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かなだい組首位発進…だそうです…♪

2022-12-23 10:51:06 | Weblog
フィギュア全日本選手権のアイスダンス、結局フジテレビはダイジェストとしても取り上げてくれませんでしたね、もしかしたら深夜のニュースでちらっと紹介したかも知れませんけど…
夕方にはネットニュースなどに結果が上がってましたのでそれを追ってみたら、
1位 村元・髙橋組 77.90
2位 小松原組 69.96
以下、3位 高橋・ジャド組 52.01、4位 木下・田村組 49.72、5位 矢島・松井 43.63、6位 菊池・池田組 42.41 だったそうです。
村元・髙橋組も小松原組もリフトの制限時間オーヴァーによる減点1.00があったらしい。
得点数だけを見ると、1位の村元・髙橋組と3位の高橋・ジャド組とで25ポイント以上の差があって、2位の小松原組とですら17ポイント以上の差があります。
この大きな点差が何に起因しているのかと考えると、まずはカップル結成からの年数と踏んできた場数の違いってことになるのかな。
年数と場数でいえばおそらく小松原組がダントツで、それを超えることは出来ないわね。
となると、それを補えるだけのサポートがないと若手は育たないんじゃないかと思うんです、経済的なことも含めて選手任せ・選手の親任せでは出来ることには限界があると思うの。
スケーティング技術のほかにフィジカルトレーニング、競技ダンスやバレエのレッスンなどは最低限必要だと思いますが、そのレッスン代やリンクの使用料、さらに試合に向けての振り付け料や衣装代などまで考えると個人ではなかなか賄いきれないんじゃないかと思いますし、ISU公認の国際試合に出場するためには各試合ごとにISUが定めるミニマム・スコアを取得していることが前提条件のようで、このミニマム・スコアを取りに行くための渡航費用だってそれなりにかかるわけだしね。
ともあれ、才能のある若手が経済的な理由で前途を断念しなければならないなんてことはあってほしくないなぁ…
そして、マスコミももうちょっとカップル競技に注目してほしい。
りく&りゅうペアがグランプリ・ファイナルで優勝の栄冠を手にし、かなだい組がチャレンジャー・シリーズで優勝しても、いまだにペアとアイスダンスの区別すらつかない人もいるんだもん
テレビ局にしてみれば視聴率がスポンサーがって言いたいんでしょうけど、今、視聴率が取れるのはかなだい組だと思うけどね
コメント
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