アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

第3金曜はポワント・レッスン…♪

2018-01-20 09:49:05 | Weblog
バー・レッスン
5番ポジシオンからのバットマン・タンジュは
右脚前5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→4番ドゥミ・プリエ→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→5番⇒…………
アン・クロワでね。
ドゥミ・プリエに移行するときは、骨盤からトルソーをしっかり移動させましょう
4番ドゥミ・プリエに移行するとき、お尻を残して座り込むような姿勢になってはいけません
ではどうぞ

ん~、ふたりとも、そこかぁぁ…。
「2番ドゥミ・プリエをしてごらん…。そこからポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに戻るってことはさ、軸脚の上にまず重心を引き上げるってことよ」
 トルソーの中心軸を軸脚の上に戻す
「ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに戻ったらスグに脚をデガージェにしてごらんなさい…。重心がきちんと戻っていれば、ポンと脚をあげてバランスが取れるはずよ」
「…… ぬぁ…
「…… ん…っ
スグに脚をあげられないとか、バランスをとれないってことは、動作脚の上に体重が残っている証拠よ。
分かりやすいように2番ドゥミ・プリエで確認したけど、4番ドゥミ・プリエでも同じことよ
つぎはバットマン・デガージェ、それからロン・ドゥ・ジャンブ&バットマン・フォンデュ。
で…。
「はい、正座して、爪先を引き上げるトレーニング

ん、少しは上がるようになってるかナ…
「ん~、甲から足首までがうんと伸びた感じ…
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
では、ポワントに履き替えて下さいな
第3金曜日は、アンサンブル・ド・ミューズではポワント・レッスンの日なのです。
私も新しいポワントをおろします。
まずは両手バーできちんとポワントを立てる、そして立ち上がる練習を6番と1番ポジシオンでそれぞれに。
それから1番ポジシオンでポワン・タンジュ→プリエの練習。
軸脚のプリエと同時にポワン・タンジュした脚はアティチュード・ア・テールに。
「ポワントした足の内側のラインがバナナ のようにカーヴしないように気を付けてね…。内くるぶしを前に押し出すイメージよ」
では、もう一度正座して…、いきますよぉ…

ふたりとも、かすかにかすかに、爪先が動いてはいるがなぁぁ…。
「ほぉら、おろしたばっかりの新しいポワントでも、少なくともここまでは上がるんだよぉん
と一緒にやりながら見本を見せる。
「…うぇぇぇ~… …っへぇぇぇ…
つぎは1番と2番でルルヴェの練習。
エシャッペの練習。
横方向に移動するブーレやピケの練習。
何よりも基本の≪基≫を大切に。
見せ掛けのテクニック擬きなんて出来なくていい。
まっすぐに立って丁寧に動く、それが出来れば花丸
コメント
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