文庫本のエンド台。
新しく出た文庫がさまざま積まれていますけど、シリーズもの、それも自分が続けて読んでいるものはパッと目につきますね。
カバーのイラストや表題の字体などが既知のものだからってことにもよるんでしょう。
今回はコレです
『そりゃないよ』 野口卓箸 集英社文庫
『なんてやつだ』『まさかまさか』に続くシリーズ3作目。
文庫版書き下ろしだから、次作が出るのが早いよね。
第1話では信吾さんの実家、料理屋の宮戸屋がはめられたり…。
これは、マムシの権六親分が動いてくれて事なきを得ます。
第2話では信吾さん、名前も住所も職業も分からない、でも心惹かれる男と知り合います。
この男、信吾さんがよろず相談所で相談にのった事柄のなかでもっとも面白かったものを話してくれ、と頼みます。
でも、信吾さんにしてみれば守秘義務があるわけです。
いろいろと苦慮したすえ、信吾さんがしたことは…。
そしてその相手の男とは…
ほほぉ、そうきたかぁ…
第3話では信吾さんのお師匠さまである巌哲和尚さまの有難い教えとか…。
第4話では、隣家に住む偏屈な謎の老武士と信吾さんが束の間、関わったり…。
将棋会所の常連である子供たちの見る目、大人には見えないものが見えてるんだね。
今作でも信吾さんが双鎖棍を振るうシーンがありますが、
おいおい、信吾さん、役者だねぇ…
です
楽しい1作ですよ
新しく出た文庫がさまざま積まれていますけど、シリーズもの、それも自分が続けて読んでいるものはパッと目につきますね。
カバーのイラストや表題の字体などが既知のものだからってことにもよるんでしょう。
今回はコレです
『そりゃないよ』 野口卓箸 集英社文庫
『なんてやつだ』『まさかまさか』に続くシリーズ3作目。
文庫版書き下ろしだから、次作が出るのが早いよね。
第1話では信吾さんの実家、料理屋の宮戸屋がはめられたり…。
これは、マムシの権六親分が動いてくれて事なきを得ます。
第2話では信吾さん、名前も住所も職業も分からない、でも心惹かれる男と知り合います。
この男、信吾さんがよろず相談所で相談にのった事柄のなかでもっとも面白かったものを話してくれ、と頼みます。
でも、信吾さんにしてみれば守秘義務があるわけです。
いろいろと苦慮したすえ、信吾さんがしたことは…。
そしてその相手の男とは…
ほほぉ、そうきたかぁ…
第3話では信吾さんのお師匠さまである巌哲和尚さまの有難い教えとか…。
第4話では、隣家に住む偏屈な謎の老武士と信吾さんが束の間、関わったり…。
将棋会所の常連である子供たちの見る目、大人には見えないものが見えてるんだね。
今作でも信吾さんが双鎖棍を振るうシーンがありますが、
おいおい、信吾さん、役者だねぇ…
です
楽しい1作ですよ