アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

小尻になるかもぉ…♪

2018-02-10 10:22:08 | Weblog
バー・レッスン
1番ポジシオンからのバットマン・タンジュ。

ん?
メグちゃん、軸脚、左脚の上に座り込んでるよ、重心が傾いてる。
左側のトルソーを引き上げないと。
5番ポジシオンからのバットマン・タンジュ。

あぁらぁぁ…、まぁだ軸脚の上に座り込んでるねぇぇ。
バーの方にトルソーを傾けちゃダメだよぉ。
「ぬぅ…
こぉれは早々に修正しないと、悪い癖になっちゃう
「1番ポジシオンからポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドにして……、そのままルルヴェしてごらん」
…… ……
ほら、トルソーが傾いてるでしょ
「ぬぃぃ…
両手バーで1番ポジシオンしてごらん。
「タンジュは、腰で脚を持ちあげてポジシオンに置きに行くんじゃなくて、足の裏で床を押していくの。そうすると必然的にカカトが床から離れていくってことよ。足から動くの
1番からポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに脚を伸ばしきったとき、左右の腰骨の高さは変わらない
「もう一つのポイントはね、軸脚のターン・アウト守りきれてないことだね」
「ぬぅ…
「ルルヴェするときに、軸脚がインになって逃げてるんだよ。だから腰が動く」
「ぬぅぅ~…
ん~っと、そうだねぇぇ…。
1番ポジシオン→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→ルルヴェ→ア・テール→1番
これをやってごらん。
…… ……
ほら、準備のときの1番より、ルルヴェから降りて1番に戻ったときの方が角度が狭くなってるでしょ
「ぬぁぁ~…、狭くなってる…
つまり、ターン・アウトが崩れてるってことさ。
それからね、足をポワン・タンジュに向かって動かすのと同時にトルソーも上に向かって動く。
ちょっとね、私のウエストの少し上のところに手を置いてみて。
いい?
一見、ポワン・タンジュしてるように見えるポゼはこう…。
でも、本当にポワン・タンジュしたら、こう…。
「あ゛…っ、上に動いていく…
引き上げなさいっていつも言ってるのはこういうこと。
「あぁぁ…、そこを意識するのかぁぁ…、ぬぅぅぅ…
ほら、理科の実験で使った天秤ってさ、両方の皿にそれぞれ載せた物の重さが同じでないと釣り合わないでしょ
身体の動きもそれと同じ。
足を動かす力と釣り合うようにトルソーにも力が働く
「ぬぅぅ…、スグには出来ないけど、どこが大事かは分かる…」
うん、それでいい、ちゃんと出来るようになるよ
1番ポジシオンからのバットマン・タンジュとルルヴェを何度も何度も繰り返し練習したね。
随分、動きが変わったわよ
お疲れ様でした
「み゛…っ」
ん?
どうした?
「お尻がイタイ…
うん、ターン・アウト出来るようにコントロールしたからねぇぇ。
いままで使ってなかったお尻の筋肉を使ったから。
そのうち、小尻になるわよ
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朝はしっかり…♪

2018-02-09 13:52:24 | Weblog
“は”というより、朝“も”しっかり、昼もしっかり、夜もしっかりなんですけどね…
何をしっかりかというと、朝食です。
朝起きて、食欲がないなんてことがない。
朝、ご飯が喉を通らない、なんてこれまでの人生で経験したことがない。
いまだに、朝からカツ丼でもステーキ丼でも ですよん

               

これが今朝の分。
昨夜のおかずから取り分けておいた大根の葉っぱの炒め物。
オキアミ入りの炒り卵。
焼き鮭。
自家製の糠漬けは今日はズッキーニです。
それに大根となめこと油揚げのすまし汁、とろろ昆布入り。
十六雑穀ご飯。
けっこうちゃんと食べてるでしょ。
朝、このくらい食べておくと、アタマも身体もよく動きます
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跳び上がれない猫はいない…♪

2018-02-08 09:31:50 | Weblog
水曜日、アンシャンテ原宿バレエ&ダンスのクラス。
ユリさんヤスコちゃんのレギュラー・メンバーに
「あ、エミさん、久しぶりだね
バー・レッスン。
ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの終盤。
ルティレでアームスをアン・オーにしてポゼ、そのあとアティチュード・ドゥヴァンでもう一度ポゼ。
あ、エミさん、上体が少し後ろに引っ張られてるよ。
ルティレをする前にカンブレ・アン・ナリエールをしてるよね。
そこから上体を起こしたときにまず肋骨をきちんと下して、みぞおちを閉じるの。
そうすると、トルソーのポジシオンを守れるからね。
そのポジシオンを守ってルティレ、それからアティチュードに。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスンはバットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
そのあとパ・ドゥ・バスクとピルエット・アン・ドゥオールのシンプルなアンシェヌマン。
右脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→右脚からパ・ドゥ・バスク→右ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→左前4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ⇒左脚からパ・ドゥ・バスク→…………
順番は大丈夫よね。
パ・ドゥ・バスクの1番ドゥミ・プリエは、あくまでも一瞬の通過点だからね。
そこで動きが途切れないように気を付けましょう。
ではどうぞ

あ、ユリさんヤスコちゃん、4番ドゥミ・プリエが広すぎるわよ。
タン・リエ・アン・ナヴァンをしてポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ、そのデリエールの脚の位置のまま4番ドゥミ・プリエをすると、両足の間隔が広~くなっちゃうでしょ。
ちゃんと自分の4番ポジシオンの位置までデリエールの脚を引きつけましょうね。
エミさん、1回目のピルエットは4番ドゥミ・プリエに下りて、2回目のピルエットは5番ドゥミ・プリエに収めるのよ。
大きい4番に下りてはいけません。
なぜかというと
「回転軸が狂って落下しても、大きい4番で誤魔化せるから。そんな悪い癖をつけてはいけませんでしょ
「あ゛ぁぁ~…
はい、もう一度、どうぞ

うん、そうね。
みんな、よくなってきた
では、プティ・アレグロを。
右脚後ろ5番→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右にグリッサード→右にパ・ドゥ・シャ→右にパ・ドゥ・シャ→左にパ・ドゥ・シャ⇒左アッサンブレ→…………
アッサンブレとタン・ルヴェのアームスはドゥミ・スゴンドで。
パ・ドゥ・シャはクロワゼの低い3番。
「あのね、パ・ドゥ・シャって、猫 の動きっていう意味だからね。跳び上がれない猫はいなぁ~い
「…うぅ…
はい、どうぞ

これこれ、片方の足から片方の足へ、カックン カックン って飛び移っちゃいけません。
パ・ドゥ・シャは両足を引き上げて、空中で一瞬 の形を作るのよ
「みんなの場合はね、あとから引き上げる脚の動きが遅いのよ。先行する脚を引き上げきってから跳ぼうとするから“カックン” になるの。先行する脚を引き上げながら同時に、よ」
それからね、跳躍の高さは関係ないからね。
高く跳び上がれないから両足を引き上げられないと思うのは間違いよ。
ほらね、と低くパ・ドゥ・シャを跳んで見せる。
「…うぅ…
それ、もう一度、どうぞ

ん、ちょっと軽くなったかな
そのあと、ピルエット・アン・ドゥダーンの練習をして、3人揃ってポワントのレッスンに突入です
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5年半だそうで…♪

2018-02-07 15:34:05 | Weblog
昨年末、嬉しい嬉しい連絡を貰っていた。
キッズ、ジュニアと私のところでレッスンしていたリナが、またレッスンを始めたいって…。
バレエを始めたばかりの頃に一緒にレッスンしたこともあるから、メグちゃんも彼女のことを覚えている。
毎週、ふたりで“いつ来るかなぁ、いつかなぁ”と楽しみにしていた。
昨日、ついにその日が来た…っ
しばらく身体を動かしていないから、まずはストレッチから、と。
駅の改札で待ち合わせをして会場まで歩く道すがら、そして会場に到着して着替える間に、要領よく中学での部活のことや高校生活のことを話してくれた。
へぇぇ~、まさに文武両道って感じで充実してたのねぇ…
「だからね、重心が下~の方になってますよ…、筋肉も下向き…
あら…
それじゃぁ、身体を上向きに作り直さないとねぇぇ…。
「うん
そしてメグちゃん到着。
さらに盛り上がる
「あのね、メグちゃんもポワントのレッスン始めたんだよ
「おぉ、やるなぁぁ…
レッスン開始。
首や背中からゆっくりストレッチ。
腰回りやお尻、ハムストリングのストレッチ。
「どお…?大丈夫でしょ?」
「ん~…、イタキモチイイ感じ…
「うん、自分で気にしてるほどには硬くなってないよ、大丈夫だ
「そうかな…
うん。
十分柔らかいよ
つぎはバレエのクラスにいらっしゃいよ。
「金曜日がバレエですよね」
「うん。それに原宿では日曜日に私のクラスがあるから、そこにもね」
「あ、原宿かぁ…、原宿の方が近いかな…」
「うん。また発表会とか、舞台を目指せば…?」
「あ~、それもいいかなぁぁ…
そんな話もして盛り上がったのでした
それにしても…。
メグちゃんは美人さんです。
お雛様のような、美しいお顔立ちです。
レッスンのたびに、その美しいお顔を眺めて私は悦んでいるのですが…。
昨日はリナが加わって、まるで親王飾りの内裏雛を見るようでした
眼福とはこういうことをいうのでありましょうなぁぁ…
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ひとつ塗れた…♪

2018-02-06 10:22:19 | Weblog
塗り絵をしています。
何かのイメージでとか、何かを表現したいとか、まとまった考えなどなく、気の向くままに塗っています。
ただ、いまは使いたくないなという色はある。
紫と薄紫と藤色。
使っている色鉛筆の発色の具合によるんだろうけど、なんとなく病的なイメージになる。
本来、鮮やかな江戸紫は大好きな色なんだけどね…

               

1ページ目。
キレイに濡れました
明るくて楽しそうでいいな
ただ、4日もかかっちゃいました…

               

爪楊枝のように細い線や1mm四方の枠がいっぱいあるんだもん。
それをひとつひとつ塗るのは大変。
さて、つぎはどのページを塗りましょうかね
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初詣…♪

2018-02-05 09:35:18 | Weblog
立春の昨日、明治神宮に初詣に行きました。

               

じつは1月7日、日曜クラスの稽古初めの前に行くには行ったのです。
でも、拝殿前のあまりの人の多さに
こぉりゃダメだ、レッスンに間に合わん
と参拝を諦めたの。
年が改まりましたらあらためてご挨拶に参じます
と楼門のところで申し上げて、レッスンに向かったのでした
それで昨日の初詣と相成ったわけです。

               

いつもと違ってたのは、御朱印を頂く場所が神楽殿の地下1階だったこと。
普段は拝殿横の受付で頂けますからね。
去年頂いた御朱印と昨日頂いた御朱印が図らずも見開きに並びました。
ちゃんと、立春の日に初詣が出来たなんて、嬉しいなぁぁ
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一句が出来ないの…♪

2018-02-04 10:57:04 | Weblog
今日は立春
まさに今日から新しい年です。
数日前から、“節分”“立春”で一句出来ないものかと考えているのですが…。
出来ません…
歳時記を開いてみると…、
節分、豆撒き、年の豆、鬼の豆、福は内、立春、春立つ、春来る、立春大吉
などの季語が紹介されています。
春立つや年とり豆で腹こわし
だめだ、これは…。
冬の季語と春の季語の季重なりになっている。
だいいち、“腹こわし”って、川柳じゃないんだから…
と、こんなふうにう~んう~んと詠みかけては捨て、詠みかけては捨て…。
春立つやポワントで立つ日曜日
雑俳といえば雑排だけど…。
別に立春だからポワントで立ちましたってわけでもないし、日曜日だけポワント履いてるわけでもないし…
春立つやポワントで踏む豆ひとつ
ん゛~、スタジオに豆が落ちてるハズもないしなぁぁ…
だいたいさぁ、“あ゛っ、豆見っけ”ってわざわざポワントで踏みに行くなんて、お行儀の悪いことはしない。
あ゛~、出来ない…読めない…。
こうやってうんうん言ってるうちに上巳の節句、つまりひな祭りがやってくるゾ
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パ・ドゥ・バスク、出来たねぇぇ…♪

2018-02-03 09:18:30 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンから。
その終盤。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド×4→2番ドゥミ・プリエ→ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエ→ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエ→ルルヴェ→2番ドゥミ・プリエ→右にパ・ドゥ・ブーレ→左前5番
はい、どうぞ

お…っ、2番ドゥミ・プリエからのルルヴェはずいぶん良くなってるわね
ただ、パ・ドゥ・ブーレがなぁぁ…。
「2番ドゥミ・プリエから左脚を引き付けて右前5番ドゥミ・ポワント、それから右脚を開いて2番ドゥミ・ポワントそこまではいいよ…。そのあとだよ。そそくさと5番ドゥミ・ポワントに座り込んじゃダメ。5番ドゥミ・プリエに収めるの。ちゃんとカウントを守って…」
もう一度、どうぞ

ん゛~…。
パ・ドゥ・ブーレのところはね、1カウント=1ムーヴメントよ。
右前5番ドゥミ・ポワント→2 2番ドゥミ・ポワント→3 右脚に重心を移す→4 5番ドゥミ・プリエ
ってこと。
分かるかな?
ほれ、もう一度どうぞ

よぉし、よし…、そうです、その通りです
では、先週練習した通りにタン・リエ・アン・ナヴァンを。
1番ポジシオンからアン・ファスでね。
はい、どうぞ

前に擦り出す足はくるぶしから。
ポワン・タンジュ・デリエールの脚を引き付けるときも内くるぶしから
「アームスの動きが遅い、遅れてる……、アン・ナヴァンまではいいけど、そこから高い3番までの動きが遅れる」
「ぬぃぃ…
それ、もう一度

うん、それなら いいよ
そのタン・リエの足の動きを守って、パ・ドゥ・バスクをどうぞ
右前5番クロワゼからね。
どうぞ

ん~…、そうだねぇぇ…。
脚の動きとかアームスの動きは良くなってるんだよ、でもねぇぇ…。
「…ぬぬぅ…
カウントからハズれてるんだよ。
「カウントが分かってない…取れてない…?」
いや、カウントは取れてるんだよ。
ただ、使いきれてないの。
「…ぬぇぇ…
ちょっと一緒に動いてごらん。
で、どこがズレてるかチェックしてごらん。
はい、いくよ

分かったかい?
「ドゥミ・ロン・ドゥしてポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドになったところで、もち堪えられないから先走って1番ドゥミ・プリエに移動しちゃうから…、だからズレる…」
そうです、その通りです。
1番ドゥミ・プリエは一瞬の通過点、ポゼではありません
1番ドゥミ・プリエでカウントの帳尻を合わせちゃダメってこと。
じゃ、もう一度どうぞ

おぉぉ…、よく出来た、それだよ
スムーズでキレイな動きだったよぉ
来週はソコからパを繋いでいくからね
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塗りたくなりました…♪

2018-02-02 11:19:50 | Weblog
書店に行くと、行動パターンはほぼ決まっています。
まず文庫本の棚の間を丁寧にめぐり、つぎにバレエ関連の書籍のところ、それから編み物のテキストのところ、そして塗り絵のところ。
事前に探したい書籍が決まっているときは、文庫本の棚の次にそのジャンルの棚のところへ。
買うものが決まったらそれを持ってレジに並ぶ…前にレジの近くのパズル誌の棚に寄る、と。
まぁ、これがお決まりのパターンです。

               

塗り絵のコーナーでいくつか手に取って眺めていたら
わぁぁ…、キレイねぇぇ…
塗りたくなってきました。
一口に塗り絵といってもいろいろなものがありますね。
曼荼羅系のものから、具象画、写仏、etc.etc.
そして“脳が若返る”とか“目が良くなる”とか。
“ダイエットが習慣になる”って、そりゃどういうことってのもある…
具象画よりも曼荼羅系のものが私には合ってるみたい。
そして、塗り絵をしているとちょっとした思い込みや拘りが解けるような気がします。
たとえば…。
真紅の薔薇でなくてもいいんじゃない
エメラルドグリーンのバラだってキレイよ…、とか。
青い空に真っ赤な太陽でなくてもいいんじゃない
薄桃色の空に紺碧の太陽でも素敵じゃない…、とか。
塗っているうちに、こうあらねばならないとか、かくあるはずという拘りが解消されることがあります。
今年は、エチュードとしての作品を振り付けようと考えています。
塗り絵を通して素敵なシーンを思いつけるといいな、なんて思ってます
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アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンの違い…♪

2018-02-01 10:32:45 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマンを練習したあと、今週もパ・ドゥ・バスクの練習。
まずは基本の≪基≫、アン・ファスで。

う~ん。
サトコさん、ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエから重心を移して1番ドゥミ・プリエ…、その重心を移すときに、ポッコン と飛び移っちゃいけません。
イメージでいうなら、グリッサードで重心を移すときのように、横にスライドするのよ。
ユリさんヤスコちゃんは先に進めますよ。
右脚前5番クロワゼ→右ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ-ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・ロン・ドゥ・アン・ドゥオール→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ファス→右脚に重心移動して1番ドゥミ・プリエ→左脚からタン・リエ・アン・ナヴァン・クロワゼ→左前5番クロワゼ⇒…………
大事なポイントは
タン・リエを始めるのと同時にクロワゼに向きを変える
はい、どうぞ

あら、いいわねぇ…、方向転換もスムーズだわ
よしよし、それじゃぁコンビネーションにしてみましょう
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ-ドゥミ・プリエ→右脚ドゥミ・ロン・ドゥ→右ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド・アン・ファス→右に重心移動して1番ドゥミ・プリエ→左脚からタン・リエ・アン・ナヴァン・クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番ドゥミ・プリエ⇒左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→…………
パ・ドゥ・バスクのあとにピルエット・アン・ドゥオールを続けましょう。
順番と方向は大丈夫ね…。
では、どうぞ

うん、初めてにしては上出来です
そのあと、ピルエット・アン・ドゥダーンの練習。
あ、チサトさん、アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンの違いを覚えましょうね。
右方向への回転で説明します。
ピルエット・アン・ドゥオール
プレパラシオン(=準備のポジシオン)は左脚前4番ドゥミ・プリエ
4番ドゥミ・プリエの前側の脚と反対側のアームス(=右)がアン・ナヴァン
4番ドゥミ・プリエの後ろ側の脚(=右)をルティレに引き上げて右方向に回転
ピルエット・アン・ドゥダーン
プレパラシオンは右脚前大きい4番、後ろの脚のお膝は曲げません
前側の脚と同じ側のアームス(=右)がアン・ナヴァン
後側の脚(=左)をルティレに引き上げて右方向に回転
アン・ドゥオールとアン・ドゥダーンで共通しているのは
後ろ側の脚をルティレに引き上げる
違いはプレパラシオン。
アン・ドゥオールは4番ドゥミ・プリエでアームスはクロワゼの低い3番
アン・ドゥダーンは大きい4番でアームスはエファセの低い3番
この違いが分かれば、回転の方向を迷わなくなるわよ
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