを離れていく脚に対してトルソーは上に上がって行く…。丹田を芯にしてトルソーは 脚は と互いに引っ張り合う力関係のコントロールが必要ってことさ
「出ていく力と引き上げる力…?」
そう。
その力関係を安定させることで、動作脚以外は静止しているように見えるワケ。
あくまでも静止であって停止ではないってのはそういうこと。
かぁ…
そうそう。
ク・ドゥ・ピエ-ルルヴェからポワン・タンジュ-ア・テールまたはポワン・タンジュ-プリエの練習。
ポワン・タンジュ-ア・テールからロール・アップでドゥミ・ポワント
ポワン・タンジュ-プリエからはルルヴェ
でも でも、自分の一番高いドゥミ・ポワントに戻ること。
ではどうぞ

「ぬぅぅぅん…、ドゥミ・ポワントに戻りきれない…
だねぇ…。
んじゃぁね、これだけやってごらん
右後5番ドゥミ・プリエ→右ク・ドゥ・ピエ・デリエール-左ルルヴェ→左プリエ→左ルルヴェ→左プリエ→左ルルヴェ→左プリエ→右ルティレ-左ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ⇒左ク・ドゥ・ピエ・デリエール-右ルルヴェ→…………
ルルヴェからドゥミ・プリエにおりたとき、ク・ドゥ・ピエの脚はおろさない
では、どうぞ

ん~…
「ぬぅぅぅん…
ルルヴェするとき、毎回トルソーが軸脚のほうに傾いてる。
「つまり、動作脚側の腰を振り上げることで反動をつけてルルヴェしてるからよ」
「ぬぅぅぅ…
バットマン・タンジュのときに説明したように の働きを考えてごらん。
ク・ドゥ・ピエした脚もただぶら下げてるんじゃなくて、そのポジシオンを守る力が働いてるでしょ
それ、もう一度

お…っ、ちょっとよくなったわよぉ
ポワントに履き替えて基本の≪基≫から丁寧に
「ぬぅぅぅ~、身体が重いぃ~…、思ったように動けてないぃ…
うん。
金曜日のアンサンブル・ド・ミューズで稽古始をしたとはいえ、まだ休み明けだからね、身体が眠ってるんだよ。
今週くらいからちゃんと目覚めるから大丈夫だよ
コメント
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