アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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金曜日のアンシャンテ ― 基本の≪基≫が大事よね…♪

2024-08-03 11:07:02 | Weblog
バーレッスン最初のプリエ、1番のドゥミ・プリエ→ドゥミ・プリエ→グラン・プリエ→…のときにヨウさんのトルソーを注視してたんだけど、“肋骨が開いちゃいけません、鳩尾を閉じましょう”をちゃんと理解したみたいだね、いいですよぉ…、
あ、ありゃぁぁぁ…
せっかくニュートラルなコントロールが出来るようになりかけてるのに惜しいじゃない。
「真っ直ぐにグラン・プリエ出来てるのに、一番深いところに達した瞬間に“と…っ⇩”て胸骨が下がってるよ」
「え゛ぇぇ、気づいてませんでした
「骨盤から前傾してるわけじゃないし背中が丸くなってるわけでもないからちょっとした癖だね、それを修正すれば問題ない
初めにそんな注意をしたあとバーレッスンは順調に進行。
センターレッスンでまずはバットマン・タンジュのアンシェヌマンを。
その後半…、
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前大きい4番クロワゼ→右方向にピルエット・アン・ドゥダーン→左前5番エファセ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→4番プリエ・クロワゼ→左方向にピルエット・アン・ドゥオール→左前5番クロワゼ➡…………
気を付けて欲しいことはね、
大きい4番クロワゼのとき、骨盤・お臍・トップバストがきちんとクロワゼの方向を向いていること
「骨盤が舞台奥の方に向いていたり肩が舞台奥の方に引かれていたりしないように、トルソーを真っ直ぐクロワゼの方に向けてね
バットマン・タンジュのあとはピルエットの基本の≪基≫やタン・ルヴェ、アッサンブレ&シソンヌのシンプルなアンシェヌマンなどを練習。
バレエで大切なのは基本の≪基≫、5番は5番であって5.3番もないし5.6番もない、まして膝が緩んで曲がっていることとプリエはまったくの別物。
振り付けとなるとちょっとしたアイソレーションを取り入れたりもするけど、それも基本の≪基≫が身に付いていてこそよね
コメント
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