アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

金曜日のアンシャンテ ― “下りる”が正解、“落ちる”はNG…♪

2024-08-04 10:45:30 | Weblog
センターレッスンのあとはポワントレッスン。
まずはバーを使って丁寧にきちんと立つ・立ち上がる練習を。
ヨウさんは先々週だったかその前だったかに、
必要以上に甲を出そうと圧し潰すような立ち方は
と注意して正しい立ち方に修正するようにアドバイスしたんだけど、以前のイケナイ癖は早々に修正されたみたい、いいですよぉ
バーをしまってまずはアンボワテ・シュル・レ・ポワントの練習を
正式にはアンボワテだけれども半ば冗談交じりに“パ・ドゥ・シンバシ”と呼んでいます…、なぜならば新橋駅前の酔っ払いの千鳥足みたいに蛇行したりリズムが乱れたりするから…、
右手におみやを提げてってのは相変わらずだけど、今日は左手に貧乏徳利も下げさせたいぜ…
なんてね…。
それからアッサンブレ・シュル・レ・ポワントのシンプルなアンシェヌマンを

うん、スムーズにシュル・レ・ポワントに立ち上がれてるね、いいですよぉ。
アームスを効果的に使うにはってことを説明したけど、ヨウさんはそれをちゃんと理解できたみたいだねぇ
そしてエシャッペとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを
右脚前5番→エシャッペ→エシャッペ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後ろ5番→左脚ルティレ-ルルヴェ→左後ろ5番→エシャッペ→エシャッペ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後ろ5番→5番ルルヴェ➡…………
5番ルルヴェのときにアームスをアン・オーにね。
ちょび~っとだけテンポアップでどうぞ

「… …」
「あのさぁ、なぁにをアクセクがちゃがちゃと……、こうでしょ…」
と見本を見せる。
「そ、そうですよねぇ…そうできれば… センセイはポワントの音もしない…
ふたりともね、ゴツン・ドカンって音がするのはプリエに“下りてる”んじゃなくてポワントから“落ちてる”からだよ、ちゃんとコントロールしないとね。
いつでも基本の≪基≫は大切だけど、ソレを支えるのは筋力なのよねってことも大事
コメント
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