アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

お腹周りをしっかりと…♪

2018-02-24 09:11:59 | Weblog
「はい、まず火曜日にやったニュートラル・ポジシオンを意識するエクササイズ、やろう
両足パラレルで肩幅よりちょっと狭いくらいに離して立つ。
アームスは低めのアン・ナヴァン。
ウエストの後ろあたりの背筋を引き上げ、肋骨を上げる 骨盤前傾
背筋を下して、肋骨ももとの位置に
背筋を下向きに引き伸ばしながら腹直筋を縮め、肋骨を下げる 骨盤後傾
→の順にゆっくり繰り返す。
大きな動きでもないし激しい動きでもないけど、けっこう…
「お、ずいぶんお腹が引きあがってきたねぇ…
「ぬぅ…、この状態をレッスンの間中キープし続ける筋力がないんだなぁぁ…
うん。
1回1回気を付けるようにしてれば強くなるよ
次回からはいろんな腹筋を強化するエクササイズももうちょっと増やすから大丈夫だよ。
バー・レッスンは進んでロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール。
アンシェヌマンはいたってシンプル。
アン・ドゥオールでもアン・ドゥダーンでも最後にデガージェでのロン・ドゥを

お…おりょ……、そこかぁ…そこね…
「メグちゃん、右脚デガージェ・デリエールして…」
いいかい…、右脚をデガージェ・デリエールにしたとき、右側の骨盤は少し前傾してるの。
その状態のままア・ラ・スゴンドまでドゥミ・ロン・ドゥすると、骨盤が前傾したままになってるから、股関節の可動域が狭くなったままなのさ。
「ぬ…っ
だから、ドゥミ・ロン・ドゥするのと同時に前傾している骨盤を起こすことが必要。
それから、動作脚の内腿を前へ前へ回すつもりでターン・アウトを進めないと、ニュートラルな状態に戻せない。
「ぬ~ん…
ゆっくりでいいから、やってごらんなさい。
もう一つ言うと、デリエールからドゥヴァンまでロン・ドゥ・するあいだ、脚の高さを変えないこと。
はい、どうぞ
「……内腿を……骨盤を…て…あ、脚が下がった…
はいはい、高さの目安を置いて上げましょう、と彼女のア・ラ・スゴンドの位置でデガージェの高さに脚を差し出してあげる。
「この私の足の上を通過するのよ
もういちど、どうぞ
「……内腿が…お腹で……お…
はぁい、良く出来たねぇぇ…。
いままでで一番正確なデガージェのアン・ドゥダーンになったわよ
きちんとターン・アウトも効いてる。
「ぬぬぬ……、これをちゃんと憶えていられるのかなぁぁ…
大丈夫。
身体が憶えてるわよ
コメント
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